About us データのじかんとは?
本記事は「データマネジメント・ラジオ」に配信されたコンテンツを許可を得て掲載しています。(放送日は2024年07月28日)
特集「データマネジメント・ラジオ」へようこそ!データマネジメント・ラジオは、「データ横丁」が運営するラジオ番組。パーソナリティのよしむらさんといずみさんが、データマネジメント業界で活躍する人々や、これからデータマネジメントを目指す人々からのお便りや質問に答えながら、ゆるーく語り合う番組です。
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データマネジメントの基盤を築く
データマネジメント・ラジオ始まりました。いずみです。
よしむらです。
いやー、オリンピック盛り上がりましたね。 そうですね。見てましたか、オリンピック。
結構見てたんですけど、今回パリじゃないですか。 すごい見づらい時間なんですよね。
なるほど、時差がね。 毎日眠くて大変でしたよ。
なるほど。実はですね、オリンピック楽しかったんですけど、ちょっと一言、物申したいことがありまして。
私、ぜひともオリンピックの正式競技に加えてもらいたい種目があるんですよ。
ゲームですか?
確かにゲームも楽しいかもしれませんけど、ちょっとアクティブなやつで。
私もね、ちょこっとかじってるんですけど、斧投げ。
斧投げ?それスポーツなんですか?
スポーツです。歴とした。
斧を投げて人にぶつける?
違う違う、それは危ない。
違う?
違う違う。木とかを切る、木こりが木を切る斧なんですけど。
アメリカだとダーツみたいな大きい的に斧をぶわーって投げて当てるっていう、そういうスポーツがあるんですよね。
アメリカンですね、さすが。
アックススローイングっていうのがあって、それが確か2019年ぐらいに日本に上陸したんですよ。
今はもう多分4年ぐらい経ったから競技人口もだいぶ増えてきたと思うんですけど、まだまだでも斧投げって言って、え、何それって言うぐらい知名度はまだまだないんですよね。
初めて聞きました。
本当ですか?結構ね、斧やっぱ重いんですけど、当たると音がいい。的に当たる音が素敵。
ゴツン!みたいな。
それが当たるとめっちゃ気持ちいいんですよね。
私、2019年に日本に来て、確か最初にどこだったかな?浅草と池袋に店舗ができたのかな?
店舗があるんですか?
そう、あの斧投げができる店舗ができたんですよ。そこに友達と2人、ちょっとハマっちゃって、結構通ってたんですよね。
そうこうしているうちに、2020年に初めて第1回斧投げ選手権。
斧投げ選手権あるんですか?
もうね、日本初だから、それが日本大会ですよ。日本一決定戦になるわけなんですよ。
それに私参加したんですよ。
記念すべき第1回。
第1回に参加して、めちゃめちゃ思いましたね。あわよくば第1回日本チャンピオンになれるんじゃないかと思って。
本当ですよね。
本当に週3、週4ぐらいで、友達と会社帰りに斧投げできるところに通って、めちゃめちゃ頑張ったんですよね。
すごいですね。
当日も、結構全国から斧投げに魅せられた人々が池袋に集結しまして、投げたんですよ。めっちゃ楽しかった。
結果は?結果は優勝ですか?
なんと、私。
来たか、これ。
これ。1回戦敗退だったんですけど。
あれ?週3の成果は(笑
なんかね、自分で楽しくてやったんだけど、ちょっとセンスなかったみたい。
でも、ムキムキマッチョじゃないといい得点が出せないかって言ったら、そうでもなくて。
いやでも、絶対僕よりマッチョなら間違いないですね。僕多分斧持てない。
確かに斧結構重いので、でもあれやってると腕もシェイプアップになるし、なかなかいいと思いますよ。
今のこのタイミングで始めるとよしむらさんも、
チャンピオン?
そう、日本代表になれるかもしれない。
なれる。やっちゃうか。
だからぜひともね、これオリンピックで正式種目に早くしてもらって、私も日本代表としてちょっとどっか行きたいなって思ってるんですよ。
確かに。
では本日も質問いただいております。なんか最近質問すごく沢山いただくようになって嬉しいですね。
めっちゃ嬉しいですよ。
ちょっとぜひいっぱい答えていきたいと思います。今回はですね、ラジオネーム「デタマネ見習い中」さんからです。ありがとうございます。
こんにちは。毎回楽しく聞かせていただいています。私はユーザー部門から初めてシステム部門に異動となり、データマネジメント業務を担当しています。
見ること聞くこと新鮮で、悪戦苦闘しながらも毎日楽しく仕事をしています。
データマネジメントに関して、書籍やネットの情報などで理解を深めていますが、データエンジニアリングの知識、スキルを高めるにはどうすればよいか悩んでいます。
ユーザー部門でAccessやTableauを利用していましたが、プログラミングの経験はありません。
何から始めるのが望ましいでしょうか。何か資格取得をペースメーカーにするのが良いでしょうか。漠然とした質問で申し訳ありません。
ということなんですが、よしむらさん、私この質問を読みながら、ちょっと疑問なんですけれども、このご質問者の方、まずデータマネジメント業務、システム部門に移動となりました。
データマネジメントに関して理解を深めています。そして、データエンジニアリングの知識、スキルを高めるにはどうすればよいか悩んでいます。
AccessやTableauを利用していましたが、プログラミングの経験はありません。
データマネジメント、データエンジニアリング、プログラミングといろいろ出てくるんですね。データっていう括りで言うと、確かに3つともそれを扱ったり関係しているのかなと思うんですが、この3つって別々のことをおっしゃっているのかな、どんなのかなってちょっと思っています。
相当苦労なさっているんだろうなと思っていて、この方、初めてシステム部門に異動となったって方なんですよね。書かれている通り。
そうですね。ユーザー部門から初めて移動となりました。
自分も経験的に、もともと総務やってた人が、DX部門を立ち上げた時にCDO室に急に入ったことがあって、その方はものすごい苦労してたんですよね。何を苦労しているかって、みんな英語喋ってるみたい。英語ではないですよ。もっと多言語ですね。フィリピン語みたいな。
そこで飛び交っている言葉がわからないっていうことですか?単語がわからない。
そうなんですよ。固有名詞がわからないのと、その固有名詞の関係性がわからないことに非常に苦労したっていう感じで。
なるほどなるほど。
これシステム部門じゃなくてもどの業界でもそうだと思うんですけれども、システム部門って、より特異性が強いというか省略語も多いですし、固有名詞も多いですし、キャッチアップが難しいところであるのかなっていうところで、多分そのキャッチアップに苦労なさっているのかなっていうのが、この投稿を見たときの所感ですね。
なるほどなるほど。この方は色々やらなきゃいけないことがいっぱいあるっていう状況で、理解にちょっと苦しんでらっしゃるというところで、何から始めるのが望ましいでしょうか?何から始めたらいいですか?っていうことだと思うんですよね。
まずこの状態を抜け出すのが一番手取り早いのかなっていう気もしたんですが、この方にこれからまずやった方がいいよってアドバイスするとしたら?
でも何かのベースがあるといいんで、このシステム部門に入っている同じデータマネジメントのチームのリーダーとか、もともと長くいる方に、どの資格か本かを勉強するといいかって一覧を作ってもらうのがまずいいんじゃないかなと思うんですよね。
なるほど。まず今所属していらっしゃるその組織で共通言語を習得するのが一番の近道っていう感じですかね。
そうですね。
確かに同じ言語とか同じ知識を身につけるのに一番手取り早いのは、同じ組織で働いている方々に質問するのが一番手取り早いといえばそうですもんね。
そう。メンターさんなのかをついてもらって、相談しながら「自分が何に困っているのかを明文化してもらう」っていうのはすごい重要かなと思っていて。
これは最後の質問に「資格取得をペースメーカーにするのが良いでしょうかって」って、例えば自分これを見たファーストインプレッションでは、データエンジニアってシステムエンジニアリングの上に乗っかってるんでまずIPAの資格を取ってみたらどうかなとか思うんですけれども、
データエンジニアリングのスキルアップ方法
でも実際多分そうじゃないんじゃないかなとも思って、もっと寄り添った人、身近な活躍している先輩とかと仲良くしてどうやって学んだんですかって聞いたりとか、その経験からどうやって学べばいいかっていうのを明確にした方が、いきなり自分(よしむら)がこの資格が良いですっていうよりは良いのかなっていうのは感覚として思いました。
なるほどなるほど。一番迷っている時に指標となるのは一番自分の今身近にいる人ってことですね。
そうですね。そうするとやっぱり自分の現在地とか教えてくれると思うんですよね。あなたはどのレベルですねみたいなのを相談ベースで。だからこれがいいんじゃないですかとか、そういうのがいいんじゃないかなと思います。
なるほどなるほど。分かりました。この方のご質問を読んでてすごくいいなって思ったのが、悪戦苦闘しながらも毎日楽しく仕事をしていますって書いてあるところなんですよね。データマネジメントは楽しくっていうところなので、そういうところで一番大切な土台はこの方出来てらしゃるなっていうのはありますよね。
そうですね。結構この前のチームの人は悪戦苦闘してて楽しくなれるのに時間がかかったっていう経験があるんで、この方すごいこの状況で楽しくできてますっていうのは非常にデータマネジメントのセンスあると思いますね。
あとは周りの方の知恵とか本当に身近な人のアドバイスを聞きながら一歩一歩進んでいくっていうのが一番良いのではというところですかね。
そうですね。ぜひでも直接お会いして話したいですね。この方は今の現在地とかがわからないまま回答するのはちょっと失礼かなと思うんで今日は明確にこれだとは言えないんですけれども、ぜひぜひまた来ていただいて。
スタジオに遊びに来ていただける機会があれば。
ぜひ直接伺ってみたいですね。この後にどういった感じでまた進捗状況というか経緯もちょっと気になるところでありますからね。
はい。
ぜひまたお便りの方お待ちしております。
では本日のデータマネジメントラジオ以上となります。また次回お会いしましょう。
さようなら。