About us データのじかんとは?
「デジタル・コマース」(dコマース)という言葉をご存じでしょうか?
似たような言葉の「eコマース」も「dコマース」も電子商取引による取引で、eコマースは、リアル店舗とネット販売とを併用した小売形態を指します。
一方、「デジタル・コマース」は、販売者と消費者が直接やり取りすることなく、インターネットのテクノロジーを介して、対話的に情報をやりとりしたり、セルフサービスの体験を通じたりして、商品やサービスの購入、および販売することを指します。
従来のネット通販で扱われてきた“モノ”だけでなく、映像、音楽、ニュース、サブスクリプション、ドキュメントといった電子コンテンツ、即ち“コト”も取り扱い対象となり、消費者のニーズにマッチした情報やエンタメ、サービスを手軽に、しかもリーズナブルに購入できることから、消費者の需要と参入する企業が増え続けています。/p>
「デジタル・コマース 2022」は、小売業でのDXや顧客体験、次世代のEC店舗戦略などを紹介するイベントで、今年は2022年10月20日(木)に、リアル会場のみで、JPタワーホール&カンファレンス(東京都千代田区)にて開催されます。
このイベントでは、従来の販売戦略に課題を抱えている企業に向け、デジタルを活用した新たな商取引のデジタル・コマース(dコマース)を軸に、取組みの事例やトレンドなどをその分野のスペシャリストたちが解説します。
なお、本イベントはセッションだけでなく、デジタル・コマースを支援する製品やサービスなども展示されるので、知識だけでなく、エクスペリエンスも得ることができます。
デジタル・コマースの導入、新規参入が増えてはいるものの、様々な課題・問題に阻まれ、集客、収益化の向上に難航している企業は少なくありません。
本イベントでは、これからデジタル・コマースを導入しようとしている、またすでに導入しているが成功に至っていない、など以下のケースに該当する企業の経営層・担当者を対象としています。
デジタル・コマース 2022では、次世代のECを知り尽くした第一線のスペシャリストたちが、成功に至った経緯や取り組み方について紹介します。
自社のビジネスのヒントに、ぜひともご活用ください。
ビックカメラは6月に家電小売業初のDX宣言をリリースしました。そのメインアジェンダであるOMO戦略についてお話させていただきます。ホームセンターやドラッグストアのように “ニーズ商品×消耗品” を販売している業態とは異なる “ウォンツ商品×耐久消費財” を販売している当社だかこその取り組みのご紹介です。
開催時間 | 登壇者 |
09:00-09:40 | (株)ビックカメラ 執行役員 デジタル戦略部長 野原 昌崇 氏 |
ウェブサイトやアプリに訪問するユーザーがどのような人で、どういう行動をしているか、しっかりと理解できていますか?ウェブサイトやアプリでも、実店舗のようお客様を理解し、接客したいと考える方は多いのではないでしょうか。
オンラインでも実店舗のような接客を実現するために大事なことを、2015年にWeb接客プラットフォームとして「KARTE」を提供開始し、数多くの企業様の顧客体験向上の支援をしてきたプレイドの視点でWeb接客の基本と応用をご紹介します。
開催時間 | 登壇者 |
09:50-10:30 | (株)プレイド Product team・Product Marketing Manager 福島 正隆 氏 |
昨今、企業が競争力を高めるためデータドリブン経営を推進することで、データサイエンスを駆使した新たな価値・サービスが生まれてきています。本セッションでは、KDDIが所有するサービスや位置情報のオンライン・オフライン両方のデータを融合して活用できるOMO(Online Merges with Offline)データを活用した最新事例をご紹介させていただきます。
開催時間 | 登壇者 |
09:50-10:30 | KDDI(株)経営戦略本部 データマネジメント部長 山本 隆広 氏 |
リテール業界におけるDX推進や、ECやネットスーパーなどデジタルでのチャネルを増設していくデジタルセールスの流れは不可逆的に進んでいます。しかし、これらを阻む要因として、商品マスタデータの整備が各社で課題になっています。リテール業界においてもデジタルセールスはもはや企業のビジネスの根幹になっています。
なぜ商品マスタデータの革命に注目すべきなのか、最新のケーススタディを交えて、当社が提供するPDP=Product Data Platformをどのように活用してデータビジネスを推進しようとしているのかをお話しします。
開催時間 | 登壇者 |
10:40-11:20 | Lazuli(株)VP of Sales 北庄司 英雄 氏 |
日本のBtoCのECの普及(EC売上比率:約8%)は、世界(EC売上比率:約30%)と比較して大きく遅れているのが現状です。コロナ禍の巣籠もり消費の影響もあり、多くの小売業がEC強化を掲げています。しかし、経営の掲げる高い目標数値に対して、現場では思ったほどEC売上を伸ばせていないというご相談をよく頂きます。
そこで参入企業増加により競争が激化する中で、ECの売上を最大化していくために、来店前〜来店後までのフェーズにおいて今すぐ着手できる具体的な打ち手、Salesforceならではの早期立ち上げの方法をご紹介いたします。
開催時間 | 登壇者 |
10:40-11:20 | (株)セールスフォース・ジャパン インダストリートランスフォーメーション事業本部 小売消費財業界シニアマネージャー/リテール・ストラテジスト 小川 哲 氏 |
国内人口減少が予測される中、従来のマスマーケティングによる新規顧客獲得注力ではなく、既存顧客のファン化によるリピート購入を促すファンマーケティングに注力され始めている企業様が増えてまいりました。しかしながら、共感や顧客満足度は直接的な売上貢献には繋がりづらく、PL(損益計算書)や事業計画書に含まれない指標のため、社内理解が得られず、予算やリソースが割けない企業様が多いと想定しています。
本講演では多少のリソースがあればすぐに実践できるSNS活用実践方法によるファンの増やし方をお伝えします。
開催時間 | 登壇者 |
11:30-12:10 | リデル(株) 取締役 萩原 雄太 氏 |
各社様々な手法で繰り広げられるSNSマーケティング市場において、百貨店である三越伊勢丹が推進するSNS活用戦略の全体像と施策を、具体例を交えてお話します。
開催時間 | 登壇者 |
12:20-13:00 | (株)三越伊勢丹 MD戦略統括部 販売促進部 田代 径大 氏 |
DX推進にあたっての課題として、DX人材の不足をあがりますが、DX人材はいかにして育つのでしょうか?DX人材の育成とそこに欠かせない従業員体験について話しをします。
開催時間 | 登壇者 |
12:20-13:00 | (一社)日本オムニチャネル協会 専務理事/(株)ecbeing 代表取締役社長 林 雅也 氏 |
多くの自社ECサイトにご利用頂いているAmazon Pay。多くの事業者様に導入を決めていただいている導入効果を最新事例を含めてお話しさせていただきます。
開催時間 | 登壇者 |
13:10-13:50 | アマゾンジャパン(同)Amazon Pay事業本部 本部長 井野川 拓也 氏 |
3rd Party Cookie利用の規制や、IDFA取得のオプトイン化、AI・機械学習の高度化等、昨今、マーケティング領域におけるデータ活用は変革期を迎えております。変革期を迎えるマーケティング領域において、1st Party Dataを活用し、顧客エンゲージメント向上を実現するユーザーの志向に合わた1to1マーケティングが増々重要になります。
そこで本セッションでは、1to1マーケティング実現のTipsや成功事例を紹介いたします。
開催時間 | 登壇者 |
14:00-14:40 | スプリームシステム(株)セールス&カスタマーサクセス本部 執行役員CSO 井上 陽介 氏 |
日本ハムがスタートさせた新たなDtoC事業。立ち上げに至るまでの背景や実サービスの概要など、新規事業の全容についてお話いたします。
開催時間 | 登壇者 |
14:50-15:30 | 日本ハム(株)部長 高崎 賢司 氏 |
若者は、いちばん最初に新しくなる人。若者を見れば、半歩先の未来が見えてきます。マーケティングにはもちろん、経営に携わる全ての人が「Z世代」とも呼ばれる若者のインサイトを知ることは必須。
本講演では、電通のブランディングディレクター用丸雅也氏が、Z世代のインサイトを紐解く4つのキーワードと、それらをどう企業のアプローチに活かしていけるのかを解説します。
開催時間 | 登壇者 |
14:50-15:30 | (株)電通 第2クリエーティブプランニング局 / Future Creative Center /電通若者研究部 ブランディングディレクター 用丸 雅也 氏 |
ECで購入、アプリで購入が当たり前な時代になりました。多くの企業が店舗とデジタルの強化に取り組んでいます。一方で、数多ある施策から「自社に適した手法・打ち手」の選定に悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本セッションでは、「小売業の売り上げを上げる手段としてのスマートフォンアプリ活用」3Tipsについてお話いたします。
開催時間 | 登壇者 |
15:40-16:20 | (株)ヤプリ マーケティング本部 神田 静麻 氏 |
ネット利用は急増するなか最も多いユーザーの不満はパスワード忘れ。これからはパスワードレスでユーザー体験を改善し、不正防止でユーザー体験を改善できます。サイバー犯罪が急増するなか最も多い攻撃対象はパスワード。これからはパスワードレスと不正防止で犯罪行為を阻止し、ユーザー体験は向上します。
今回は特別に実際のサイバー犯罪の具体的な例を紹介いたします。
開催時間 | 登壇者 |
15:40-16:20 | Transmit Security Japan 代表 角田 賢治 氏 |
小売業を取り巻く環境はここ数年で急速に変化し、消費者の購買行動も大きく変化しています。リアル店舗での差別化だけでなくEコマースを活用したオンラインでの顧客接点の強化も重要です。消費者のデジタル活用が日常になった今、小売業においてもDXの取り組みが様々な分野で進化しています。
直近の小売業におけるDXの取り組みについて事例を交えてご紹介いたします。
開催時間 | 登壇者 |
16:30-17:10 | (株)ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局 部長/デジタルマーケティング戦略室 室長 小平田 康寛 氏 |
フォロワーを増やす!バズを起こす!と語られがちなTwitterが、今年から最も注力しているのは、実はコマースの領域です。最近導入されたばかりの機能の使い方や、Twitterならではのコミュニケーションの作法を、わかりやすい言葉で次々にご紹介。40分があっという間のクロージングセッションです。
開催時間 | 登壇者 |
16:30-17:10 | Twitter Japan(株)Twitter Business Head of Marketing, Japan 森田 謙太郎 氏 |
本イベントはセッションだけでなく、デジタル・コマースを支援する製品/サービスの展示も催されます。インターネットのテクノロジーの活用が前提のデジタル・コマースでは、信頼の維持に欠かせない堅牢なセキュリティ、顧客体験を最大化させるプラットフォームなどの導入を必要とします。
自社のデジタル・コマースの早期実現に向け、是非とも展示ブースにも足をお運びください。
EC経験者だけが集う複業マッチングプラットフォームを運営。現在1,000名以上のEC経験者が登録しており、その1,000名の中からEC事業者様が抱える課題を最も確度高く解決できるプロを選定して提案。また、登録しているEC経験者を84種類のスキルタグで分け、EC事業者のニーズにマッチした人材をアサイン。
会社名 | 株式会社 WUUZY(ウージー) |
事業内容 | ECに完全特化した複業マッチングサービスの運営 |
住所 | 〒105-8658 東京都港区芝 2丁目14-5 |
TEL | 03-6271-7943 |
URL | https://www.ecnopro.jp/ |
ユーザー体験と顧客満足度を最大化するセキュリティの体感が可能。パスワードレス認証と不正犯罪防止のサービスを紹介。
会社名 | Transmit Security |
事業内容 | パスワードレス認証サービスの提供 |
住所 | 〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西2-19-9 フランセスビル 1F/2F |
TEL | 090-4138-1312 |
URL | https://www.transmitsecurity.com/ |
「データによって人の価値を最大化する」をミッションに掲げ、CX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE」とそこに集まる「1st Party Customer Data」を中心に、様々なプロダクトやソリューション、プロフェッショナルサービスを展開。データ活用やCX(顧客体験)向上に悩んでいる企業への相談にも対応。
会社名 | 株式会社プレイド(PLAID, Inc.) |
事業内容 | CXプラットフォーム「KARTE」の開発・運営 「KARTE Datahub」の開発・運営 「KARTE Blocks」の開発・運営 「KARTE RightSupport」の開発・運営 「EmotionTech CX」「EmotionTech EX」の開発・運営 など 「XD」や「CX Clip」等のメディアの運営 など |
住所 | 〒104-0061 東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX 10階 |
TEL | 03-4405-7597 |
URL | https://karte.io/ |
顧客が所有する商品に関する情報に対して、AIを活用して「正規化/名寄せ/情報付与」を行うSaaS。この機能を使って、リアル店舗の商品情報から、EC用/ネットスーパー用/カタログ用など、他のチャネル用の商品マスタデータや、AIなど分析用のデータを、高速・高精度に作成することが可能。またSaaSのため、ブラウザにアクセスするだけなので、低い負荷で導入が可能。スポンサーセッションでは事例を交えて、展示ブースでは資料を使っての説明を予定。
会社名 | Lazuli株式会社 |
事業内容 | プロダクト・データ・プラットフォームの開発・提供 |
住所 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内2丁目5番1号 丸の内二丁目ビル 7F xLINK内 |
URL | https://service.lazuli.ninja/ |
昨今の小売業界はコロナ禍で習慣化した“巣ごもり需要”が定着しており、それに伴い、eコマース(リアル店舗+ECサイト)による集客、収益向上の効果が下がりはじめています。またデータの価値の向上に伴い、“モノ”だけでなく、デジタルコンテンツやデジタルサービスをはじめとする“コト”の市場が急速に広まりつつあります。
デジタル技術を活用したデジタル・コマース(dコマース)の有用性、収益向上の可能性を知る機会に、ぜひ本カンファレンスをご活用下さい。
デジタル・コマース 2022 | |
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開催日 | 2022年10月20日(木) |
開催時間 | セッション:9:00~17:10 展示:10:30~16:30 |
開催場所 | JPタワーホール&カンファレンス KITTE 4F 〒100-0005 東京都千代田区丸の内2−7−2 |
主催 | 株式会社ナノオプト・メディア |
後援団体 | 一般社団法人ジャパンEコマースコンサルタント協会 一般社団法人全国スーパーマーケット協会 一般社団法人通販エキスパート協会 一般社団法人日本Web協会 一般社団法人日本オムニチャネル協会 日本小売業協会 一般社団法人日本ショッピングセンター協会 一般社団法人日本スーパーマーケット協会 日本チェーンストア協会 公益社団法人日本通信販売協会 一般社団法人日本通販CRM協会 一般社団法人日本百貨店協会 一般財団法人ネットショップ能力認定機構 一般社団法人モバイル・コンテンツ・フォーラム |
参加費 | 無料 |
同時開催 | 営業・マーケティングDX 2022 秋 |
URL | https://f2ff.jp/dc/2022-fall/tokyo |
お問合せ | 運営事務局((株)ナノオプト・メディア) E-mail:t3-info@f2ff.jp |
『デジタル・コマース2022』では「“売れる”を仕掛ける次世代のEC店舗戦略とは」をテーマに、EC市場の動向やそれに合わせた対応策、今後のeビジネス発展を支えるデジタルマーケティングの最新技術やトレンドを紹介します。
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