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BIツールとの“共創”で生まれたIoTデータ価値化への最新事例。WingArc Partner Conference 2017の様子をレポート!

         

あらゆるデータソースに手が届き、誰もが使える

あらゆるデータソースに手が届き、誰もが使える

CData Software Japanの「CData Drivers」は、身の回りのあらゆるデータの使い勝手を良くするツールだ。業務のクラウド化が進み、あらゆる事柄がデータとして保存される一方で、その取り出し方が新たな悩みとなっている。アプリケーション毎にAPIが、従来のRDB(関係データベース)のように統一された仕様ではないため、“そこにある”のに他の目的に取り出せないデータが増えているのだ。

CData Software Japan

「データのことはSI屋さんに頼めば何とかなる。そう思うかもしれませんが、毎年20は増えるアプリケーションがあり、さらに個々に毎年アップデートをくり返す。そんなアプリケーション毎のAPIへにつなげ、それを維持するのはたいへんな手間です。『CData Drivers』はその名の通り、クラウド内のさまざまなアプリケーションのデータとつながることができるドライバーです」(CData Software Japan担当者)

BIツールを導入するなら、さまざまなデータを素材に分析を行いたい。しかし、さまざまなアプリケーションに分散しているデータには手が届かない。そんな状況が一変することで、「データ活用」という言葉の意味も大きく変わると言う。

「『MotionBoard』のようなBIツールは、データ素材が多ければより良い分析結果を可視化し、誰もがデータを業務に活かすことができます。また、『CData Drivers』はExcelにデータをはき出し、そこで加工して戻すことができます。まるでSNSアプリケーションで書き込むような感覚で、『データ』が業務の中で活用できます」(CData Software Japan担当者)

すでに連携が可能なAPIは約80。今後もその数は増えていく。クラウド利用が当たり前になり、複数のクラウド利用も必要な状況に欠かせないものとなりそうだ。

どんな業務の現場にもデータがあり、そこに価値を見いだせば、方法は必ずある。

「データのじかん」では、今後も、そうした新たなデータ活用を随時紹介していく予定だ。

WARP(WingArc1st Relationship Program:ワープ)
についての詳細はこちら

 

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