なんか昔はこの時期になると忘年会とか飲み会続きで寝不足な上に食べ過ぎでってなってたように記憶してるんですけど、最近はめっきり人が集まる機会が減ってしまったんで、忘年会はほとんどなくなったんですけど、その代わりワールドカップとかあって寝不足でなうえに冬支度のため食べ過ぎになってます(笑)
結局、忘年会はあってもなくても寝不足な上に食べ過ぎになるので、『忘年会』って実は不摂生の言い訳に使われていた魔法の言葉だったんじゃないかなって最近思い始めてます。あ、でもたしかにお酒の量はちょっとは減ってるかも知れません。
飲み会といえば、会社で行われる場合は新米社員的には気を遣う場面とかも多かったりして、そこでもトップダウンの従来組織な感じが垣間見れちゃうのが令和の時代的にいかがなものかなぁと思う僕としては、DAO型組織みたいにみんなフラットな世界って憧れたりします。
ただ、明日からこのマンガには主人公の特権がなくなって、僕がめったに出てこない或いは一度しか登場したことのないキャラと主人公だったはずの僕の存在が同じ価値になりますって言われたらやっぱショックで三日くらいは寝込んでしまいそうです(笑)
それはさておき、もともとDAOっていう概念はイーサリアムとかの仮想通貨のベースになっているスマートコントラクトを軸とした考え方だったらしいです。
それに何らかの価値観をコミュニティーで共有するトークンという概念がさらに紐づいて、「一定の運営のルールに沿ってコミュニティーが進化していく」っていう一見すると理想的にも思える感じになったようです。
なので、結構考え方が新しいというか難しいというか、そういう部分もあるので、浸透してくるまでにはもうちょっと時間がかかるんだろうなっていう感じもしますよね。
でも、今の民主主義よりもさらに深まった民主主義って感じなので、そのうち僕らみたいな一般人もこの概念に追いついてくるのかも知れないですね。とはいえ、僕はまだ仮想通貨に大金を投じたりする勇気もなかったりするので、正直しばらくは様子見の予定ですが。
ちなみに、より深いところの民主主義とは言っても、全員が完全にイコールというわけではなくて、やっぱりトークンの保有量によって発言権が強くなったり、昔からいる人の意見が通りやすかったりとかはある程度やっぱりあるみたいなので、形式的に組織がフラット化されたとて、全員が平等っていうのはなかなか難しいのかもしれないですし、この世に記憶や感情がある以上、みんな平等ってのはなかなか実現するのが難しそうですよね。
まぁ、こんなVUCAな時代だし、更に来年は卯年なのでウサギ社長にその座を奪われないよう、「来年もこのマンガの主人公でいられますように」と念のため初詣でお願いしてこようかと思います(笑)
では、また2週間後にお会いしましょう!それでは、さよなら!
(時田大夢)
イラストレーター:トツカケイスケ
埼玉県生まれ/東京都在住
明治大学理工学部卒業
デザイン制作会社にてグラフィックデザイナーとして勤務
2004年に独立、シュールな文章がクセになるブログやコミカルでカワイイLINEスタンプが好評。
イラストは漫画とは違う3つの作風(コミカル・キュート・クール)を持ち、子供をモチーフにしたシニカルな作品で海外の展示にも多数出展。
「データのじかん」はThe Data Empowerment Company「ウイングアーク1st株式会社」が運営するオウンドメディアサイトです。
イラストレーター:トツカケイスケ
埼玉県生まれ/東京都在住
明治大学理工学部卒業
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