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デジタル・コマース 2023| “売れる”要素を顧客体験に組み込んだ次世代のEC店舗戦略とは?

 

小売業界では、DXによる顧客満足度の向上、新たな価値やビジネスの創作に取り組んでおり、従来のリアル店舗+ECサイトといったeコマースからデジタル技術に大きく依存したデジタル・コマース(dコマース)への注目が高まっています。2023年10月12日に開催される『デジタル・コマース 2023』には、「デジタル・コマース」を支援する製品/サービスが集結します。その分野のスペシャリストがパーソナライズで進化する次世代のEC店舗戦略について解説します。

 

         

デジタル・コマース(Digital Commerce)とは、インターネットを使って行われる商取引のことで、これには商品やサービスのオンラインでの販売、購入、交換などが含まれます。またデジタル・コマースはEC(電子商取引)とも呼ばれ、その範囲は単なるオンラインショッピングだけでなく、電子金融、オンラインチケットの販売、電子データの交換(EDI)、オンラインマーケットプレイスなど多岐に渡ります。

このようなコマース活動は、ウェブサイト、モバイルアプリ、ソーシャルメディア、その他のデジタルプラットフォームを通じて行われ、B2C(ビジネス・トゥ・コンシューマ)、B2B(ビジネス・トゥ・ビジネス)、C2C(コンシューマ・トゥ・コンシューマ)など、さまざまな形態の商取引で実践されています。

デジタル・コマースの主な特徴は、地理的な制限が少なく、24時間365日、どこからでもアクセスできる点です。これにより、消費者は商品やサービスを比較しやすく、選択肢も豊富です。また、ビジネスにとっては、物理的な店舗を持たなくても広い顧客層にアクセスできるため、市場拡大の機会が増えます。

デジタルテクノロジーが進化するにつれて、デジタル・コマースもまた進化しており、AI(人工知能)、VR(仮想現実)、ブロックチェーンなどの新しいテクノロジーが組み込まれ続けており、これにより、よりパーソナライズされた顧客体験、効率的な在庫管理、透明な供給チェーンなどができるようになります。

「デジタル・コマース 2023」とは?

「デジタル・コマース 2023」は、小売業でのDXや顧客体験、次世代のEC店舗戦略などを紹介するイベントで、今年は2023年10月12日(木)に、JPタワーホール&カンファレンス(東京都千代田区)にて開催されます。

このイベントでは、従来の販売戦略に課題を抱えている企業に向け、デジタルを活用した新たな商取引のデジタル・コマース(dコマース)を軸に、取組みの事例やトレンドなどをその分野のスペシャリストたちが解説します。

なお、本イベントはセッションだけでなく、デジタル・コマースを支援する製品やサービスなども展示されるので、知識だけでなく、エクスペリエンスも得ることができます。

「デジタル・コマース 2023」はこんな方におすすめ

デジタル・コマースの導入、新規参入が増えてはいるものの、様々な課題・問題に阻まれ、集客、収益化の向上に難航している企業は少なくありません。

本イベントでは、これからデジタル・コマースを導入しようとしている、またすでに導入しているが成功に至っていない、など以下のケースに該当する企業の経営層・担当者を対象としています。

  • 集客・収益に伸び悩んでいる小売業者
  • デジタルデータの活用を考えている小売業者
  • DX(デジタルトランスフォーメーション)に関心のある小売業者
  • 新規事業を立ち上げたい小売業の経営層・経営企画

デジタル・コマースのスペシャリストたちによるセッション

デジタル・コマース 2023では、次世代のECを知り尽くした第一線のスペシャリストたちが、成功に至った経緯や取り組み方について紹介します。

自社のビジネスのヒントに、ぜひともご活用ください。

ECのアプリ経由売上50%以上、顧客とつながるアプリ活用

開催日時:2023年10月12日 9:40~10:10

(株)ヤプリ
執行役員CCO
金子 洋平 氏

 

顧客との関係構築にECアプリの活用は必須です。既存顧客はもちろん、新規顧客と継続的な接点をアプリならつくることができます。実店舗での購買体験の向上、ECのアプリ経由売上が50以上、MAU(月間アクティブユーザー数)40%以上の事例も多くあります。本セッションでは、国内で800以上のアプリ開発実績をもつアプリプラットフォーム「Yappli」から、特に成果を出している事例をご紹介します。

 

生成AIによる次世代型マーケティングとは?

開催日時:2023年10月12日 10:20~10:50

(株)電通デジタル
執行役員 データ&AI部門 部門長
山本 覚 氏

 

本セミナーでは、生成AIがマーケティングにどのようなイノベーションをもたらしているのか、具体的な事例を通じて学ぶことを目指します。

第一部では、生成AIによるクリエイティブ表現力や企画力の拡大について解説します。生成AIがどのように創造性を促進し、迫力あるコンテンツや新たなキャンペーンを開発する手助けをするのかについて、具体的な事例とともに紐解いていきます。

第二部では、生成AIが、顧客体験の全フェーズ(認知、獲得、成長、維持)にわたるカスタマージャーニーの変化をどのように推進しているのかを探ります。それぞれのフェーズに対応した広告・EC・カスタマーサポート全般に対するAIの影響力と効用性を検討し、最新の事例を元に解説していきます。

 

AIを活用したLINEレコメンド配信による顧客体験価値の向上方法を紹介(仮)

開催日時:2023年10月12日 11:05~11:35

Micoworks(株)
ビジネスマーケティング部 Director
大里 紀雄 氏

 

消費者の興味、関心が多様化する今、一人ひとりに最適化したコミュニケーション設計が重要です。その中でもパーソナライズしたレコメンド配信は、顧客体験価値の向上に効果的な手法です。Micoworksはコマースメディアで世界をリードするCriteoとLINE公式アカウント上で活用する高度なレコメンデーション機能を共同開発。ブランドと顧客のコミュニケーションをAIで最適化する最新手法を解説・紹介します。

 

スマートストアテクノロジー~トライアルグループの展開するTRIALGOでのカメラ活用編~

開催日時:2023年10月12日 11:45~12:15

(株)Retail AI X
Camera/IoT Solution Department Head of AI Camera Solution
永井 義秀 氏

 

リテールDXを行っていく上で重要な3つの戦略を弊社トライアルグループでの事例とともにご紹介します。

また、リテールAIカメラを使用した“お買い物体験の向上“と”店舗運営の効率化“を中心に、Retail AIが描く小売業の未来についてお話します。

 

「ECモールにおけるD2Cの現在地」成長を続けるD2C市場に、どう参入すべきなのか?楽天をどう活用できるのか?

開催日時:2023年10月12日 13:05~13:35

楽天グループ(株)
アカウントイノベーションオフィス D2Cフルフィルメント課
シニアマネージャー
三栖 浩耶 氏

 

近年、メーカーが中間業者を通さず消費者に直接販売する販売形態=D2C(Direct To Customer)が広がりを見せており、高成長を続ける楽天市場においてもそのプレゼンスを高めています。

しかし、魅力的なD2C事業への参入を、ノウハウの欠如やリソースの不足など様々な壁が阻んでいます。今回のセッションでは、「D2Cはメーカーに何をもたらすのか」、「参入に向けた壁とその乗り越え方」、「楽天市場はメーカーのECモール参入・推進に向けてどのような取り組みを行っているのか」を紹介いたします。

 

「共感」と「愛着」を武器に3年でフォロワー10倍以上!わかさ生活が語る人気X(前:Twitter)アカウントの作り方

開催日時:2023年10月12日 13:50~14:20

(株)わかさ生活
企業広報チーム
広報X(前:Twitter)担当者

 

サプリメント『ブルーベリーアイ』でお馴染みのわかさ生活。2020年に運用方法を一新し、他社とは一線を画した個性溢れる運営で人気アカウントとして注目を集めるように。その運営を一手に担う、わかさ生活の中の人に運営方法についてお話いただきます。

 

成長スタートアップ企業が知っておくべき、攻めの一手となる”資金確保手段”とは?

開催日時:2023年10月12日 14:30~15:00

(株)バンカブル
代表取締役社長
髙瀬 大輔 氏

 

事業成長スピードを加速していくうえで、資金調達と手元のキャッシュを効率よく活用していくファイナンス実践は不可欠です。本講演では、運転資金を確保をしながら事業の成長スピードをより上げていくための、成長資金確保の手法として、TVCMやタクシー広告でも放映中のWEB広告費用の後払い4分割サービス『AD YELL(アドエール)』、2023年7月に正式ローンチした新サービス、在庫仕入れ費用の後払い4分割サービス『STOCK YELL(ストックエール)』の活用方法、事例をお話します。

 

爆速DX:アリババのデジタルコマースを支える最先端技術で速やかなDXを実現

開催日時:2023年10月12日 15:10~15:40

アリババクラウドジャパンサービス(株)
Head of DX Lab
大和田 健人 氏

 

アジアを代表するデジタルコマース企業としてのアリババグループ。アリババクラウドはアリババグループを支える様々な技術を日本の企業に提供することで、お客様のスピーディーなDXをご支援しています。

本セッションでは、数あるアリババグループのソリューションのうち、日本で好評をいただいている「DX基盤」「物流DX」、「購買体験DX」を中心にご紹介いたします。

 

成果に繋がるオンライン流通戦略!市場の7割を可視化する独自データでモール、ジャンル、メーカー、価格帯、商品の課題を発見!

開催日時:2023年10月12日 16:30~17:00

(株)Nint
エンタプライズディビジョンマネージャー
川島 和弘 氏

 

2022年のオンラインにおける物販ECマーケットは約14兆円にまで拡大しました。コロナの追い風を受け、2019年と比較して約40%の急拡大をしましたが、この影響が収束に向かう中、メーカーや販売店様など多くの事業者様は大きな転換点を迎えています。これからのECは、顧客購買活動や需要をデータで確実にとらえ、その対策の解像度を上げていく必要があります。Nintでは日本のEC市場の約7割の販売状況を商品単位で可視化し、皆様の事業成長をサポートします。当日は、Nintデータを使いながら、データドリブンなEC戦略についてお話させて頂きます。

 

デジタル・コマースを支援する製品/サービスの展示

本イベントはセッションだけでなく、デジタル・コマースを支援する製品/サービスの展示も催されます。

インターネットのテクノロジーの活用が前提のデジタル・コマースでは、信頼の維持に欠かせない堅牢なセキュリティ、顧客体験を最大化させるプラットフォームなどの導入を必要とします。

自社のデジタル・コマースの早期実現に向け、是非とも展示ブースにも足をお運びください。

インプレス

株式会社インプレスは創設30年を迎える老舗IT系出版社です。当日は弊社が運営するEC・マーケティング専門媒体「ネット担当者フォーラム」による取材/調査記事を基にした特別編集号を配布します。デジタルコマースに携わる担当者様に向けた有益な資料となっておりますのでぜひブースをおたずねください。

・出展社詳細

会社名 株式会社インプレス Impress Corporation
事業内容 ネットメディア・サービス事業、出版・電子出版事業、ビジネスメディア事業
住所 〒101-0051
東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング
URL ネットショップ担当者フォーラム – 通販・ECの業界最新ニュースと実務に役立つ実践的な解説 (impress.co.jp)

AI Shift

AI Shiftは株式会社サイバーエージェント100%出資の子会社で、「人らしい世の中を創る」をビジョンに掲げ、WEB上での問い合わせの自動化や電話対応の自動化を行う「チャットボット・ボイスボット」を開発・提案しております。

昨年、ChatGPTをはじめとする大規模言語モデル、そして生成AIが注目されるようになり、当社でも「LLMビジネス開発室」を新設し、お客様に合わせた「生成AIソリューションをカスタマイズ提供」しております。生成AIを利用したいがどのようにすべきかわからないなど、何かお悩みをお持ちの方はぜひご相談ください。

・出展社詳細

会社名 株式会社AI Shift
事業内容 チャットボットの開発・販売、ボイスボットの開発・販売、AI導入コンサルティング事業
住所 〒150-6122
東京都渋谷区渋谷2-24-12渋谷スクランブルスクエア22F
URL カスタマーサポート向け最高品質のAIチャットボット|AI Messenger Chatbot(AIメッセンジャーチャットボット) (ai-messenger.jp)

電通デジタル

電通デジタルは、国内最大規模の総合デジタルファームです。「人の心を動かし、価値を創造し、世界のあり方を変える。」をパーパスに、生活者に寄り添うクリエイティビティとテクノロジーを統合的に活用することで、あらゆるトランスフォーメーションを実現しています。すでにリリースしている、広告クリエーティブの制作プロセスを4つのAIで実現する「∞AI(ムゲンエーアイ)」に加えて、最新のAIソリューションを、デモを交えながらご紹介させていただきます。AI活用にお悩みの企業様は、是非ブースにお越しください。

・出展社詳細

会社名 株式会社電通デジタル
事業内容 デジタルマーケティングの全ての領域に対する、コンサルティング、開発・実装、運用・実行の提供
住所 〒105-7077
東京都港区東新橋1-8-1
URL 電通デジタル (dentsudigital.co.jp)

バンカブル

広告費を4分割し、キャッシュフローを最適化できるサービス『AD YELL』と商品の仕入費を4分割で、キャッシュフローを最適化できるサービス『STOCK YELL』について紹介します。

・出展社詳細

会社名 株式会社バンカブル
事業内容 金融関連サービス事業
住所 〒102-0081
東京都千代田区四番町6番 東急番町ビル
URL 広告費4分割・後払い|ADYELL(アドエール) (vankable.co.jp)

ヤプリ

「デジタルを簡単に、社会を便利に〜Mobile Tech for All〜」をミッションに、2013年よりプログラミング不要でアプリ開発・運用・分析ができるアプリプラットフォーム「Yappli」を提供しています。

累計ダウンロード数は1.5億回、導入企業は600社を超え、店舗やEコマースなどのマーケティング支援から、社内や取引先とのコミュニケーションをモバイルで刷新する社内DX、バックオフィスや学校法人の支援まで、幅広い業界の課題解決に活用されています。

2021年より顧客との関係性をより強化する「Yappli CRM」の提供も開始しています。

・出展社詳細

会社名 株式会社ヤプリ
事業内容 スマートデバイスに特化したインターネット事業
住所 〒106-0032
東京都港区六本木3丁目2−1 住友不動産六本木グランドタワー 41階
URL ヤプリ(Yappli)|アプリの開発・運用・分析がオールインワン

ユニメディア

EC・通販業界に特化したニュース&資料ダウンロードサイト「通販通信ECMO」です。最新の業界ニュースから注目の業界イベント・セミナー情報、お役立ち資料をすべて無料でご覧いただけます!

・出展社詳細

会社名 株式会社ユニメディア
事業内容 デジタルイノベーション事業
住所 〒100-0011
東京都千代田区内幸町2-2-3 日比谷国際ビル6F
URL 株式会社ユニメディア | 成果報酬型オープンイノベーションカンパニー (unimedia.co.jp)

楽天グループ

近日公開

・出展社詳細

会社名 楽天グループ株式会社
事業内容 インターネットサービス(ポータルサイト、オンラインモール運営等)
住所 〒158-0094
東京都世田谷区玉川一丁目14番1号 楽天クリムゾンハウス
URL 楽天グループ株式会社コーポレートサイト (rakuten.co.jp)

開催情報

昨今の小売業界はコロナ禍で習慣化した“巣ごもり需要”が定着しており、それに伴い、eコマース(リアル店舗+ECサイト)による集客、収益向上の効果が下がりはじめています。

またデータの価値の向上に伴い、“モノ”だけでなく、デジタルコンテンツやデジタルサービスをはじめとする“コト”の市場が急速に広まりつつあります。

デジタル技術を活用したデジタル・コマース(dコマース)の有用性、収益向上の可能性を知る機会に、ぜひ本カンファレンスをご活用下さい。

「売れる」を仕掛ける、顧客体験とは? ~パーソナライズで進化する次世代のEC店舗戦略~
デジタル・コマース 2023」開催!



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