会員ページへmember

About us データのじかんとは?

【タイムくん 第181話】J-SOX法

         

ここがポイント: SOX法と靴下は関係なく靴下の単数形はSockであるというというお話


全国のタイムくん読者のみなさま、月曜日の8時という早い時間からお集まりいただき、厚く御礼申し上げます。今週は弊社の時田大夢・通称タイムくんは少し遅めの夏休みを取得しておりますので、わたくしウサギ社長が謹んで朝の挨拶をさせて頂きます。

別コンテンツのちょびっとラビットの方では毎週様々なお話しをさせていただいておりますが、本編であるこちらのマンガの方は最近出番がめっきり減り若干不安になっておりましたので、ようやく出番と喜び勇んでいたのに刑務所に入っているシーンからのスタートとなっており、身体中の毛穴からウサギ汗が噴き出す思いでした(笑)。

ちなみに、今回のように登場人物が物語のあらすじを語ったり、読者や視聴者が状況を正しく理解できるように置かれている状態やら人間関係やらこれまでの重要なエピソードなんかを一人語りするスタイルは、映画監督の上田慎一郎さんによるYouTube動画「説明台詞オブ・ザ・デッド」を彷彿とさせ、言ってみれば「説明台詞オブ・ザ・ウサギ」というスタイルになっております。上田監督といえば、泣く子も黙る名作『カメラを止めるな』で有名になった監督さんでわたしもウサギながら応援させて頂いているわけでして、そのような尊敬の気持ちも込めて今回のような作品になった次第です。

さて今回のJ-SOX法についてお話ししますと、弊社は上場こそしておりませんが、わたくしのようなハイスペック人材としては、その名前と存在はもちろん、アメリカのSOX法がベースのいわば「日本版SOX法」ということも存じております。

ちなみに、アメリカでSOXといえば野球チームのRed SoxWhite Sox、はたまたビル・クリントン元米国大統領がホワイトハウスで飼っていた猫の名前でお馴染みですよね。わたくしもいつかはホワイトハウスのようなところで暮らしてみたいというささやかな願望がありますので、カマラさんに今のうちにお願いして専属ウサギとしてアメリカの政治界に潜入しようかなとか考えることもなくはないです(笑)。そして、当選した暁にはUsagi Harrisとして第二のキャリアを形成するなんていうのも悪くない選択肢かも知れないなぁと最近は思っていたりします。

ちなみに、SOX法という名称はSarbanes-Oxley法を短くしたものであり、SarbanesとOxleyはこの法案を提出した議員の名前なので靴下は全く関係ありません。詳しくはデータのじかんの「J-SOX法とは?」 上場企業がすべきことや対応の流れ、15年ぶりの改定のポイントを解説!の記事を読んでみてください。

ま、そんなわたくしのフューチャーキャリアの話はともかく、お金の流れを把握しておくことは、上場企業だけでなく、小さな会社、なんなら数人で回しているプロジェクト案件、延いては一般的な人間家庭においても必要不可欠であり、ちゃんとしているに越したことはないわけです。お金はよく血液に例えられますが、事業経営において資金繰りや現金の流動性を高めることは、体の血の巡りをよくして体を健康に保つのと同じように大切なことなのです。ですので、わたくしのような社長という身分の人から入社したばかりの新米社員の方まで、どのような立場で仕事をされているかに関わらず、きちんと意識する習慣をつけることは極めて重要であり、ビジネスのキホンのキであるわけなのです。

言うならば、お金の流れの把握とラジオ体操第1と第2は毎日欠かさずにやった方がよろしいかとわたくしは考えております。最後になりましたが、わたくしの連載「ちょびっとラビット耳よりラピッドニュース」も毎週更新中ですので、わたくしのハイスペックな視点から見た世界について学習していただけるとこれ幸いです。

ちなみに、英語で「sox」は二足以上の靴下を指す「socks」の概略でして、洗濯の過程など複雑な事情によりうっかり片割れとはぐれ独身になってしまった靴下は単数形となり「a sock」と呼ばれるというちょっと哀愁を感じる存在になってしまうので、これを機にsocksとsockの違いについても覚えていただけるとこれ幸いです。

では、また二週間後にお会いしましょう。アデュー、エブリワン。

(ウサギ社長)


作者:トツカケイスケ
埼玉県生まれ/東京都在住
明治大学理工学部卒業、デザイン制作会社にてグラフィックデザイナー・イラストレーターとして勤務し、2004年に独立。
「タイムくん」の漫画は、そんな作者のITへの予備知識やデザイナーとしての情報整理、イラストレーターとしてのスキルとシュールな性格が掛け算されて生まれています。
普段は本作とは違う3つの作風(コミカル・キュート・クール)を持ち、子供をモチーフにしたシニカルな作品で海外の展示にも多数出展。

https://www.totsunet.com/
Twitter | Instagram


「データのじかん」はThe Data Empowerment Company「ウイングアーク1st株式会社」が運営するオウンドメディアサイトです。

 


作者:トツカケイスケ
埼玉県生まれ/東京都在住
明治大学理工学部卒業、デザイン制作会社にてグラフィックデザイナー・イラストレーターとして勤務し、2004年に独立。
「タイムくん」の漫画は、そんな作者のITへの予備知識やデザイナーとしての情報整理、イラストレーターとしてのスキルとシュールな性格が掛け算されて生まれています。
普段は本作とは違う3つの作風(コミカル・キュート・クール)を持ち、子供をモチーフにしたシニカルな作品で海外の展示にも多数出展。

https://www.totsunet.com/
Twitter | Instagram


「データのじかん」はThe Data Empowerment Company「ウイングアーク1st株式会社」が運営するオウンドメディアサイトです。

メルマガ登録

メルマガ登録をしていただくと、記事やイベントなどの最新情報をお届けいたします。


データ活用 Data utilization テクノロジー technology 社会 society ビジネス business ライフ life 特集 Special feature

関連記事Related article

書評記事Book-review

データのじかん公式InstagramInstagram

データのじかん公式Instagram

30秒で理解!インフォグラフィックや動画で解説!フォローして『1日1記事』インプットしよう!

おすすめ記事Recommended articles

データのじかん会員なら、
全てのコンテンツが
見放題・ダウンロードし放題
 

メール会員でできること

  • 会員限定資料がすべてダウンロードできる
  • セミナー開催を優先告知
  • 厳選情報をメルマガで確認
 
データのじかん会員について詳しく知りたい方
モバイルバージョンを終了