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【タイムくん 第192話】ヒューマンウォッシング

         

ここがポイント:AIウォッシングもあればヒューマンウォッシングもあるし、勝手なイメージウォッシングもある!?


みなさん、おはようございます。

コロナの時期を境に、同じ会社でもオンラインでしかコミュニケーションしたことがない人って普通にいて、今となっては何年も一緒に仕事してるけど一度もオフラインで会ったことがない人っていう、これまでにあまりなかったカテゴリーの人が増えてきましたよね。

最初はちょっと違和感あったんですけど、慣れちゃえば全然問題なくって、逆にオンラインの交流が当たり前の関係になっちゃうと、「今度飲みにでもどうですか?」とか気軽に誘いづらいですし、逆に誘われてもなんか妙に気負ってしまう僕がいます。いざ対面で会ったら急にお互いのイメージとかがガラって変わってしまって関係性がギクシャクしちゃう可能性もあるかもって思うと、なかなかそんなこと言い出せないんですよね。万が一、向こうから言われたらどうしようとか考えると大事なミーティング中に急に挙動不審になって、回線が不安定なんです、とか思わず聞かれてもないのに言い訳しちゃったりしてます(笑)。

でも実際会ってみると、大体はイメージ通りでオンラインでもオフラインでもそんなに大差ないんですよね(笑)。でも時折、声の感じとか喋り方とかで勝手にすごいガタイの良い身長180センチ超えの体育会系バリバリの人だと思ってたのに、いざ会ってみると意外とキャシャな人だったりして、全く威圧感のないめっちゃ気配り上手な優しい人だったとかありません?そんな時は「これまでの僕の偏見をお許しください」って心の中で謝罪しています(笑)。

AIが引き起こす「ヒューマンウォッシング」とは?どんな脅威が潜んでいる?

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でまぁ、何が言いたいかというと、AIウォッシングもあればヒューマンウォッシングもあるし、ヒューマン対ヒューマンでも勝手なイメージウォッシングもあるなぁってことです。なので、先入観を一度手放してみるってのもこれからの時代は大事なんじゃないかなぁと思ったりしてます。

ちなみに、オンラインの場合ってビデオ通話アプリの機能とかカメラの位置で見栄えが盛れるし、今後もオフラインでの交流がない人も沢山いるでしょうから、ごまかせる範囲でイメージ操作してる人もいますよね。僕の場合は、万一オフラインで会った時に持っていたのがバレた時の恥ずかしさというか気まづさを考えると、ありのままの姿を見せるアナ雪思考でいこうと思いました。今回のマンガもオンラインだったら偽装がバレなかったのになぁというのが実験の収穫でした。あと、予算とか考えずに着ぐるみとかが気軽に使えるのがマンガの良さだなって改めて感じた次第です(笑)。あと、今調べたらイメージウォッシングなんて言葉はないみたいでした。

そういえば、このあいだのウサギ社長のちょびっとラビットで、AI同士が会話する話が取り上げられていたんですけど、なんか今後はそれが進化して、電話に向こう側にいるのが人間同士だと気がついて、「あぁ、あなたももしや人間ですか?これはどうも」みたいな友好的な会話が繰り広げられるなんていう逆転現象も近い将来起こりそうな気もしてます。

そうそう、今回のマンガの3コマ目で白鳥さんが発した「違くない?」っていう言葉は正確な日本語は実際は違うんですけど、でも使う人が増えればそれはそれで受け入れられるわけですが、AIはそれが日本語の文法的には間違っているって認識になるんですよね。なので今後はAIとの会話が普及してきたら、逐一日本語の間違えを指摘してきたりするのかも今後の見どころなんじゃないかなって思いながら、そこまでは気にせず僕は目の前の春を満喫してます。そういえば色々と話題になり続けた万博もついに開幕を迎えて、あんだけ興味ないとか言ってたくせにいざ始まるとやっぱり行ってみたくなる僕のような優柔不断なマンガキャラの心境変化現象に適切な名前をつけたい今日この頃です(笑)。

ちょびっとラビット耳よりラピッドニュース #038:もはや人間の言葉は不要!?AI同士が会話する近未来に何が起きるのか?

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それではまた来月お会いしましょう。このマンガの更新は月一ですけど、ウサギ社長のちょびっとラビットは毎週水曜日更新で、地味に結構勉強になるのでぜひ読んでみてください。さよなら!

(時田大夢)

【タイムくん 第189話】AIウォッシング

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作者:トツカケイスケ
埼玉県生まれ/東京都在住
明治大学理工学部卒業、デザイン制作会社にてグラフィックデザイナー・イラストレーターとして勤務し、2004年に独立。
「タイムくん」の漫画は、そんな作者のITへの予備知識やデザイナーとしての情報整理、イラストレーターとしてのスキルとシュールな性格が掛け算されて生まれています。
普段は本作とは違う3つの作風(コミカル・キュート・クール)を持ち、子供をモチーフにしたシニカルな作品で海外の展示にも多数出展。

https://www.totsunet.com/
Twitter | Instagram


「データのじかん」はThe Data Empowerment Company「ウイングアーク1st株式会社」が運営するオウンドメディアサイトです。

 


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