どのような企業にとっても必ず存在し、重要なコア機能は営業です。
また他社と差別化するための最前線の部隊でもある「営業」について、本ブログは営業経験者なら必ずうなずいてもらえるであろう”あるある”エピソードから、企業の持つ課題、原因と解決策を個人の視点、組織の視点から皆様と紐解いていく予定です。
柔らかめのネタ、固めのネタおりまぜてお送りしますが、どうぞ「ゆる〜め」にお付き合いいただければと思います。
まずは営業経験者にとって誰もが通過する、日々のマネージャーとのやりとりでの「あるある」からのスタートです。
皆様は現在マネージャー職の人、マネージャーを目指す人、元マネージャーの人など、日々キーワード「マネージャー」と相対する必要のある方がほとんどだと思います。
では営業マネージャとは何でしょうか?
誰がその仕事を教えてくれるのでしょうか?また誰がその仕事を評価するのでしょうか?
世間では営業研修とよばれるサービスが数多く存在し、その大多数が営業マネージメントに関することを取り扱ってます。また書店では営業マネジメントに関する本も沢山並んでいます。
(ちなみにAmazonで「営業マネージャー」のキーワードを検索すると274件ヒットしました。)それだけニーズが高い情報であり、それだけのサービスが存在可能な重要なポジションであると言えます。
しかし実際のところ、マネージャーでも「営業マネージャー」という言葉を聞いてどのような姿を想像されますか?敏腕マネージャー?口うるさい小姑?頼れる先輩?
現実、この質問を投げかけられるとネガティブなマネージャー像が返ってくることが多いのではないでしょうか?(そして身近な人の顔が思い浮かぶのでは?)
程度の大小はあれ、自分の胸に手を当てて考えてみると思い当たる節ありませんか?
単純にネガティブなマネージャーといってもタイプは色々ありますが、本当によく見かける、ありがちなタイプから説明していきます。
そして今後の何回かで、これらは「よくあるタイプ」なのになぜ皆、そうなってしまうのか?どうすれば対処できるのか、について皆様と一緒に考えていきたいと思います。
産業能率大学が1998年から毎年発表している新入社員に聞いた「理想の上司」というアンケートによるランキング調査があります。(いわゆる世間的には“マネージャー“≒”上司”の認識でほぼ間違いないかと思いますが)
このランキングが発表されるとニュースでは新橋駅前でサラリーマンが街頭インタビューで、「自分の会社にも居てほしい!」や「こんな人はいませんよ!」という願望よりも悲痛の叫びがお茶の間を流れることがあり、家族からも「パパはこんな上司?」などと聞かれ、フェードアウト気味の返事で気まずくなることもあると思います。
このアンケートの対象は新入社員ですが、バイアスのかかってない(会社の手垢にまみれていない素直な)状態の新入社員が回答する上司像はいわゆる、「上司のあるべき姿」ですが、この対局が「現実の上司」像になるか?という悲観的な疑問は、かならずしもそうでないとも思いますが、それぞれの理想像がどういうキーワードでくくれるのか?どういう状態でそのキーワードがでてきたのか?など、ヒントがあるかと思います。
ということで次回は「ネガティブ」な営業マネージャに関する「キーワード」をもとに「あるある」を説明していきましょう!
[著]Wingarc1st Official The BLOG編集部
本記事はウイングアーク1st株式会社の運営するThe BLOGに掲載された記事を許可を得て掲載しています。
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