GPS衛星はアメリカ国防省の所有物。必要であれば、GPS機能を通して不特定多数の行動を把握することも可能なのでは。そもそも、アメリカ軍管轄の衛星の民間使用が数十年間も許可されているのは、所有者に何かしらのメリットがあるためだと考えられませんか?
「後ろ暗いことがあるわけじゃないし気にしない」という人でも、オリバー・ストーンの映画「スノーデン」で描かれているように、社会的地位や思想に関わらずプライバシーが侵害される可能性を気に留めておいてもいいかもしれません。
とは言え、行き先までの最短経路を即時に検出したり、出先で近くの美味しいレストランを探したりと、日常生活を便利にしてくれるGPS。革新的な代替サービスが出てくるまでは、長いお付き合いになりそうです。
【参照リンク】 https://www.cyzen.cloud/news/20150224-gps/ http://www.asianetwork.co.jp/contents/products/lubricon/column/column/002.html https://gigazine.net/news/20180702-political-path-to-gps/
(佐藤ちひろ)
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