今回は、2019年大会をデータで振り返るということで、主に、審査員がつけた得点について、過去のM1大会と比較してみました。
改めてデータで見てみると、今大会のレベルの高さを実感できたのではないでしょうか?
今回に限らず、年々レベルが上がる一方で、得点は頭打ちになりつつあり、その接近度はます一方です。そうした中で、さらに面白いコンビが出てきた時にどのような得点がつくのか、気になるところです。
今大会でも、最終決戦進出にあたり、最後に漫才を発表した「ぺこぱ」が決勝常連のコンビである「和牛」をわずか2点差で下すという逆転劇がみられましたが、今年以降にさらにレベルの高い争いがはじまるとすると、一点差で勝敗が決まってしまう、という可能性もあります。
歴代最高得点を叩き出した「ミルクボーイ」が、今回の大会の直前まで、無名だったように、まだ見ぬスターが今、漫才に励んでいるかもしれないと思うと、なんだかワクワクしてきますね。
今年もまた、手に汗握る大会になることを期待しましょう!
【参考引用サイト】 ・ 『M-1グランプリ2019』12・22決勝 エントリー数は過去最高に ・ M-1グランプリ 公式サイト
(大藤ヨシヲ)
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