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10月18日が何の日か、みなさまご存知でしょうか?
実は毎年10月18日は「統計の日」なのです。
総務省のホームページによると、
「統計の日」は、我が国最初の近代的生産統計である「府県物産表」に関する太政官布告が公布された明治3年9月24日を現在の太陽暦に換算して、10月18日としたものです。
だそうです。
そこで、「データのじかん」では、2020年に向けて、年々増加傾向にある訪日外国人、いわゆるインバウンドと呼ばれる人たちに着目し、彼らを出迎える最初の場所であり、旅の終わりに見送る最後の場所でもあり、東京を、そして日本を象徴する存在でもある羽田空港のスゴさをインフォグラフィックにまとめてみました。
訪日外国人を迎える玄関口である空港。訪日外国人は、2017年には前年比119.3%の記録し、2869万1073人と毎年過去最高を更新し続けています。その理由としては、アジア地域の経済成長やビザ緩和、訪日プロモーションの成果などが考えられます。また入国時の空港も、成田、関空、羽田が全体の70%を超える3大主要空港として利用されていますが、ここ3年で一強だった成田の利用者数が減少し、それに代わって羽田空港が前年比115.4%と伸び始めていることがわかります。
羽田空港の国内線利用者数は世界屈指です。
都心から近く、24時間オープンしているハブ空港という強みを生かし、首都圏だけでなく、地方と世界の結びつきを強めています。
羽田空港はまさに日本経済・社会の成長を支える空港として、国際線の増便は欠かせません。しかし現在でもこれ以上増やせないほどのフル稼働状態であるため、滑走路の使い方を見直し、これにあった飛行経路を設定する必要があります。それだけでなく、空港内の誘導表示や案内表示にスマートフォンをかざすだけで、現在地や目的地までの経路、交通情報などがわかる案内を設置するなど、訪日外国人にも日本人にも使いやすい空港に生まれ変わりつつあります。また動画による空港案内も充実しています。
訪日外国人利用者が増えるに従って、羽田空港では設備やシステムを改善するなど、最大限の努力が続けられています。
その結果、イギリスに拠点を置く航空サービスリサーチ会社・スカイトラックス社による「世界ベスト空港(World’s Best Airport)」で、世界の空港3位に選ばれ、部門別でも「最も清潔な空港」では1位、「スタッフサービス」では2位、セキュリティ手続きでも5位にランクインしました。
これからは世界1位の空港を目指し、ますます進化していくでしょう。
羽田空港は2020年に向けて、国際空港としての重責を担います。
そこで、羽田空港では、国際線(深夜・早朝時間帯以外)の発着数を現在の年間約6万回から新飛行経路が運用により年間約9.9万回に増便する予定です。
訪日外国人を迎え入れるため、大幅な機能強化が必要だといえるでしょう。羽田空港の進化からしばらく目が離せそうになりません。
(データのじかん編集部)
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