About us データのじかんとは?
早いもので、今年も残りわずかとなりました。この一年、IT業界は目まぐるしい変化を遂げ、新たなチャレンジが次々と生まれました。
12月の到来と共に、皆様のビジネスが今年最後の月を迎えるにあたり、データのじかんも新たな企画や情報をみなさまに提供することで更なる飛躍を目指してまいります。
寒さが厳しくなるこれからの季節、年末に向けての忙しい時期ではありますが、皆様のビジネスにとって実り多き12月になることをスタッフ一同、願っております。
それではまず、今回紹介する記事のダイジェストの一読下さい!!
『われはロボット』『ターミネーター』『マトリックス』『攻殻機動隊』……。人間が創造したAI(人工知能)やロボットが人類に反抗、あるいは支配や滅亡をもたらすアイディアは多くの物語で活用されてきました。‟その可能性が最もかつ、急速に現実化しているのが現代”という言葉に納得感を覚える方は少なくないはずです。2017年2月、人類にとって有益なAI開発のためのルールが23の原則としてまとめられました。スティーブン・ホーキング、イーロン・マスクなど科学・IT界の大物も支持を表明する『アシロマAI 23原則』について、本記事で知っておきましょう。
・「アシロマAI 23原則」とは? AI研究開発が急速に進む今、人類に何をもたらすのか
近年、SNSの普及率が増えたことで、小さな不祥事が企業に大きな影響を与えるリスクが高まっています。そんな中、コンプライアンス遵守がより一層重視されるようになり、企業や従業員のコンプライアンス意識が企業価値を左右すると言っても過言ではありません。この記事では、企業や個人によるコンプライアンス遵守のための取り組みや考え方を解説します。具体的な事例を挙げながら詳しく解説するので是非参考にしてください。
・コンプライアンスをめぐる企業と個人の取り組みの考え方とは|標語の例文・個人目標の例
働き方改革、過重労働抑止の観点から2019年4月に改正された労働基準法が、2024年4月に完全適用されます。5年間の対応猶予期間が定められた建設業なども一斉に適用になり、「仕事は増加傾向なのに人手が足りない」状況が生まれることが懸念されています。これが「2024年問題」として喫緊の社会課題となっています。解決の重要な手がかりとして、DXの加速による労働生産性の大幅な向上が期待されていますが、進捗状況はいかほどなのでしょうか。2023年9月14日に開催されたセミナー「建設DX DAY2023」にて、2024年問題やその先にある課題、デジタルを活用した課題解決の戦略と実践などについて、共有されました。
・迫られる建設業界の変革–2024年問題を越え、DXで未来への道を拓く
ChatGPTのブレイクによって、一気に世の中の注目を集めた生成AI。GPT以前・以後と区切られるように、2022年から2023年は大きな過渡期となりましたが、AIの正確な定義や利用分野、技術的進歩や市場成長の先行きなどはいまだ不透明な部分が多く、私たちは今まさにAIの真価を見定め、本格的な活用に向けて踏み出そうとしている段階です。そうした中でトップITベンダーは、どのような未来を見通し、AI実装を進めているのでしょうか。本特集「AI実装の現在地点-トップITベンダーの捉え方-」では、ウイングアーク1st株式会社CTOの島澤甲をホストに、トップITベンダーのキーパソンとの対話を通して、AIの社会実装の現在地点を探ります。第1回は、株式会社Box Japan プロダクトマーケティング部 エバンジェリストの浅見顕祐氏に、AI実装の過去と現在の取り組み、そして目指す未来についてお聞きしました。
・Boxにとっての⽣成AI登場のインパクトと可能性 特集|AI実装の現在地点–トップITベンダーの捉え方
2023年11月20日、ファッション・ビューティ業界に関するテックサービスを表彰する「WWDJAPAN DX アワード」の受賞者が発表されました。主催者は1910年に米国で創刊し、1979年以降、日本版としても発行され続けているファッション・ビューティ業界専門誌「WWDJAPAN」です。ファッション・ビューティ業界においてもDXやテックは「正直苦手」というイメージが先行しがちですが、同社はなぜ、DXアワードを仕掛けたのでしょうか。そこで今回は、自身もアパレル業界勤務の経験があるデータのじかん編集部 エディター坂倉歩が、WWDJAPANの編集記者でDX関連の記事も多数執筆している横山泰明氏に、デジタルとファッション・ビューティ業界を取り巻く現状を伺いました。
・ファッションはデジタルでもっと「エモく」なる。WWDJAPANが仕掛ける「WWD DXアワード」とは?
「ヒューマン・コンピューター・インタラクション」(Human-Computer Interaction、HCI)は、人間とコンピューターの相互作用を研究する分野です。HCIの主な目標は、ユーザーにとってより使いやすく、効率的で、満足度の高いインタラクションを提供することです。今回のタイムくんでは、このHCIについて漫画で面白おかしく紹介します。
・【タイムくん 第162話】HCI(ヒューマン・コンピューター・インタラクション)
データのじかんNewsのバックナンバーはこちら
2023.11.29 公開
「アシロマAI 23原則」はAIの安全性を研究する国際非営利団体『Future of Life Institute(生命の未来研究所)』によって管理されています。
邦訳版でご覧の通り、「研究課題」5原則、「倫理と価値」13原則、「長期的な課題」5原則で構成されています。それぞれ、AI研究において守るべき原則、AIが備えるべき特性や従うべきルール、将来AIがさらに発展・進化(自動的なものも含む)を遂げることを見越したガイダンスと説明できるでしょう。
2023.11.26 公開
コンプライアンスは、直訳すると「法令を遵守する」という意味です。国会や行政が定める法律や命令、条例などの法令を遵守するということです。
しかし、ビジネスにおいての「コンプライアンス」は、法令だけでなく、社内規則や社内倫理の遵守が求められます。具体的には、企業が従業員に向けて示す就業規則や社内マニュアル、社会から求められる倫理観、道徳などです。
コンプライアンスに具体的な定義はありませんが、ビジネスの世界では、「企業が守るべき社会的規範から逸脱せずに企業活動を行う」ことを意味します。
2023.11.28 公開
建設や物流など一部の業種に認められてきた労働時間規制の猶予期間が2024年3月末に終了するのに伴い、原則として時間外労働(残業)の上限が「月45時間・年間360時間」までになります。この上限規制にすでに対応済みの企業も多いですが、特に建設業においては従来から長時間労働が続いているケースも多く、対応に苦慮している企業も多いのが実情です。
日経BP総合研究所社会インフララボの野中賢氏は、建設業の2024年問題に関して、①2024年問題の背景にある建設業の担い手不足と就労者の高齢化、②建設投資の増加傾向、③従来からの長時間労働をベースにした働き方からの脱却という3つの論点を挙げています。
2023.11.30 公開
お客様の中にも、帳票データをBoxで管理している企業は多く、Box内のデータを活用したいというニーズがかなりあります。多くのユーザーにとってBoxは、エンタープライズ領域のドキュメント管理サービスというイメージが強く、AI技術との結びつきは想像しにくいかもしれません。そこで、BoxのAI技術に対する立ち位置から、伺えればと思います。
Boxは、データストレージサービスをエンハンスする(拡張する)ためにAI技術を使っていく立場なのか、それともAI技術を生み出し、そこでリーダーシップを取りに行く立場なのか、どちらでしょうか。
2023.12.01 公開
WWDJAPANとは1910年に米フェアチャイルドが創刊した「WWD(Women’s Wear Daily)」の日本版ファッション・ビューティ業界専門紙です。
株式会社INFASパブリケーションズが出版・販売を手掛けており、ファッション・ビューティ業界のビジネス、トレンドニュースをはじめ、業界人インタビューなどの最新情報を発信しています。
週刊紙「WWDJAPAN Weekly」のウェブ版「WWDJAPAN Digital」では、国内外のファッション&ビューティ業界のニュースのほか、コレクションのルック、パーティーやストリートのスナップ、アートやメディア、ライフスタイル情報など、ファッションやビューティに強い興味を抱く消費者にも響く、感度の高い情報を提供しています。
2023.11.27 公開
改めて自分の身辺を見回すと、スマートフォンやパソコンはもちろんのこと、タブレットとかAlexaみたいなスマートスピーカー、更にはいろんな家電もスマート化されてきてますよね。そういうのに囲まれて日々の生活を送ってることを思うと、それらをまとめて「周辺機器」って呼ぶのも今更ながら結構言い得て妙な感じがします。
でも、こういう周辺機器と呼ばれるものを、決してテクノロジーに明るいとは言えない僕みたいな新米社員でもそれなりに使いこなせちゃうわけで、誰でもそれなりに使いこなせるデバイスを作るって、実はすごく難しいことなんじゃないかなぁって思うんですよね。
今回のタイムくんでは、『HCI(ヒューマン・コンピューター・インタラクション)』について紹介させて頂きましたが、今回はオチだけでなく、1コマ目から強烈でしたね。(笑)
ところで漫画で紹介しているようにコンピューターの操作は飛躍的に進化し続けているのですが、エンジニアリングの現場に身を置く筆者の環境においては、キーボードとマウスによる操作が主流で、1990年代からずっと変わっていないような気がしています。
筆者の場合、設計という仕事柄、PCで作図することが多いのですが、作図ツールでは、マウスのドラックアンドドロップで線を引くという作業を繰り返すことになります。
このマウスで線を引くという作業、実は手の甲や手首への負担が大きく、作業が長時間に及んだ日など、手が痛くなることも珍しくはありません。
最近はペンタブレットに置き換わるケースも多いようなのですが、それでも繊細なPC操作を長時間、手で行わなくて済むヒューマンインタフェースが登場してくれればいいな・・と思うことよくあります。
最近のPCはカメラが搭載されているので使用者の眼球の動きに同調して、画面上のポインタが動き、ポインタを凝視するとクリックできたり、そのまま視点を変えることで線が引けたりするようなインタフェースが登場してくれれば?と思うのですが、みなさんはHCIにどういったことを期待されるでしょうか?
それでは次回もみなさま、どうぞ「データのじかんNews」をよろしくお願いいたします!!
(畑中 一平)
データのじかんは、テクノロジーやデータで、ビジネスや社会を変え、文化をつくりあげようとする越境者のみなさまに寄り添うメディアです。
越境者の興味・関心を高める話題や越境者の思考を発信するレポート、あるいは越境者の負担を減らすアイデアや越境者の拠り所となる居場所などを具体的なコンテンツとして提供することで、データのじかんは現状の日本にあるさまざまなギャップを埋めていきたいと考えています。
(畑中 一平)
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