例えば、バスや電車などの公共交通機関の位置情報や混み具合を常に配信し、手元のデバイスからその状況を確認できるようになる、など、都市や街全体がデジタルで管理できるようになるかもしれません。
実際にアメリカの調査会社のガートナー社は、 2020年までに210億個以上のセンサーがインターネットに接続され、数十億個以上の機器がデジタルで管理できるようになると発表しています。 都市や街が細部までデジタル化されることで、インターネット上に、そのコピーである「デジタルツイン」が構築される日もそう遠くはないのかもしれません。
また、高速通信や低遅延によって、同時性が高まることで、ビジネスの商談や会議においてこれまで以上にインターネットのビデオ通話が活用されるようになり、リモートワークがさらに広がっていくと考えられます。そうした際にVR技術を活用することで、よりリアルな対話が実現できるようになるかもしれません。
私たちの日常やビジネス現場を大きく変えるであろう5Gの登場について、今回調べたことをまとめると以下のようになります。
スマホの新たな通信規格として期待される5Gですが、スマホ以外にも様々な場面で活用されることで、社会のデジタル化が大きく進んでいくでしょう。様々なものがデータ化可能になった未来では、どんな技術や製品が生まれるのか、楽しみです。
まずはこれら2020年にかけてどのように5Gが広がってくのか、待ち構えていきましょう!
参考引用サイト ・Canalys Newsroom- Canalys: 1.9 billion 5G smartphones will ship in next five years, overtaking 4G in 2023 ・注目の次世代技術「デジタルツイン」で都市が丸々バーチャル化する日 ・第125回 「5Gって何?」の話 : IPよもやま話 : 株式会社 日立システムズネットワーク ・5G(第5世代移動通信システム) | 企業情報 | NTTドコモ
(大藤ヨシヲ)
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