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#15【オススメ体験記】 データマネジメントの4コマ漫画を「技術書典」に出品しました–データマネジメント・ラジオ by データ横丁

データマネジメント・ラジオとは?

データマネジメント・ラジオは、「データ横丁」が運営するラジオ番組です。パーソナリティのよしむらさんといずみさんが、データマネジメント業界で活躍する人々や、これからデータマネジメントを目指す人々からのお便りや質問に答えながら、ゆるーく語り合う番組です。番組の目的は、データマネジメントの魅力を広く伝え、リスナーとの交流を深めることです。これからは、リスナー参加型のイベントや勉強会も企画していく予定ですので、ぜひ一緒に番組を作り上げていきましょう。

この番組では、データマネジメントに関する様々な疑問や悩みに答えることを通じて、データマネジメント業界の理解を深め、初心者から専門家まで幅広い層に楽しんでいただくことを目指しています。毎回、リスナーからの質問やお便りを紹介し、時には特別なゲストを招いてデータマネジメントのトピックについて深く掘り下げていきます。データマネジメントを楽しく、気軽に学べる場を提供し、業界全体の発展に寄与することを目指しています。

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登場人物

よしむらさん(データマネジメント実務家)
事業会社でデータマネジメントを担当。会社が持つデータを管理すべく日々取り組んでいます。 Webエンジニアから社会人スタートし、Webプロダクトマネージャーや、データマネージャー、データプロダクトマネージャーなどの職種を経験。https://note.com/datamanagement/

いずみさん(元データマネジメント業界の人)
データマネジメントに関してはほぼ素人。MC初挑戦です。

運営:データ横丁
データ関係の団体に関わってかれこれ数十年。データ業界の人達との空間・時間が、すっかり居心地よくなりました。データ業界の人達と新しいコミュニティづくりや、情報発信をしたいです。https://note.com/datayokocho

 

 いずみさん

データマネジメント・ラジオ始まりました。いずみです。

 よしむらさん

よしむらです。いずみさん、今度、「技術書典」というイベントに出るんですけど、知ってます?

 いずみさん

技術書店? 本屋さんのイベントですか?

 よしむらさん

めっちゃ近いんですけど、ちょっと違う感じで、本はあってます。

 いずみさん

書店だからの普通の本屋さんのこと?

 よしむらさん

書店の「てん」は「典」なんですけれども、技術の同人誌を書くコミュニティって結構あるんですね。知ってます?

 いずみさん

知らない。どういうことですか?同人誌を書く?

 よしむらさん

そうなんですよ。技術者は結構同人誌を書くコミュニティが結構あってですね。
というのも、一般的な技術書はもちろんいっぱい出てるんですけれども、読み手が多い言語とか技術じゃないと本って出版されないじゃないですか。

 いずみさん

売り上げとかありますからね。

 よしむらさん

ただ技術っていうのは結構星の数ほどあるんですけれども、例えば100人ぐらいが使っている技術とか。

 いずみさん

なるほど。その特定のニッチな領域ですごい使われている言語とか技術とか手法とかそういったことの話ですか?

 よしむらさん

そういうコミュニティは多いんですけど、それが本になるかっていうと、商業的な理由で本にはならないじゃないですか。
ただ技術者はちゃんとそういうのをナレッジとしてまとめて広めていかないとねっていうのは結構思いを持ってる方が多いんですよ。

 いずみさん

技術者っぽい。わかりますわかります。

 よしむらさん

そこで登場するのが同人誌っていう領域ですよね。

 いずみさん

なるほど。ちょっと同人誌っていうイメージが、私ちょっと古かったかもしれない。

 よしむらさん

可愛いい系の。

 いずみさん

そうそう。なんかこうね、擬人化女の子キャラがパイソンとか言うのかなとかなんかそんな感じだった。そうじゃない?そうじゃない?

 よしむらさん

もちろんそういう形で書いてる方もいらっしゃいますけれども、メインは技術をまとめるって同人誌。

 いずみさん

じゃあその同人誌だから、テキストだけの本もあるし、イラストを入れたりするのもあるし、いろいろ思い思いに自分の伝えたい技術とか領域とかを本にまとめてるっていう感じなんですかね。

 よしむらさん

そうそうそう。そういうイベントが技術書典っていうイベントであって。

 いずみさん

どれくらいの頻度でやってるんですかそれ。

 よしむらさん

これ年に2回やってるんですよ。

 いずみさん

なるほどなるほど。そこによしむらさんが参加した?

 よしむらさん

そうですね。6月にあったんですけど前回。これはリアルで参加して、今度11月にあるんですけど、そっちはオンライン出展ってことで、ウェブマーケットみたいなのがあって技術書をECサイト上で買えるみたいな。

 いずみさん

なるほど。すごいですね。常連さんですね。

 よしむらさん

そう常連なんですよ。

 いずみさん

すごい。しかも出展側ですもんね。

 よしむらさん

そうなんですよ。これめちゃめちゃ楽しくて、ちょっとそんな話今日したいんですけど。

出展経験の共有

 いずみさん

はいはい。ぜひぜひ。

 よしむらさん

いわゆるさっき言ったちょっと可愛い系の同人誌売るイベントって子供って連れていけないじゃないですか。いろいろあって。

 いずみさん

まあまあちょっとね。際どいとこがあったりとかなかったりとか。

 よしむらさん

なんですけど技術なんで硬派じゃないですか。
子供も僕が夜な夜な何か書いてるっての知ってるんですよ。なんか箱でね。宮西さんの本が届くとかあるんですよ。
でなんか一緒に売りに行きたいということで一緒に行ったんですよ。その6月の。

 いずみさん

お手伝い?

 よしむらさん

お手伝いお手伝い。売り子さんですよ。うちの娘が。

 いずみさん

あれ?おいくつですか?

 よしむらさん

8歳ですね。

 いずみさん

すごいお利口さん。

 よしむらさん

いらっしゃいませって感じでね。売ってくれて。

 いずみさん

かわいい。はいはいはい。

 よしむらさん

で行ったらまずはどうやっていくかっていうと池袋であったんですけどその本を自分出展するんで売る本を持ち込んで出展キットって言ってそのテーブルに布を敷いたりとかポスターとかあるいは家で頑張って準備してで行きますと。
でまずテーブルが一個あるだけなんですよ。着いたらその木のテーブルがね。

 いずみさん

一人当たり1畳とかそんぐらいのスペースですか?

 よしむらさん

そうですね。たぶん1.5メートルぐらいですね。
1.5メートルのところからまずは設営というところで子供と一緒にこれガムテープでこれポスター貼ってねとかいろいろやって1時間ぐらいこうイチャイチャしてました。

 いずみさん

娘とね。

 よしむらさん

娘とね。

 いずみさん

楽しそう。それってだいたい6月の場合だと何名ぐらい出展されてたんですか?ブース?

 よしむらさん

350だったかな。

 いずみさん

すごいですね。

 よしむらさん

ちょっとこれは公式に調べてください。記憶が曖昧なんでね。

 いずみさん

結構じゃあ来場者もいらっしゃるから。

 よしむらさん

そうですね。何千人とか来ますね。

 いずみさん

そうなんだ。そんな数の人がそのニッチな技術を求めて池袋サンシャインに集合するわけですか?

 よしむらさん

そうなんですよ。

 いずみさん

すごい。雰囲気どうなんですか?

 よしむらさん

雰囲気は結構まあやっぱりエンジニアの人が多いなって感じでまたエンジニア来たとか思うんですけど。
例えば結構なんていうのかやっぱり技術者の中ではある程度有名で技術書典行ってますよって人結構いますね周りで。

 いずみさん

そうなんですね。

 よしむらさん

あと知り合いに会いましたね。

 いずみさん

そうなんだ。

 よしむらさん

よしむらさんじゃないですかって言って。

 いずみさん

そうなんだ。楽しいですね。

 よしむらさん

めちゃめちゃ楽しいですよ。今回はAI事務員宮西さんシリーズを3冊持って行ったんですよね。
どれぐらい売れたんでしょうかね。30冊ぐらい売れましたね。多いのか少ないのかわからないですけど。

 いずみさん

顔なじみさんとかファンとか付きます?

 よしむらさん

ファンはね。やっぱファンというより知り合いが来てくれることが多いので。
結構知り合いの方差し入れ持ってきていただいてすごい助かったなと思いますね。

 いずみさん

いいですね。わきあいあいとした感じ。

 よしむらさん

結構あれなんですよ。イベントなんで。同人誌のイベントって行ったことあります?

 いずみさん

イベントないな。ないですね。

 よしむらさん

ブースがあって、まず僕は売る側なんで、大体お客さん二通りあって。
指名買いみたいな感じで。ジャケ買いですね。指名買いというよりは。これジャケット見て面白そうだなと思って買ってくれるお客さんと、見本紙っていうのを基本置くんですね。中身見てから買ってください。
中身をパラパラ見てもらって買いますって方がいらっしゃって。ドキドキですよ。だって僕が書いた本ですからね。3秒で閉じられるとかあるじゃないですか。

 いずみさん

それちょっと心えぐれますね。

 よしむらさん

自分が書いてるだけに心えぐれるんですけど。
ちょっとここは自慢かもしれないんですけど。AI事務員宮西さんシリーズは4コマ漫画なんですね。だから文字だけの本だと多分文字文字しいなと思ってパタンって閉じちゃうかもしれないですけど。
漫画なんで大体全部目通してくれて。ここはちょっと愚痴と言うかありがとうございますと言うかの境目ぐらいなんですけれども。
4コマ全部見終わって満足したって言って買わずに帰って。

 いずみさん

コンビニの立ち読み。

 よしむらさん

そこは僕の力量が及びませんでした。かつ読んでいただいてありがとうございましたっていうのが9割あるんですけれども。

 いずみさん

ダイレクトに反応返ってくるのって楽しくもあり怖くもありって感じですね。

参加者へのアドバイス

 よしむらさん

そうなんですよ。出てみないですか?

 いずみさん

まず参加者として行ってみたいかなとは思いました。
私本当にそういうの行ったこともないし初めてなんですけどこういう人に対してのこのおすすめの技術書典の歩き方みたいなやつってあります?

 よしむらさん

歩き方ってなかなか難しいですけど技術ってめちゃめちゃ広い領域なんですよ。
ゲームの作り方とかなんでしょうね。その言語もそうですし。ハードウェアもそうですし。
すごい面白くて自分どんなもの買ったかちょっとあんまり覚えてないんですけど。
ガンプラ解体新書っていうの買いましたね。

 いずみさん

確かにそれも技術ですね。

 よしむらさん

そうですね多分この人は技術だとして買ったんですけど。
この本めちゃめちゃ面白くて40年間のガンプラを全部自分で組み立てて。
1年ごとじゃないんですけど5年ごとぐらいにガンダムを並べてこの時のディテールがどうだったみたいなのを全部書いてる人がいて。

 いずみさん

逆にそういう技術のお宝発掘みたいなそんな感じですね。

 よしむらさん

めちゃめちゃこういう本掘り出し物とかあるんでね。
これ行ってみると面白いですね。行ってみてくださいですね。

 いずみさん

じゃあ行って興味の赴くままにぐるぐるぐるぐる回ってみて。
ジャケ買いでもいいってことですね。

 よしむらさん

そうですね。あと僕の野望としては、これは今回宮西さんシリーズで出たんですけれども、このデータ横丁のデータマネジメントラジオ本って出せるんじゃないかなと思ってて。
裏トークみたいなのをまとめて見るとかでもいいですし、今までの収録をテキスト化するのもいいですし。

 いずみさん

いいですね。

 よしむらさん

今度一緒に出ませんか?技術書典

 いずみさん

そうですね。じゃあ11月のその先に。

 よしむらさん

その先に皆さんご期待あれということで。

 いずみさん

じゃあその時はぜひまたこのラジオでご案内させていただきますので。

 よしむらさん

ご案内させていただきますので、乞うご期待ですね。

 いずみさん

楽しみに待っていてください。では今日はこんなところで。さようなら。

 よしむらさん

さようなら。

本記事は「データマネジメント・ラジオ」に配信されたコンテンツを許可を得て掲載しています。(放送日は2024年09月29日)

 

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