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JIIMAは1958年に日本マイクロ写真協会(JMA)として設立され、2013年に公益社団法人日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)になりました。JIIMAは急速に進む社会の情報管理の環境と領域の変化に応え、より確実で効果的な「文書情報マネジメント」の普及と啓発に努めています。マイクロフィルムシステムなどを利用した従来の文書管理手法では、急増する情報量に対応しきれなくなり、新しいネットワーク型の情報管理システムへと進化してきました。JIIMAは新時代に対応するため、技術や市場・事業の各領域を拡大して、文書管理における標準化や規格の作成などに取り組んでいます。また、展示会やセミナーなどを通じ未来の高度情報通信社会の発展のために活動しています。
JIIMAの活動により文書情報マネジメントへの意識が高まり、公的交付金による情報データベース整備が進められるなどの成果もあり、JIIMAに文書情報マネジメントの専門家として認定された文書情報管理士は累計1万人を超えています。またJIIMAは、文書情報マネジメント専門誌『月刊IM』を電子化・無償閲覧で提供することでも啓発活動を行っています。このように活発な活動で情報マネジメントの啓発や普及に努めるJIIMAは、これからも高度情報社会における先導者であり続けることでしょう。

参照WEBサイト(JIIMAホームページ:日本文書情報マネジメント協会について)PDFファイルが開きます。
http://www.jiima.or.jp/pdf/JIIMA_guide_201401.pdf

JIIMAの公益目的事業とは~各団体との連携~

JIIMAは2013年10月に公益認定され、「公益目的事業」を推進しています。JIIMAは関係各機関と協力しながら文書情報マネジメントの啓発・普及活動を行っています。活動の関係団体には、総務省や国税庁などの官公庁のほかにも経団連など多くの団体や企業があり、海外のパートナーとして米国のAIIMや韓国のDCAとの協力関係もあります。
文書情報マネジメントの普及・啓発活動では、情報管理の調査や開発に関する提言のほか、国内外で市場調査を行うなど時代の変化を敏感に察知していくことも重要視しています。また、情報管理の人材育成事業としては、文書情報管理士の認定と文書情報マネージャーの認定を行っています。文書情報管理士などの人材育成活動は官公庁における文書の電子化施策などの影響から、情報管理には欠かせない安全で確実な技術を取得した人材として社会的に評価されています。

文書情報管理士とは~変化する情報環境に対応する~

文書情報管理士は、増加していく電子文書の保存方法についてのスキルを持つ専門家です。 2001年からJIIMAが実施している資格試験では、上級・1級・2級の3種が認定されます。紙の文書をスキャニングしてパソコンに取り込み保存する技術だけでなく、文書情報に関連した法律や規格についても熟知する必要があります。さらには、個人情報の流出を防ぐなど情報を安全に取り扱い保管して、企業や個人を守る大切な役割があります。 文書情報管理士は変化する情報環境に対応できる、総合的な文書情報マネジメントシステム構築のスキルを持つ人材として認められます。

参照WEBサイト(JIIMAホームページ:みなさん!文書情報管理士をご存知ですか?)
http://www.jiima.or.jp/kanri/

文書情報マネジメントはハードウェアやソフトウェア、コンテンツなどを組み合わせて文書情報を有効活用するもので、多くのニーズがあります。JIIMAはさまざまな組織・団体や人々と連携を取りながら、時代が求める文書情報管理システムを提供し情報社会をリードしてくれる存在です。

文書情報管理士になるには

文書情報管理士の資格試験では、2級は誰でも受験でき、1級は2級資格保持者、上級は1級資格保持者のみが受験できます。近年の合格率は、上級は約39.3%、1級は約77.5%、2級は約82.3%で、2013年で累計約9,500人以上が資格を取得しています。この資格はJIIMAが2000年まで実施認定してきたマイクロ写真士の技術に、デジタル技術に関する知識や技術などを加えたものです。JIIMA推奨のテキストには『新しい文書情報マネジメントの基礎と応用』などがあり、コンピュータ試験が年2回全国190のテストセンター(2017年8月現在)で行われます。試験前は受験対策セミナーも実施されているので受講することをお勧めします。試験内容は協会編集の参考書からの出題が多くなっているので、ここをしっかり学習しておくといいでしょう。 

文書情報の重要性について~安全な情報管理のために~

大量の情報があふれる現代では情報のライフサイクル管理が必須です。文書情報管理士は、情報漏えいや企業の危機管理などの問題へ対処する重要な役割を持つ専門家といえます。長期的に保存するのか、利用頻度はどれくらいかなど、情報の使用目的に応じて保管方法を的確に判断する能力も必要です。また周囲に文書の大切さを伝える使命もあり、技術と実務経験、専門知識が要求される仕事です。 インターネットの普及により個人情報の流出などのトラブルが起きていますが、メールなどのインターネット上の文書にはそれぞれの仕組みや取扱い方法があります。文書情報管理士は、専門性を生かして安全な情報管理を行うための有益な資格になっていくことでしょう。 

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