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2025年6月から全6回で開催|エンタメ業界のデータエンジニアリング最前線–GENDA/バンダイナムコセブンズがデータ基盤をテーマに登壇

「エンタメ業界のデータエンジニアリング最前線」は、エンタメ業界におけるデータ活用の最前線を共有し、業界内外の実務者同士の交流を促進することを目的としています。このイベントは、アミューズメント施設、ゲーム、書籍、動画、CGM(Consumer Generated Media)といったエンタメ業界の5つの領域から、データエンジニアをはじめとする実務家10名(10社)が登壇し、データ基盤構築のポイントや現場ならではの工夫など、実践的な知見を発表するシリーズです。 また、リアル会場では「データ横丁 楽市楽座」と銘打った懇親会を予定しており、登壇者に直接質問したり、協賛各社のミニ展示を回ったりすることで、横丁らしい賑やかで楽しい交流の場を提供します。この取り組みは、2024年の「金融業界編」に続く第2弾として、業界特化の知見共有とネットワーキングを通じて、各業界の課題解決とデータ業界全体の活性化に貢献することを目指しています。

         

エンタメ業界にとってのデータエンジニアリングとは?

エンタメ業界といえば、映画・音楽・ゲーム・アニメ・ライブイベント・動画配信サービスなど、人々を楽しませるコンテンツを提供する業界です。

そんなエンタメの世界でも、今や「データ」が成功のカギを握っています。
でも、その「データ」を上手に扱うためには、裏でしっかりとした“しくみ”をつくる人たちが必要です。それが、データエンジニアの役割です。

具体的には、以下のようなことしています。

① ゲームで「よく遊ばれている機能」や「課金ポイント」を把握したい:

ユーザーの行動ログを集め、分析できるよう整理する。

② ライブや配信イベントの人気傾向を知りたい:

チケット購入や視聴データを集計しやすく整備する。

③ 動画配信サービスで「おすすめ動画」を出したい:

視聴履歴データをAIが扱いやすい形に変換する。

④ 書籍やアニメの新作をヒットさせたい:

SNSや販売データからトレンドを分析する仕組みを作る。

つまり、データを“使える状態”にして、ビジネスや作品づくりに活かせるようにするのがデータエンジニアになります。

エンタメは感性やセンスの世界と思われがちですが、「どんなコンテンツがどんな人にウケるのか」を科学的に見つける手段としてデータ活用が進んでいます。

感覚 × データ = ヒットを生む“再現性”のある仕組みを作れるようになる、がエンタメ業界では期待されています。

エンタメ業界のデータエンジニアのスペシャリストが登壇

本イベントでは、エンタメ業界でデータエンジニアリングの業務をしている方、目指している方、推進しようとされる方、およびエンタメ業界のデータエンジニアリング事情をご自身の業界に応用したい方を対象に、エンタメ業界に特化したデータエンジニアリングの最前線に迫り、最新の課題や事例を共有し、今後の方向性について考察します。

○シリーズ開催予定

開催回 テーマ 日時
第1回 アミューズメント施設 2025年6月24日(火)19:00~
第2回 ゲーム 2025年7月29日(火)19:00~
第3回 書籍 2025年8月21日(火)19:00~
特別編 2025年9月16日(火)17:30~
※マイナビTECH+主催イベントとして開催予定
第4回 動画 2025年10月21日(火)19:00~
第5回 CGM 2025年11月18日(火)19:00~

開幕となる2025年6月24日の第1回は“アミューズメント施設”をテーマに、株式会社GENDA松本聡仕氏と株式会社バンダイナムコセブンズの山口大貴氏がその舞台裏のデータエンジニアリング最前線についてお話頂きます。

なお、本イベントは、オンラインで開催しますので、遠方在住、多忙等の事情で来場が困難な方でもご参加いただけます。
※定員に限りがあるため、参加を検討されている方はお急ぎ下さい。

登壇者プロフィール

GENDA IT戦略部 データエンジニア課 マネージャー
松村 聡士 氏

約15年間、フリーランスのエンジニアとして幅広いプロジェクトに携わった後、企業にてERPパッケージの導入支援や人材派遣会社のWebサービス開発に従事。その後、AdTech系企業でデータエンジニア兼プレイングマネージャーとして、データ基盤の構築・活用を推進。現在は株式会社GENDAにてデータチームを率い、グループ各社のデータパイプラインの設計・運用およびチームビルディングに取り組んでいる。

 

バンダイナムコセブンズ テクノロジーイノベーション部
新規サービス開発課 プロダクト研究チーム ソフトウェアエンジニア チームリーダー
山口 大貴 氏

中学生の時、そば屋の店主に言われた「数学が好きなら遊技機開発に向いてるね」。 この言葉を信じ、株式会社バンダイナムコエンターテインメントの遊技機関連部署(現:株式会社バンダイナムコセブンズ)に入社し、遊技機開発の道へ。これまでは、ぱちんこのサウンド・抽選制御から映像開発環境の整備、さらにはWEBサービス、データ分析、市場調査、AI活用まで幅広いエンジニアリングを経験。現在は新規サービスの創出担当として、大興奮と熱い感動が生まれるアイデアを追い求めている。

 

司会進行:吉村武(よしむらたける)氏

IT企業、金融企業、エンタメ企業と多業界でデータマネジメントを推進。データ業界の発展のためにデータマネジメントを根付かせる活動を行っている。

 

プログラム

開催時間 内容
19:00-19:05(5分) オープニング
19:05-19:25(20分) 発表1:拡張し続けるGENDAを支える、“変化に寄り添う”データ基盤(仮)
登壇者:GENDA 松村聡士 氏
19:25-19:35(10分) スポンサーセッション:Google Cloud が語る、生成 AI で変わるデータ活用の未来
19:35-19:55(20分) 発表2:機械学習活用による遊技機開発支援~PoCの失敗から生まれた「CutSplitter」~
登壇者:バンダイナムコセブンズ 山口 大貴 氏
20:00-21:00(60分) データ横丁「楽市楽座」(懇親会)

開催情報

 

2025年6月24日開催!!
金融業界のデータマネジメント最前線 #1
~データ基盤アーキテクチャの構成とポイント~

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