About us データのじかんとは?
データ・マネタイゼーション(Data Monetization)とは、企業や個人が保有するデータを貴重な資産として活用、変換するプロセスや手法のことを指します。具体的には、以下に示すようなデータを直接的な収益源にする方法や、データを使ってビジネスプロセスを改善し間接的に収益を上げる方法などがあります。
直接的なマネタイゼーション
間接的なマネタイゼーション
「データ・マネタイゼーション カンファレンス」は、品質向上・コスト削減ではなく、経営資源として蓄積しつつある「データ」の「価値」をビッグデータやAIで高める方法を紹介するイベントで、今年は2023年10月12日(木)にJPタワーホール&カンファレンス(東京都千代田区)にて開催されます。
このカンファレンスでは、データ活用に課題を抱えている企業に向け、データ価値/品質、データ流動化、新商品/サービス開発などの実例を交え、データ収集~保管~保護~活用といったフローやポイントをデータ・マネタイゼーションのスペシャリストたちが解説します。
なお、本カンファレンスはセッションだけでなく、データ・マネタイゼーションを支援する製品やサービスなども展示されるので、知識だけでなく、エクスペリエンスも得ることができます。
データ・マネタイゼーションの新規参入が増えてはいるものの、様々な課題・問題に阻まれ、明確な事業化、収益化の実現に難航している企業は少なくありません。
本カンファレンスは、これからデータ・マネタイゼーションに参入しようとしている、またすでに参入しているが成功に至っていない、など以下のケースに該当する企業の経営層・担当者を対象としています。
データ・マネタイゼーション カンファレンスでは、データ・マネタイゼーションを知り尽くした第一線のスペシャリストたちが、成功に至った経緯や取り組み方について紹介します。
自社のビジネスのヒントに、ぜひともご活用ください。
「情報銀行」はパーソナルデータでマネタイズできるのか?!
開催日時:2023年10月12日 9:00~9:40
総務省
情報流通行政局 地域通信振興課 デジタル経済推進室長
内田 雄一郎 氏
「情報信託機能の認定に係る指針」に基づく「情報銀行」の第1号認定は2019年6月。それから4年が経ちますが、「情報銀行」は当初の期待どおりには普及していません。“安全・安心を確保しつつ、個人の実効的な関与の下でパーソナルデータの流通を促進する仕組み”は、Society 5.0には必要とされていないのでしょうか。
総務省では、情報流通にあたってより高い信頼性が求められる「準公共分野」などにフォーカスを当て、「情報銀行」の仕組みの見直しを進めています。「情報銀行」普及の最大のネックはマネタイズとも言われていますが、その壁を超えることができるのか。「情報銀行」の新たな可能性を模索する総務省の取組をご紹介します。
ビジネス成果を生む「データ活用文化」の育て方~データ活用の自走化を阻む3つの壁とその解決手段~(仮)
開催日時:2023年10月12日 9:50~10:30
(株)JSOL
課長
坪内 進史 氏
データをビジネス成果に変えるために各社の試行錯誤が続く中、その成功には、現場部門・システム部門などの垣根を越え、組織全体に「データ活用文化」が定着化することが重要です。この定着化にはそれを阻む共通的な壁が存在します。
これらを打開しビジネス成果を得るためのポイントを、JSOLが提供する「データ活用アクセラレーションプログラム(J-DAP)」の事例を元にお伝えします。
導入したのに使われない!?全部門で混乱が起きない、使われ続けるダッシュボードとは
開催日時:2023年10月12日 11:30~12:10
(株)クロスキャット
DX営業統括部 DX営業部
秋山 祥太 氏
導入したのに全部門で使われないダッシュボードが御社に存在しませんか?
などの課題に対して、現状の使用ツールそのままで使えるダッシュボードを創業50年を迎えたクロスキャットがお伝えします。
CDOが語る、新規事業展開に向けた戦略的データ活用術
開催日時:2023年10月12日 13:10~13:50
コムテック(株)
執行役員/CDO(Chief Digital Officer)
合田 竜貴 氏
データ・マネタイゼーション”といってもその手法には多くの選択肢があります。この講演ではその中でも、業種・業界を問わずに比較的取り組みやすいと思われる「データを活用した新規事業の創出」に焦点を当て、最新の日本経済の動向とともにお話をさせて頂きます。
また、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)事業を中心に幅広いサービスを提供している弊社では、創業50周年を迎えるにあたり中期経営計画の柱として、構造改革を掲げております。その実現のため、いかにしてデータを活用できる体制を構築し新規事業を創出していったかについて、CDO(Chief Digital Officer)の役割と責任についても触れながら具体的な取り組み事例をご紹介いたします。
データ取引を実現するための実践的な3つの手法
開催日時:2023年10月12日 14:00~14:40
(株)日本データ取引所
代表取締役社長
森田 直一 氏
あらゆる業種から200社以上がデータマーケットプレイス「JDEX」にご登録頂いており、そのサービス運営から多くの登録社と向き合ってきました。各社のデータ取引に向けた課題は共通しており、本講演では課題類型を解説しながら実践的な解決手法を説明致します。
データ取引に関するアイデアの創発やビジネスモデルの仮説設計、取引するデータの製品化やデータの流れの全体把握、ビジネスモデルに適した独自環境の設定といったお悩みに対して、データマーケットプレイス「JDEX」を中心とした実践的手法を紹介することで、聴講者にとって一助となる講演になればと思います。
データガバナンス体制の構築
開催日時:2023年10月12日 14:50~15:30
TMI総合法律事務所 パートナー弁護士 /
TMIプライバシー&セキュリティコンサルティング(株) 代表
取締役
大井 哲也 氏
DX化が進む企業活動において、データ利活用が企業の重要な経営課題となっており、その反面としてプライバシーへの配慮やデータガバナンスのための体制構築は、ビジネスにとって必須のものになっています。
本セミナーでは、データ利活用を進めるための企業の体制として、どのようなガバナンス機能や組織が必要か?
また、どのようにデータガバナンス体制を構築すべきか?について日本企業の先行実例を踏まえて解説します。
データを迅速にビジネス価値へと変える~成功の鍵はアジャイルなアプローチ~
開催日時:2023年10月12日 15:40~16:20
(株)フライウィール
Business Strategy & Marketing 事業部長
吉野 祐輝 氏
アメリカなど諸外国と比較し日本企業では、データ活用 DX における「アジャイル」な開発手法の立ち遅れが指摘されています。なぜ、データ活用はアジャイル式で進めないと多くの場合で失敗してしまうのか?一方で、アジャイル開発への誤解や困難を乗り越えて、迅速なビジネス成果へとつなげた日本企業は、何を実践しているのか?
今回のセッションでは、アジャイルな開発手法とデータ活用をどう組み合わせて推進するのかを、「データ活用プラットフォーム」の活用実績を交えた具体事例と共にご紹介します。また、今注目が集まる「生成系AI」で新たに可能となるデータ戦略像についてもお伝えします。
「データで稼ぐ」方法論とNTTドコモのモバイルビッグデータビジネスの軌跡
開催日時:2023年10月12日 17:20~18:00
(株)クニエ
新規事業チーム シニアマネージャー
天野 秀俊 氏
日本電信電話(株)
マーケティング部門 統括部長
池田 大造 氏
近年のDXを背景に、多くの企業で「データで稼ぐ=データマネタイゼーション」の検討が進められており、数としてはまだそれほど多くないものの、実現できている企業も見受けられます。本講演では、成功事例から抽出したデータマネタイゼーションの方法論をご紹介します。
NTTドコモの携帯電話の位置データを活用して、人口統計情報のビジネス(モバイル空間統計)を立ちあげ、コロナ禍の人口変動分析など多くの活用シーンを開拓し、モバイルビッグデータビジネスを成功に導くまでの軌跡について、研究開発・事業企画を先導した池田からお話します。
事業企画から5年の長い期間を経て事業開始に至るまでの具体的な取り組み内容、市場がないところから顧客価値を創造し、法的観点や社会的レピュテーションなどの課題や苦悩を乗り越えてきたリアルな経験についてご紹介します。
データマネタイゼーションの実現でお悩みの方を始め、これからデータマネタイゼーションに取り組まれる方など、多くの皆様のご参考となれば幸いです。
本カンファレンスはセッションだけでなく、データ・マネタイゼーションを支援するAI、BIツール、コンサルティング、クラウド、Hadoop、予測・分析・解析、オープンソースなどの製品/サービスの展示も催されます。
「変革のパートナー」として先進的で高品質なコンサルティングサービスを提供。
新規事業チームでは、経営資源としての保有データの価値に着目し、300を超える「データを活用した新しい価値創造=データマネタイゼーション」の事例を収集・分析し、保有データの種類ごとの事業化の壁、成功要因を整理。
自社が保有するデータをもとにして、新しい価値創造を実現するための支援に対応。展示ブースでは、自社の保有データと類似する他社事例などを踏まえ、ご相談への対応を予定。
・出展社詳細
会社名 |
株式会社クニエ QUNIE CORPORATION |
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事業内容 |
経営戦略・企業変革を実現するためのコンサルティングサービスの提供 |
住所 |
〒100-8101 |
URL |
売上拡大に向けたデータ活用に強みを持つ当社では、マーケティング戦略の立案から各種施策の実行まで、一気通貫でご支援可能なクラウド型のBtoBマーケティングソリューションを提供。
また、その成果を最大化させるためのマーケティングテクノロジー(MA・CRM・BI・各種プロジェクト管理ツール)の導入支援や運用設計、データマネジメントおよびデータ分析を担うマーケティングオペレーション機能だけを切り出した、MOps領域のBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)もサービスとして展開。
展示ブースでは、さまざまな業界での成功事例の紹介を予定。
・出展社詳細
会社名 |
コムテック株式会社 |
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事業内容 |
ITサービス(コンサルティング、システム開発からシステム運用まで)など |
住所 |
〒105-6791 |
URL |
数多くの企業のDX化を支援してきたJSOLでは、DX化の基盤となる「データ活用・AI基盤」の構築だけでなく、DX化にむけたロードマップの策定やデータ活用チーム・組織の立ち上げ支援から、活用テーマの策定やデータ活用の促進・定着化に向けた支援など、自社がデータ活用を自走化できるためのサービス【データ活用アクセラレーションプログラム】をご提供。
・出展社詳細
会社名 |
株式会社JSOL |
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事業内容 |
業務・機能を遂行する上で生じる課題に対応したソリューションの提供 |
住所 |
〒102-0074 |
URL |
■JDEXとは?
売りたいデータを簡単に出品できて、欲しいデータを探すことが登録無料でできる会員制ECサイト
・URL:https://www.service.jdex.jp/
■機能紹介
・データ紹介(データ提供者):データカタログで要旨を紹介し、細かい条件設定の上でファイル・APIの出品が可能
・公開設定(データ提供者):データ製品をマーケティング目的でSNSやメールでシェアが可能
・データリクエスト(データ取得者):調査依頼や情報募集を掲載しデータ提供者と直接やり取りが可能
■利用シーン
・所有データに興味・関心ある潜在的なパートナーの発掘
・新規事業で必要なデータに関する仕様や価格調査
これらの製品デモの実施を予定
・出展社詳細
会社名 |
株式会社日本データ取引所 |
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事業内容 |
公正性・安全性・信頼性を備えた最適なデータ取引市場の提供、企業のビッグデータ活用に関するコンサルティング事業、 |
住所 |
〒150-0033 |
URL |
フライウィールが提供するデータ活用プラットフォーム「Conata(コナタ)™」は、データの蓄積・分析を超えて、お客様のデータとビジネス成果を最速で結合。
販促システムやDOOH、需要予測モデルなどで、来店率や実売率の向上、コスト50%削減、SDGs貢献など多様なビジネス成果を実現した事例についてご紹介。
・出展社詳細
会社名 |
株式会社フライウィール |
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事業内容 |
データ及び人工知能を活用したサービスソリューションの提供 |
住所 |
〒102-0083 |
URL |
DX推進で得られる効果は、自社の業務効率の向上やコスト削減だけではありません。
初歩のDXであるデジタイゼーションを導入した企業の多くは、社内にデータを蓄積しつづけており、この“経営資源”を有効活用しない手はありません。
自社が蓄積しているデータの価値、収益の可能性を知る機会に、ぜひ本カンファレンスをご活用下さい。
イベント名 |
データ・マネタイゼーション カンファレンス 2023 |
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開催日 |
2023年10月12日(木) |
開催時間 |
セッション:9:00~18:00 |
開催場所 |
JPタワーホール&カンファレンス KITTE 4F |
主催 |
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後援団体 |
一般社団法人オルタナティブデータ推進協議会 |
参加費 |
無料 |
同時開催 |
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URL |
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お問合せ |
運営事務局((株)ナノオプト・メディア) |
2023年、デジタル資産の価値は全世界の GDPの50%以上を占めると言われています。あらゆる産業でDX改革が進んでいる中、再び「データ活用」に注目が集まっています。業種や業態を問わず、ビッグデータや AI が身近になり、それを収益化へ結びつけるため、「データ・マネタイゼーション カンファレンス 2023」では、データ価値/品質、データ流動化、 新商品/サービス開発などの実例を交え、データ収集~保管~保護~活用までの 取り組みなどを発信し、当イベントへ賛同される皆様と共に最新動向や課題解決のヒントを共有する場として開催いたします。
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