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数年前までは海外製マーケティング・オートメーション(MA)ツールが数種類しか出回っていなかった日本においても、現在では国産ツールも数十種類までに増え、導入企業数も約18万社まで広がっているといわれます。
しかし、マーケティング・オートメーションを導入すれば効果が出そうだと感じていても、二の足を踏んでいるという企業もまだまだ見られます。
では、そのような企業にとって導入へのネックとなっているのは何でしょうか?
国産マーケティングオートメーションツールを提供するスターティアラボ株式会社(現:Mtame株式会社)が2017年11月に実施したBtoB企業に対するマーケティングオートメーション意識調査によれば、マーケティングオートメーションを導入しない理由の1位が「導入費用が高い(26.98%)」、2位が「使いこなせなさそう(20.63%)」でした。
さらに、回答企業が検討したマーケティングオートメーションの年間コストについて、その金額を聞いたところ、1位が「200~500万円未満(33%)」、2位が「50~200万円未満(21%)」となり、約半数が50~500万未満の範囲に収まっていることがわかりました。
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