金融業界とデータマネジメントは非常に密接な関係があります。金融業界では、膨大な量の取引データ、顧客情報、市場データなどが日々生成されます。これらのデータを効果的に管理し、分析することが、リスク管理、顧客サービスの向上、新しい金融商品の開発、そして競争力の強化に直結します。
データマネジメントのプロセスは、データの収集、保存、保護、そして分析を適切に行うことを含みます。金融業界においては、これらのプロセスが特に重要であり、データの精度とアクセスの速度がビジネスの成果に大きく影響を与えます。
また、規制の厳しい業界であるため、コンプライアンス(法令遵守)の要求に応じてデータを適切に管理することも、データマネジメントの重要な側面です。したがって、データマネジメントは金融業界において中核的な役割を担っています。
本セミナーでは、金融業界でデータマネジメントを業務している方、目指している方、推進しようとされる方、および金融業界のデータマネジメント事情をご自身の業界に応用したい方を対象に、金融業界に特化したデータマネジメントの最前線に迫り、最新の課題や事例を共有し、今後の方向性について考察します。
第1回(#1)の今回は“カード”業界向けに、「金融機関におけるデータ利活用とリスク管理」をテーマに、三菱UFJニコス株式会社 常務執行役員 安田 裕司 氏がCDOというデータ利活用における「攻め」の立場と、リスク管理を担う「守り」の要のCROという両方をご経験した立場から、MUFGのCDOとして取り組んだビッグデータ基盤「OCEAN」の導入や、現職でのAI活用推進などを通じて、感じていることなどをお話しいただきます。
なお、本イベントは、オンラインで開催しますので、遠方在住、多忙等の事情で来場が困難な方でもご参加いただけます。
※定員に限りがあるため、参加を検討されている方はお急ぎ下さい。
講師:三菱UFJニコス株式会社 常務執行役員 安田 裕司 氏
1993年4月 旧三菱銀行入行。渋谷支店、企画部(リスク管理)、筑波大大学院派遣(ベイズ統計)、事務企画部、人事部、リスク統括部(東京・NY)を経て、2017年12月より MUFG及び三菱UFJ銀行 経営情報統括部長。2019年4月執行役員・CDO(Chief Data Officer)就任。2022年4月より三菱UFJニコス株式会社常務執行役員(リスク・コンプライアンス・デジタル推進担当)。リスク管理・規制動向などの知見・データ分析をベースとした課題抽出・戦略立案、及びその戦略の実現に定評あり。2018年~2020年 JDMC理事。Japan CDO of The Year 2019受賞。
司会進行:吉村武(よしむらたける)氏
IT企業、金融企業、エンタメ企業と多業界でデータマネジメントを推進。データ業界の発展のためにデータマネジメントを根付かせる活動を行っている。
開催時間 | 内容 |
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19:00-19:15(15分) | オープニング |
19:15-19:35(20分) | ご講演「金融機関におけるデータ利活用とリスク管理」 |
19:35-20:05(30分) | 質疑応答 |
20:05-20:10(5分) | クロージングとお知らせ |
イベント名 | 金融業界のデータマネジメント最前線 #1 |
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開催日時 | 2024年10月22日(火)19:00~20:10 |
開催形式 | オンライン形式 |
参加費 | 無料(要登録) |
共催 | ・株式会社マイナビ|TECH+(テックプラス) ・データ横丁 |
後援 | ・一般社団法人金融データ活用推進協会(FDUA) ・特定非営利活動法人 金融IT協会(FITA) ・一般社団法人オルタナティブデータ推進協議会(JADAA) ・一般社団法人データマネジメント・コンソーシアム(JDMC) |
協賛企業 | ・株式会社データ総研 ・株式会社Quollio Technologies |
運営協力 | ・株式会社トレードワークス ・フリー株式会社 |
メディア協賛 | ・データのじかん |
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