About us データのじかんとは?
本記事は「データマネジメント・ラジオ」に配信されたコンテンツを許可を得て掲載しています。(放送日は2024年09月29日)
特集「データマネジメント・ラジオ」へようこそ!データマネジメント・ラジオは、「データ横丁」が運営するラジオ番組。パーソナリティのよしむらさんといずみさんが、データマネジメント業界で活躍する人々や、これからデータマネジメントを目指す人々からのお便りや質問に答えながら、ゆるーく語り合う番組です。
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データマネジメント・ラジオ始まりました。いずみです。
よしむらです。いずみさん、今度、「技術書典」というイベントに出るんですけど、知ってます?
技術書店? 本屋さんのイベントですか?
めっちゃ近いんですけど、ちょっと違う感じで、本はあってます。
書店だからの普通の本屋さんのこと?
書店の「てん」は「典」なんですけれども、技術の同人誌を書くコミュニティって結構あるんですね。知ってます?
知らない。どういうことですか?同人誌を書く?
そうなんですよ。技術者は結構同人誌を書くコミュニティが結構あってですね。
というのも、一般的な技術書はもちろんいっぱい出てるんですけれども、読み手が多い言語とか技術じゃないと本って出版されないじゃないですか。
売り上げとかありますからね。
ただ技術っていうのは結構星の数ほどあるんですけれども、例えば100人ぐらいが使っている技術とか。
なるほど。その特定のニッチな領域ですごい使われている言語とか技術とか手法とかそういったことの話ですか?
そういうコミュニティは多いんですけど、それが本になるかっていうと、商業的な理由で本にはならないじゃないですか。
ただ技術者はちゃんとそういうのをナレッジとしてまとめて広めていかないとねっていうのは結構思いを持ってる方が多いんですよ。
技術者っぽい。わかりますわかります。
そこで登場するのが同人誌っていう領域ですよね。
なるほど。ちょっと同人誌っていうイメージが、私ちょっと古かったかもしれない。
可愛いい系の。
そうそう。なんかこうね、擬人化女の子キャラがパイソンとか言うのかなとかなんかそんな感じだった。そうじゃない?そうじゃない?
もちろんそういう形で書いてる方もいらっしゃいますけれども、メインは技術をまとめるって同人誌。
じゃあその同人誌だから、テキストだけの本もあるし、イラストを入れたりするのもあるし、いろいろ思い思いに自分の伝えたい技術とか領域とかを本にまとめてるっていう感じなんですかね。
そうそうそう。そういうイベントが技術書典っていうイベントであって。
どれくらいの頻度でやってるんですかそれ。
これ年に2回やってるんですよ。
なるほどなるほど。そこによしむらさんが参加した?
そうですね。6月にあったんですけど前回。これはリアルで参加して、今度11月にあるんですけど、そっちはオンライン出展ってことで、ウェブマーケットみたいなのがあって技術書をECサイト上で買えるみたいな。
なるほど。すごいですね。常連さんですね。
そう常連なんですよ。
すごい。しかも出展側ですもんね。
そうなんですよ。これめちゃめちゃ楽しくて、ちょっとそんな話今日したいんですけど。
出展経験の共有
はいはい。ぜひぜひ。
いわゆるさっき言ったちょっと可愛い系の同人誌売るイベントって子供って連れていけないじゃないですか。いろいろあって。
まあまあちょっとね。際どいとこがあったりとかなかったりとか。
なんですけど技術なんで硬派じゃないですか。
子供も僕が夜な夜な何か書いてるっての知ってるんですよ。なんか箱でね。宮西さんの本が届くとかあるんですよ。
でなんか一緒に売りに行きたいということで一緒に行ったんですよ。その6月の。
お手伝い?
お手伝いお手伝い。売り子さんですよ。うちの娘が。
あれ?おいくつですか?
8歳ですね。
すごいお利口さん。
いらっしゃいませって感じでね。売ってくれて。
かわいい。はいはいはい。
で行ったらまずはどうやっていくかっていうと池袋であったんですけどその本を自分出展するんで売る本を持ち込んで出展キットって言ってそのテーブルに布を敷いたりとかポスターとかあるいは家で頑張って準備してで行きますと。
でまずテーブルが一個あるだけなんですよ。着いたらその木のテーブルがね。
一人当たり1畳とかそんぐらいのスペースですか?
そうですね。たぶん1.5メートルぐらいですね。
1.5メートルのところからまずは設営というところで子供と一緒にこれガムテープでこれポスター貼ってねとかいろいろやって1時間ぐらいこうイチャイチャしてました。
娘とね。
娘とね。
楽しそう。それってだいたい6月の場合だと何名ぐらい出展されてたんですか?ブース?
350だったかな。
すごいですね。
ちょっとこれは公式に調べてください。記憶が曖昧なんでね。
結構じゃあ来場者もいらっしゃるから。
そうですね。何千人とか来ますね。
そうなんだ。そんな数の人がそのニッチな技術を求めて池袋サンシャインに集合するわけですか?
そうなんですよ。
すごい。雰囲気どうなんですか?
雰囲気は結構まあやっぱりエンジニアの人が多いなって感じでまたエンジニア来たとか思うんですけど。
例えば結構なんていうのかやっぱり技術者の中ではある程度有名で技術書典行ってますよって人結構いますね周りで。
そうなんですね。
あと知り合いに会いましたね。
そうなんだ。
よしむらさんじゃないですかって言って。
そうなんだ。楽しいですね。
めちゃめちゃ楽しいですよ。今回はAI事務員宮西さんシリーズを3冊持って行ったんですよね。
どれぐらい売れたんでしょうかね。30冊ぐらい売れましたね。多いのか少ないのかわからないですけど。
顔なじみさんとかファンとか付きます?
ファンはね。やっぱファンというより知り合いが来てくれることが多いので。
結構知り合いの方差し入れ持ってきていただいてすごい助かったなと思いますね。
いいですね。わきあいあいとした感じ。
結構あれなんですよ。イベントなんで。同人誌のイベントって行ったことあります?
イベントないな。ないですね。
ブースがあって、まず僕は売る側なんで、大体お客さん二通りあって。
指名買いみたいな感じで。ジャケ買いですね。指名買いというよりは。これジャケット見て面白そうだなと思って買ってくれるお客さんと、見本紙っていうのを基本置くんですね。中身見てから買ってください。
中身をパラパラ見てもらって買いますって方がいらっしゃって。ドキドキですよ。だって僕が書いた本ですからね。3秒で閉じられるとかあるじゃないですか。
それちょっと心えぐれますね。
自分が書いてるだけに心えぐれるんですけど。
ちょっとここは自慢かもしれないんですけど。AI事務員宮西さんシリーズは4コマ漫画なんですね。だから文字だけの本だと多分文字文字しいなと思ってパタンって閉じちゃうかもしれないですけど。
漫画なんで大体全部目通してくれて。ここはちょっと愚痴と言うかありがとうございますと言うかの境目ぐらいなんですけれども。
4コマ全部見終わって満足したって言って買わずに帰って。
コンビニの立ち読み。
そこは僕の力量が及びませんでした。かつ読んでいただいてありがとうございましたっていうのが9割あるんですけれども。
ダイレクトに反応返ってくるのって楽しくもあり怖くもありって感じですね。
参加者へのアドバイス
そうなんですよ。出てみないですか?
まず参加者として行ってみたいかなとは思いました。
私本当にそういうの行ったこともないし初めてなんですけどこういう人に対してのこのおすすめの技術書典の歩き方みたいなやつってあります?
歩き方ってなかなか難しいですけど技術ってめちゃめちゃ広い領域なんですよ。
ゲームの作り方とかなんでしょうね。その言語もそうですし。ハードウェアもそうですし。
すごい面白くて自分どんなもの買ったかちょっとあんまり覚えてないんですけど。
ガンプラ解体新書っていうの買いましたね。
確かにそれも技術ですね。
そうですね多分この人は技術だとして買ったんですけど。
この本めちゃめちゃ面白くて40年間のガンプラを全部自分で組み立てて。
1年ごとじゃないんですけど5年ごとぐらいにガンダムを並べてこの時のディテールがどうだったみたいなのを全部書いてる人がいて。
逆にそういう技術のお宝発掘みたいなそんな感じですね。
めちゃめちゃこういう本掘り出し物とかあるんでね。
これ行ってみると面白いですね。行ってみてくださいですね。
じゃあ行って興味の赴くままにぐるぐるぐるぐる回ってみて。
ジャケ買いでもいいってことですね。
そうですね。あと僕の野望としては、これは今回宮西さんシリーズで出たんですけれども、このデータ横丁のデータマネジメントラジオ本って出せるんじゃないかなと思ってて。
裏トークみたいなのをまとめて見るとかでもいいですし、今までの収録をテキスト化するのもいいですし。
いいですね。
今度一緒に出ませんか?技術書典
そうですね。じゃあ11月のその先に。
その先に皆さんご期待あれということで。
じゃあその時はぜひまたこのラジオでご案内させていただきますので。
ご案内させていただきますので、乞うご期待ですね。
楽しみに待っていてください。では今日はこんなところで。さようなら。
さようなら。