About us データのじかんとは?
本記事は「データマネジメント・ラジオ」に配信されたコンテンツを許可を得て掲載しています。(放送日は2024年07月14日)
特集「データマネジメント・ラジオ」へようこそ!データマネジメント・ラジオは、「データ横丁」が運営するラジオ番組。パーソナリティのよしむらさんといずみさんが、データマネジメント業界で活躍する人々や、これからデータマネジメントを目指す人々からのお便りや質問に答えながら、ゆるーく語り合う番組です。
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データ横丁プレゼンツ、データマネジメント・ラジオ、始まりました。
この番組は、データマネジメント業界で頑張っている人や、これから目指す人を応援する番組です。
番組のパーソナリティを務めます、元データマネジメント業界の人、泉と、吉村です。
よろしくお願いします。今回も、超素敵なゲストをお招きしております。
今回のゲスト、小川さんです。
小川です。よろしくお願いします。
小川さんには、前も出ていただきまして、今回も大好評ということで、引き続きお願いを。
引き続き、今回もまだお招きした次第でございます。
今回もですね、お便り届いておりますので、リスナーさんからのお悩みについて、ちょっとお答えいただきたいなと思っております。
では早速、読み上げますね。
ラジオネーム、りんだりんださんです。
こんにちは。いつも楽しく聞いております。
最近、データマネジメントという言葉を聞きました。しかし、データマネジメントが何を意味するのか、今一つはっきり分かりません。データマネジメントについて、初心者でも分かりやすく教えていただけると嬉しいです。
ということです。
初心者さんですね、今回は。
嬉しいですね。
データマネジメントは確かに、なかなか一言で説明するのは難しいと思うんですが、この方のような、初めて聞いたんですけど、という方に向けて説明するとしたら、どんな感じでおっしゃいますか。
ちょうど先週ぐらいに、この話を講演とかでする機会があって、喋ってきたんですよ。
データマネジメントとはというと、いつものDMBOKですよ。
DMBOK辞書、データマネジメントなんですけれども、そこにデータマネジメントとはって冒頭で書いてあって。
それ、めちゃめちゃ難しい頂点ですよね。
前振りが長くなっちゃったんですけど、データマネジメントとは、データを資産として管理することである、ということが定義ですね。
シンプルですね。
じゃあ、資産として管理するってなんやねん、みたいな感じだと思うんですよね。
僕もこの解釈どうしようかなって、すげえ悩んだんですよ、読んだ時。
データを資産として管理するってなんやねん。
確かに、データってあるけど目に見えないというか、物理的な何かというと、そうでもないような気がするから、イメージとして資産というと建物とかお金とか、そんなものをイメージしやすいんですけど、データが資産というところってどんなイメージ持てばいいんですかね。
この解釈は、お金ってすごいちゃんと管理してて、管理するっていうのは、金庫に入れるのが管理じゃないと思うんですよね。
それも関連の一つですけれども、会社がお金を管理してるって何やってるかって、経理さんがいて、ちゃんと帳簿つけてますよとか、経営企画さんがいて、ちゃんとどうやってお金使うのかっていうのも管理じゃないですか。
なるほどね。
だからデータも貯めるだけじゃないんですよ。どういうふうに整理していくか、定義付けとか、明細切るみたいなそんな話なんですけど。
活用できる状態にしとくみたいなイメージですかね、管理。ちょっと違うかな。
活用できる状態にしておく。活用まで含めるってことですね。
なるほどね。
お金もそうじゃないですか。準備というよりはどう使ったらビジネスに成果出るかとかまで考えて管理してるじゃないですか。
そこまでデータを管理するって意味なんじゃないかなって読んでると思うんですね。
なるほどね。それが資産として扱うっていうこと。
資産としてっていうのがついてるってことはそういうことなんだろうなって。
なるほどね。
データを資産として管理するとは
信者の一人がこのように言ってますが、同じように信者として、小川さんの場合はデータマネジメントとはどういうふうに解答されます?
実は同じ解答で。
さすが同じ経典を。
データを資産として適切に管理するっていう話だと思っていて、一番大きいところはその資産価値をいかに高めていくかっていうのがデータマネジメントが求めるところなのかなと思ってます。
先ほど吉村さんがお金の話とか出してましたけど、似たようなマネジメントの手法ってお金の話と人の話とか多分いろいろあると思うんですけど、人の管理しますって言って背番号つけてただただ管理するだけじゃなくて、良い投資をしてよりよく働くような環境に持っていくとかいろんなところを意識すると思うんですけど、データマネジメントってデータってついてますけど、多分情報マネジメントぐらいに捉えてもらった方が良くて、そうすると社内でいろんなデータ組み合わせる情報として仕上がっていくんですけど、良い情報を作るためには良いデータがないと作れないので、それを綺麗にしていくんだみたいなところが一番のところですね。
せっかく集めてくるのに、元が汚いと汚いままずっと来ちゃうので入り口から綺麗にしましょうとか、汚いの入っちゃったら検知できるようにして正しくするようにオペレーションを回しましょうとか、そういうのが細かく規定されてますけど、結局はデータを一番有意義に使えるような形にするっていうのが一言で言うと、資産価値を上げるという言葉で表せられるんじゃないかなと。
なるほど。かたや人、かたやお金で例えていただきましたけど、でもこれって他の物的ものと同じような感覚で捉えるということでイメージしやすいかなと思いますね。
データマネジメントの流行と発信
最近このデータマネジメントって結構流行ってきてるもんなんですかね。
この方のように初めての方でも言葉聞きましたって言ってるってことは。
僕のおかげじゃないですか。
そんなところでドヤ顔をする(笑。
でもいいですよね。確かにデータマネジメント発信、情報発信されてますもんね、吉村さんね。
そこが僕の目標なんで。
こういうイベントって最近増えてたりするんですか。
そうですね。データ系のイベントはやっぱりかなり増えていて、多分領域が広いんですよね。
活用の局面もあるし、データ収集するところの局面もあるし、そもそも基幹系システムもデータマネジメントの一つなので、そういうのを含めていくと何でもデータマネジメントって言えちゃうところもあって。
そこに乗っかってる人もいますし、いろいろあるとは思うんですけど、一概にしてそのデータマネジメントっていう言葉で括ってもらうと言葉として強くなっていくので、そこはいろいろとデータマネジメント側面で発信してもらえると、僕らとしては非常にありがたいなと思ってます。
なるほど、なるほど。
今、小川さんおっしゃったみたいにデータマネジメントっていう単語の含む意味がちょっと広いから、この人もよくわかんないなみたいな感じになってるかもですけど、基本はお二人が言ったみたいにデータを資産として扱うことがデータマネジメントである。
なるほど、ありがとうございました。
綺麗にまとまったところで、今回のラジオは以上とさせていただきます。
また次回もお楽しみに。ありがとうございました。
ありがとうございました。