この原稿を執筆している8月13日はお盆の初日になります。
お盆とは、日本の伝統的な行事で、ご先祖様の霊を迎え、供養するための期間を指します。一般的には、毎年8月13日から16日までの4日間を「お盆」として過ごす地域が多く、これがいわゆる「旧盆」と呼ばれる時期です。13日には「迎え火」を焚いてご先祖様の霊を迎え入れ、14日・15日には供養やお墓参りを行い、16日には「送り火」で霊をお見送りします。
以前は、このお盆の慣習にそって、8月の中旬は家族で迎え火や送り火をし、お墓参りに出かけるなど、ご先祖様を迎えるための時間として静かに過ごしていた記憶があります。地域の行事や親戚との集まりも、季節の風物詩のように自然と生活の中に溶け込んでいました。
しかし、近年では夏休みといえば旅行やレジャーを優先する傾向が強まり、お盆本来の意味や過ごし方から、少しずつ離れてしまっているように感じます。日常の忙しさや生活スタイルの変化が背景にあるとはいえ、ふとした瞬間に「あの頃の静かな時間」を懐かしく思い出すことがあります。たまには立ち止まって、ご先祖様に想いを馳せるような、そんな夏の過ごし方も大切にしたいものですね。
それではまず、今回紹介する記事をダイジェストで紹介します!!
「データ・情報は生もの!」がコンセプトのデータのじかん新企画『DX Namamono information』!ググって分かる、AIが集める情報だけでは絶対に分からないデジタル活用・DXに関する情報を、あなたに向けて全国の「体験者」の方々がご案内します!一次情報とニュースを合わせて読むと、自分事化や理解度アップも間違いなし!私事ですが、7月初頭に海外に行くことになりました。そこで、両替・海外送金アプリ「Revolute」の準備を試みました。ところが、意外なほど情報が少なく、少しだけ戸惑いました。「情報提供」というよりかは、私の体験談をお伝えしたいです。 (・・詳しくはこちらへ)
データのじかんを閲覧頂いているみなさま!!こんにちは!!【データのじかんフィーチャーズ】担当の畑中一平です。【データのじかんフィーチャーズ】は、最新の話題や事件に焦点を当て、これまでに「データのじかん」で紹介した記事の中から厳選してピックアップし、詳細にレポートして皆さまにお伝えする企画です。第35回目となる今回は、日本の産業が必要とする多様な人材を育成するための基盤として、中心的な役割を担っている「学校教育」にフォーカスした特集をお届けします。 (・・詳しくはこちらへ)
信用スコアとは、個人の信用力を数値化した指標で、金融機関や企業が融資や契約の可否を判断する際に用いられます。主にクレジットカードの利用履歴やローンの返済状況などをもとに算出され、スコアが高いほど「信用がある」と評価されます。近年は家賃契約や就職活動にも活用される場面が増えています。今回のタイムくんはこの「信用スコア」について漫画で分かりやすくお伝えします。 (・・詳しくはこちらへ)
まいどどうも、みなさん、こんにちは。わたくし世界が誇るハイスペックウサギであり、かのメソポ田宮商事の日本支社長、ウサギ社長であります。ここ最近はChatGPT-5がかなり話題になっていますが、みなさんはもうお試しになりましたか?この1年ほどで、AIがいる生活がすっかり当たり前になってしまいましたが、みなさんはどんな風にAIを活用されているのでしょうか? (・・詳しくはこちらへ)
データのじかんNewsのバックナンバーはこちら
2025.08.11 公開
デジタルネイティブなあなたに贈る、海外旅行準備の新定番──最新記事「Revolut(レボリュート)」のリアルカード作成は早めの準備をしないと損をする(準備編2/DX Namamono information 第21便)は、まさに“使えるリアル”な体験情報満載です。
記事では、まずRevolutアプリをインストールしただけでは使えない“チャージ”の仕組みから丁寧に解説。クレジットカード・デビットカード・銀行口座連携・銀行振込・Google PayやApple Payといったチャージ手段の特徴を比較しつつ、「ATMから現地通貨を引き出したいなら、銀行振込チャージが必須」という重要な注意点も紹介されています 。
さらに、筆者自身がチェコ旅行で実際に体験した、チェココルナへの手数料無料での両替や、Android端末でのGoogle Pay連携など、現場で役立つ具体的な情報も満載 。
後半では、Revolutリアルカードの発行手続きについて詳細に触れています。スタンダードプランでも発行手数料500円がかかる点、申込から手元に届くまでには少なくとも1週間かかる場合があるという実体験に基づくアドバイスは、旅行者にとって見逃せません 。また、実際にカードが届いたらアプリ上での有効化が必要で、届いたカードに記載の16桁番号を入力する流れも丁寧に説明されています 。
こうした、単なる機能紹介ではなく“体験に根ざしたガイド”は、DX時代のリアルな情報収集を求めるあなたにぴったり。まさに「情報は生もの!」という企画コンセプトにも表れるように、検索だけでは見つけられない“生きた情報”が詰まっています 。
アプリの操作ひとつ、チャージ方法の選び方、カード申込のタイミング…、すべて渡航前の“モヤモヤ”を解消する内容です。海外でスムーズな資金アクセスを実現したい方、現地でのATM引き出しや送金をも想定して準備したい方は、ぜひ本文に目を通してください。
リアルな失敗と成功の体験をもとに、「準備しないと損をする」理由がすべて明かされています。今すぐ下記リンクから記事をチェックして、次回の海外旅をもっと快適に、もっと安心にしましょう!
2025.08.16 公開
日本の産業を支える「人づくり」の鍵を握る存在、それが学校教育です。しかし少子高齢化による教育費の負担、制度の古さや支援の不足、失敗の経験が語られにくい現実、親世代と子ども世代の“40年ギャップ”──こうしたテーマが、今、データの視点から鋭く切り込まれています。
「データのじかんフィーチャーズ」シリーズ第35弾では、教育に関する複数の切り口を通じて、現代日本の教育の課題と可能性を見つめ直します。教育費の実態、支援策の現状と課題、失敗を受け入れる教育文化のあり方、そして親と子どもの世代間で生まれる教育観のズレ──その一つひとつが、社会全体に問いかける切実なテーマです。すべては、未来の産業を支える人材の育成につながります。
学校教育がどうあるべきか。なぜ「失敗」を教育に取り入れる必要があるのか。世代間ギャップは何を意味するのか。気になる疑問を、最新のデータとともにじっくり読み進めてみませんか。
ぜひこちらの記事へ
2025.08.11 公開
現代社会における「信用」は、目に見えないけれど確かに存在する“価値”です。そしてそれを数値化したものが「信用スコア」。今回の『タイムくん』では、この信用スコアという考え方を、いつものシュールでユーモラスな世界観で描いています。
作中では、アメリカでは「借金を返済した実績」が信用の証とされ、むしろ“借りて返す”ことが評価されるという文化が登場。利息が発生しても、人とのつながりやスコア維持のためにあえてローンを組むという考え方に、タイムくんも思わず「信用って何だろう?」と戸惑います。
一方で、日本ではまだ馴染みの薄い「信用スコア」ですが、少しずつ浸透しつつあります。記事では、個人の信用をスコア化して融資の判断に活用したり、実際に利用者本人が自分のスコアを確認できるサービスも登場していることに触れています。
ただ、便利さの裏側には「評価される前提で日々を生きる」という側面もあります。記事後半では、「スコアを上げるために、必要のない借金をするのはちょっと違う気がする」と語られる場面もあり、一歩引いて自分らしい行動や価値観について考える余白も与えてくれます。
今回の『タイムくん』では、「信用とは何か?」「数値に頼ることの是非」といったテーマが、身近な“あるある”を交えて柔らかく描かれており、ただ笑えるだけでなく、少し考えさせられる内容になっています。
「スコアに振り回されずに、自分の信用をどう育てていくか?」そんな問いに、ラフに向き合ってみたい方におすすめの1話です。ぜひ、ご覧ください。
2025.08.13 公開
古今東西、「おいしい!」の裏側には驚くほど膨大な“食の歴史”が詰まっています。今回の『ちょびっとラビット耳よりラピッドニュース』は、そんな“レシピの歴史”をコンパクトに、でも驚きと納得が満載のストーリーで届けてくれます。
第1章では、人類が火を使った調理を始めた“原始のレシピ”に立ち返ります。材料:マンモス肉、調理:火にかける—まさに“最初のレシピ”と呼べる、そのシンプルさにロマンを感じずにはいられません。紀元前170万年前の話ってだけで、すでにワクワクしますよね。
続く第2章では、メソポタミア文明で粘土板に刻まれた「羊の煮込み」のレシピを紹介。当時はパピルスよりも保存性の高い粘土板が主流で、思いがけずレシピの原形が現代まで残ったという事実に、食のアーカイブ性の奥深さを感じさせられます。
さらに、第3章は古代ローマの豪華な食文化。『アピキウス』に収められた料理は、肉料理や豆料理、海鮮だけでなく、ワニや孔雀、フラミンゴの舌などの奇抜な食材も登場。見た目のインパクトだけでなく、文化成熟の証としての“食の豪華さ”を垣間見せられます。
中世の修道院もまた、食文化の担い手でした――第4章では、修道院で受け継がれたレシピやビール発展との関係についても触れています。“厨房=学びの拠点”とは、なんとも知的で趣があります。
第5章以降では、印刷技術によるレシピ本の大衆化、インスタント食品・冷凍食品の登場による家庭料理の手軽化、ネット時代の無限レシピ化、そしてAIへのレシピ生成依存という現代ならではの流れへと展開。現代人が「AIに今日のメニューを相談する」背景には、そうした長い時間の変遷があることを再認識させられます。
ウサギ社長のコミカルな語り口とともに、料理という日常から歴史と技術進化を眺め直すきっかけをくれる一篇。気軽に読めて、どこか知の深みを感じられる内容です。
今回は『ちょびっとラビット耳よりラピッドニュース #050:意外と知らないレシピの歴史
』という記事を紹介させて頂きました。
実は筆者は料理が好きで、普段からインターネットでさまざまなレシピを調べることが習慣になっています。キッチンに立つのはもちろん、最近ではアウトドアにも興味が広がり、休日にはキャンプに出かけて自然の中で料理を楽しむことも増えてきました。炭火を使っての調理や、限られた道具で工夫するプロセスには、普段の料理とはまた違った面白さがあります。
そうしたなかで、レシピの探し方や情報収集にも変化を感じています。以前は、テキスト形式のレシピサイトを検索すれば、材料と手順が分かりやすくまとめられており、調理中に必要な部分だけをサッと確認できるのが便利でした。特にキャンプでは、電波状況が不安定だったり、スマートフォンのバッテリー残量を気にしなければならなかったりするので、必要な情報にすばやくアクセスできるかどうかはとても重要です。
ところが最近では、レシピの紹介方法として動画形式が主流になりつつあります。YouTubeやInstagram、TikTokなどで、料理の手順を映像で紹介するコンテンツが多く、確かに調理の流れや仕上がりのイメージがつかみやすいという点では非常に魅力的です。しかし一方で、材料や分量、調理の要点が映像の中でしか確認できないケースも多く、実際に作ろうと思ったときに「必要な情報にすぐたどり着けない」という不便さを感じることがあります。
特にキャンプでは、動画を視聴するための通信環境が整っていないことも多いため、あらかじめ材料や手順を紙にメモして持っていくなどの工夫が必要になります。そんなときに、最近重宝しているのが生成AIの存在です。たとえばChatGPTのようなAIに「キャンプ用の簡単なチャーハンのレシピを3人分で教えて」と尋ねれば、テキスト形式で材料と手順をシンプルにまとめてくれるので、とても実用的です。
さらに、AIはこちらのリクエストに応じて内容を調整してくれる柔軟さがある点も魅力です。「冷蔵庫にある食材だけで作れるものは?」「炭火でも調理しやすいレシピにしてほしい」などと条件を加えても、それに合った提案をしてくれます。まるで会話をしながらレシピをカスタマイズできるような感覚で、料理の自由度がぐっと広がりました。
もちろん、動画には動画ならではの良さがあります。火加減の感覚や食材の切り方など、初心者にとっては視覚的な学びが多く、参考になる点も多いです。ただ、日常の料理やキャンプのように限られた環境下で調理を行う場合には、やはり「必要な情報に即アクセスできる」ことの重要性を実感します。
今後、レシピ情報の発信スタイルがさらに多様化していくなかで、動画とテキスト、それぞれの良さを組み合わせた新しいかたちがもっと広がってくれたら嬉しく思います。そして、AIという新しいツールが、料理好きやアウトドア好きにとっての頼れる「レシピパートナー」として定着していく未来に、大いに期待しています。
それでは次回も「データのじかんNews」をよろしくお願いします!
データのじかんは、テクノロジーやデータで、ビジネスや社会を変え、文化をつくりあげようとする越境者のみなさまに寄り添うメディアです。
越境者の興味・関心を高める話題や越境者の思考を発信するレポート、あるいは越境者の負担を減らすアイデアや越境者の拠り所となる居場所などを具体的なコンテンツとして提供することで、データのじかんは現状の日本にあるさまざまなギャップを埋めていきたいと考えています。
(畑中 一平)
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