2026年も、気がつけばもう一ヶ月が過ぎようとしています。
年明けの慌ただしさが落ち着いたかと思えば、最近はどこか不穏なニュースが続いています。
特に気になるのが、各地で相次ぐ山火事の報道です。今年に入ってから、ずっと雨が降っていない地域も多く、その影響で被害が広がっているのだとか。
ところで、なぜ雨が降らないと火事は起きやすくなるのでしょうか。
雨が降らない状態が続くと、地面や草木、落ち葉といった“燃えやすいもの”が乾き切ってしまいます。湿り気があれば本来は火がつきにくいものでも、乾燥すると一気に可燃物に変わる。そこに風が吹けば、小さな火種は運ばれ、炎は瞬く間に広がっていきます。
つまり、雨が降らないというのは、「火が生まれやすく、広がりやすい条件」が整ってしまう状態なのです。ほんの小さなきっかけが、大きな被害につながってしまう――山火事が恐ろしいのは、その連鎖が止まりにくくなるところにあります。
まだしばらく乾燥した日が続きそうです。
みなさんも、どうか火の扱いにはくれぐれも気をつけてお過ごしください。
それではまず、今回紹介する記事をダイジェストで紹介します!!
近年、生成AIはクリエイティブ業界に大きな変革をもたらす一方で、クリエイターの権利保護や社会的信頼性の確保といった新たな課題も生み出しています。こうした中、画像生成AI「Firefly」を提供するアドビは、独自のガイドライン策定や、コンテンツの来歴情報を追跡する「コンテンツクレデンシャル」技術の普及を通じて、技術革新と倫理の両立に取り組んできました。本記事では、アドビ執行役員 広報本部長の鈴木正義氏に、生成AIに対する同社の哲学と具体的な施策について伺いました。透明性の確保がなぜ重要なのか、その背景から業界を巻き込んだ取り組みの現在地までをひも解きます。AIはクリエイターの仕事を奪うものではなく、創造性を拡張するツールである——その信念に基づく、アドビのメッセージをお届けします。 (・・詳しくはこちらへ)
データ活用を、もっと楽しく、もっと腹落ちする形で届けたい。そんな思いから、RPG仕立てのビジネス漫画「データワールド」が始まります。最新話は毎月25日に公式SNSで公開。データのじかんでは各話をまとめて読める“連載ページ”として掲載していきます。忙しくて見逃しても大丈夫。気になったタイミングで追いかけられる作品です。 (・・詳しくはこちらへ)
こんにちは。データのじかん編集部です。2026年、関西・大阪にて 「CIO Japan Summit 2026 Osaka」 が開催されます。本イベントは、企業のIT戦略を担うCIO(最高情報責任者)を中心に、経営・組織・テクノロジーの交点で議論を深める、日本有数のエグゼクティブサミットです。AIやDXが当たり前の存在となった今、CIOに求められる役割は「最新技術の導入」から、「事業価値・企業価値をいかに創出するか」へと大きく変化しています。CIO Japan Summit 2026 Osaka は、そうした変化の只中にいるITリーダーが集い、実践知を共有する場となります。 (・・詳しくはこちらへ)
こんにちは。データのじかん編集部です。「データ分析」とは何でしょうか?統計やツールのスキルが思い浮かびますが、実際にはそれ以上に、社会の課題に気づき、問いを立て、仮説を作り、チームで検証する“思考と対話のプロセス”こそが本質です。大学の授業で扱うデータは整っており、正解も想定されています。しかし現実の社会課題は、曖昧さや不確実性を含み、データも必ずしも美しくはありません。そうした現場に自ら飛び込み、仲間と協働して解を模索する経験は、学生にとって大きな学びになります。その「実践の場」を学生に届けてきたのが、2022年から続く 学生データ分析AWARD です。今年で4年目を迎える本AWARDは、2025年度に大きく進化します。初めて1泊2日の合宿形式を採用し、全国の学生がリアルに集まり、社会課題 × データに挑む濃密な2日間を過ごします。会場はウイングアーク1st株式会社の六本木本社。データ活用の最前線の空間で、学生たちが“本気で分析する時間”が用意されています。 (・・詳しくはこちらへ)
こんにちは。データのじかん編集部です。製造業はいま、大きな転換点に立っています。人材不足、サプライチェーンの不確実性、サステナビリティ対応、そしてAIやデータ活用の急速な進展。こうした複合的な課題に対し、「現場」と「経営」、そして「データ」をどう結びつけていくのかが、これまで以上に問われています。その最前線を共有し、次の一手を議論する場として開催されるのが、「Manufacturing Japan Summit 2026」です。本サミットは、製造業の経営層・統括責任者を中心とした招待制のビジネスサミット。2日間にわたり、講演やパネルディスカッション、ネットワーキング、1to1ミーティングを通じて、製造業の現在地と未来像を多角的に読み解きます。「データのじかん」は、本イベントのメディアパートナーとして、製造業DXやデータ活用の観点から、その議論と知見を発信していきます。 (・・詳しくはこちらへ)
まいどどうも、みなさん、こんにちは。わたくし、世界が誇るハイスペックウサギにして、メソポ田宮商事・日本支社長を務めております、ウサギ社長であります。今週も水曜日がやってまいりましたので、新たな記事をお届けいたします。まいどまいど、お騒がせしております。さて最近は、ChatGPTとこの連載のネタについて壁打ちするのがすっかり定番になっているのですが、その中で「ちょびっとラビット」を「ちょびラビ」と略して呼ぶようになっておりました。これまで自分では使ったことのない呼び名だけに、AIが言葉のパターンから自発的に略称を生み出すことに、新鮮な驚きを覚えつつ、今回の記事を書き始めております。新年が明けてしばらく経ち、そろそろ「2026」と書くことにも慣れてきた頃かと思いますが、みなさまは何か新しく始めたこと、あるいはやめたことはありますでしょうか。何を隠そう、わたくしは年明けに「サブスクを全部やめてみよう」と思い立ち、お正月は家でゴロゴロしながら、登録していたサービスを一度すべて解約してみました。 (・・詳しくはこちらへ)
データのじかんNewsのバックナンバーはこちら
2026.01.16 公開
生成AIの急速な普及は、クリエイティブの可能性を大きく広げる一方で、著作権侵害やフェイクコンテンツの拡散といった新たな課題も浮き彫りにしています。こうした中、アドビは「コンテンツの出自」と「透明性」を軸に、クリエイターの権利とAIの健全な発展を両立させる取り組みを続けてきました。
本記事では、画像生成AI「Firefly」が採用する“許諾済みデータのみを学習する”独自モデルや、画像の来歴を追跡できる「コンテンツクレデンシャル」、そして10年以上にわたり磨き上げてきた生成AIガイドラインを通じて、アドビがどのように“信頼できるAI”を構築しているのかをひも解きます。
また、これらの仕組みが自社製品の枠を超え、報道機関やカメラメーカーなど、業界全体へと広がっている点にも注目です。実社会での活用事例からは、AI時代における「信頼」のあり方が、すでに具体的な形として実装され始めていることが見えてきます。
AIはクリエイターの仕事を奪う存在ではなく、創造性を拡張するためのツールである──。技術・教育・ルール整備の三本柱で未来を描くアドビの姿勢は、生成AI時代における現実的かつ持続可能な指針として、多くの企業やクリエイターに示唆を与えてくれるはずです。
2026.01.19 公開
「データ活用って大事だとは思うけれど、正直どこから手をつければいいのかわからない」——そんな“現場のつまずき”を、物語として体験できる新連載が『データワールド』です。舞台は、剣と魔法の世界にある冒険者ギルド。次々と現れる脅威に立ち向かう中で、場当たりの判断や分断された情報、属人化したやり方が、少しずつ行き詰まりを生んでいきます。
本作は、データが散在している、数字が行動につながらない、部署間で話が噛み合わない——そんな現実の課題を「クエスト」として描き出し、「なぜ詰まるのか」「どこから直せば前に進めるのか」を自然と理解できる構成になっています。難しい用語から入るのではなく、会話や状況を追うことで、「それ、うちでも起きている」と気づけるのが魅力です。
登場するのは、ギルドマスターのゼロ、改革を試みるリーダーのイチ、そして謎めいたデータの精霊プティ。彼らの関係性や葛藤もまた、現実の組織や現場を映し出す鏡として描かれていきます。
毎月25日に更新されるこの物語は、データ活用を“知識”ではなく“実感”として届けてくれます。データのじかんでは各話をまとめて読める形で掲載していくので、現場に悩むすべての人にとって、身近な冒険の入口となるはずです。
2026.01.20 公開
CIO Japan Summit 2026 Osaka は、企業のCIOやIT・DX責任者が集う、完全招待制のエグゼクティブ向けサミットです。単なる情報収集の場ではなく、意思決定層同士が率直に課題を共有し、実務に直結する議論を深められる点が大きな特徴です。基調講演やラウンドテーブル、ネットワーキングを通じて、経営とテクノロジーの接点を再定義する場として高い評価を得ています。
大阪開催となる本イベントは、製造業や金融、サービス業が集積する関西圏にとっても象徴的な機会です。現場力とデジタルの融合が求められる地域性を背景に、全国・グローバル視点でのIT戦略やDXの在り方が議論されます。
2026年に向けて掲げられる主要テーマは、AIやDXを価値創出につなげる転換、進化し続ける組織を支えるIT戦略、全社一体のデジタル変革、不確実性時代のDX投資評価、サイバー防衛体制の再定義など、いずれも経営と直結するものばかりです。
CIO Japan Summit 2026 Osaka は、他社CIOの思考や実践に触れながら、自社のIT戦略を見つめ直す貴重な機会となります。データのじかんでは、本イベントを通じて語られる示唆を、読者にわかりやすく届けていきます。
2026.01.21 公開
学生データ分析AWARDは、「学生に本物の実践の場を届けたい」という思いから生まれた、非営利のデータ分析コンテストです。ここで得られるのは、単なるスキルや知識ではありません。曖昧で不完全なデータから「何を問うべきか」を考える力、仮説を持ち寄り仲間と議論する力、そして分析を“提案”へと昇華させる経験──それらは、どんな進路に進んでも生き続ける基礎体力となります。
2025年度は、これまでのオンライン開催から一歩踏み込み、初の1泊2日合宿形式に挑戦します。個人応募も可能となり、交通費・宿泊費の補助、賞金、使用ツールの自由度など、学生が一歩踏み出しやすい設計が整えられました。参加者は当日提示される社会課題に対し、チームでデータを読み解き、限られた時間の中で解決策を形にしていきます。
主催の吉田裕宣氏が一貫して大切にしてきたのは、「分析して終わり」ではなく、「分析を価値に変える」こと。学生データ分析AWARDは、データと社会課題の“本質”に向き合い、自分の思考で未来を描くための、かけがえのない入口となるはずです。
2026.01.16 公開
Manufacturing Japan Summit 2026 は、「知識とインスピレーションが交わる場を創り出す」ことを掲げ、製造業のリーダーたちが立場や企業の枠を越えて集うサミットです。単なる情報共有の場ではなく、共創を通じて新たな発想を生み出し、ものづくりの進化と持続的な変革へとつなげていくための対話の場として設計されています。
議論の軸となるのは、共創による変化への対応、人員体制の最適化、ユーザー起点のものづくり、グローバル視点での戦略、サステナブルな経営、そして日本独自の美意識を活かした価値創出など。いずれも、現代の製造業が直面する「いま」と「これから」を見据えたテーマばかりです。
各セッションでは、現場で意思決定を担うリーダーたちが、DXや人材、サステナビリティ、国際展開といった課題にどう向き合ってきたのか、その試行錯誤が語られる予定です。理論にとどまらない、実務に根ざした知見が交わされる点が本サミットの魅力と言えるでしょう。
「データのじかん」では、本イベントのメディアパートナーとして、製造業の未来を考えるヒントを読者に届けていきます。変化の時代における次の一手を探る場として、ぜひ注目してみてください。
2026.01.21 公開
「なんだかサブスクに疲れたな」——そんな感覚は、実は世界的にも“subscription fatigue”として研究されている現象だといいます。動画、音楽、ニュース、アプリ、さらには車や家電にまで広がるサブスクリプション。便利さの裏側で、「所有できない」「解約しにくい」「常に支払いが続く」といった違和感が、静かに蓄積しているのです。
本記事では、サブスクがこれほどまでに普及した背景をひも解きながら、なぜ“疲れ”が生まれるのかを整理します。サブスクはユーザーにとって手軽である一方、提供側にとっては売上や顧客を予測しやすく、経営を安定させる“強力な仕組み”でもあります。その構造こそが、あらゆるものをサブスク化させ、結果として「行き過ぎ」を招いている側面があるのかもしれません。
では、サブスクは悪なのか。筆者はそう断じません。大切なのは、思考停止で契約を続けるのではなく、「一つずつを意識的に選び直す」こと。使っていないサービスに時間やお金を吸い取られていないか、自分の暮らしと向き合い直すきっかけとして、本記事は“退屈する権利”という視点を投げかけます。便利さに囲まれた時代だからこそ、自分にとって本当に必要なものを選び直す——そんな小さな決断の積み重ねが、自由な時間を取り戻す第一歩になるのかもしれません。
いつもはこの編集後記で、紹介した記事に因んだことをお話ししていますが、今回は少し趣向を変えて、普段リモートワークをしている筆者が、久しぶりに出社して感じた「職場の人間関係の移り変わり」についてお話しさせていただきます。
「個人の働き方が気に入らない」「チームの運営がうまくいっていない」――職場には、以前からそんな不満や批判を口にする人がいます。事実として一理ある場合もあるでしょう。でも、その言葉がいつの間にか、「あの人はダメだ」「このやり方は間違っている」といった“偏見”にすり替わってはいないでしょうか。ここには、嗜好と良し悪しが混同される瞬間があります。
働き方や仕事の進め方の違いは、昔から存在していました。ただ、リモートワークや転職の一般化によって、それが“見える”ようになっただけです。違いが可視化された結果、嗜好の差が正誤や優劣の問題として衝突する。摩擦が増えたように感じるのは、人が変わったからではなく、違いが露わになったからなのかもしれません。
このとき、つい信じたくなるのが「話せば分かる」という言葉です。しかし、価値観のレイヤーが異なる相手とは、対話がすり合わせではなく、正しさの押し付けや自己正当化に変わってしまうこともある。分かり合おうとする努力が、かえって摩耗や敵意を生む場面もあります。
そこで見えてくるのが、リモートワークの“もう一つの価値”です。解決が難しい職場の人間関係に対して、距離を「構造」として設計できること。無理に近づかなくても働ける。対面が減ることで、嗜好と正誤が切り分けやすくなり、仕事を感情ではなく構造として扱えるようになる。
多様性の時代に必要なのは、「対話」よりも「構造」なのかもしれません。すべてを分かり合う必要はない。誰かを変えることでも、正しさを統一することでもなく、分かり合えなくても壊れずに共存できる配置をつくること。嗜好は違いであって優劣ではない。その前提を支える仕組みが、少しずつ社会に実装されていく。その一つの答えが、リモートワークなのではないか――そんなことを、最近の職場の出来事から思いました。
それでは次回も「データのじかんNews」をよろしくお願いします!

データのじかんは、テクノロジーやデータで、ビジネスや社会を変え、文化をつくりあげようとする越境者のみなさまに寄り添うメディアです。
越境者の興味・関心を高める話題や越境者の思考を発信するレポート、あるいは越境者の負担を減らすアイデアや越境者の拠り所となる居場所などを具体的なコンテンツとして提供することで、データのじかんは現状の日本にあるさまざまなギャップを埋めていきたいと考えています。
(畑中 一平)
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