
10月からLINEを通じて新幹線の予約・購入ができるようになった)
「LINEからEX」サービスを使用するにあたって、注意点がある。それは、「LINEからEX」での支払いはPay Payのみである。Pay Payに残金が残っていない場合は、事前にチャージすることをおすすめする。私も事前にチャージした。
まずは、サイト「LINEからEX」にアクセスし、LINE公式アカウント「東海道・山陽・九州新幹線予約」の友達追加をする。
(新規会員の手続きは必要ない)
次にLINE公式アカウント「東海道・山陽・九州新幹線予約」にアクセスし、「新幹線予約」をタップする。
(座席表からは座席を指定できない)
すると、列車予約のページが表示される。ここでの注意点は、座席表からの席指定はできない。「窓側(普A/グA)」「中央(普B)」などから、席を指定する。
運賃は「LINE予約」だと、少し安い。東京→新大阪(普通車指定席・繁忙期)は14,820円となる。紙の切符よりも100円安かった。
(予約・購入はいたってスムーズだった)
最後に、「Pay Payで支払う」をタップし、Pay Payで支払う。支払ったら、予約は終了だ。
予約終了後、乗車用ICカードを指定する必要がある。LINEでの席指定・支払いはスムーズだったが、乗車用ICカード(モバイルICOCA)の指定に少し戸惑った。
その後、品川から新大阪行き最終の「のぞみ」に乗車した。乗降時の改札は「EX予約」と同じだった。2026年夏頃に廃止予定の「EXご利用票」も改札機から発行された。
「LINE予約」での予約内容の確認は、LINE公式アカウント「東海道・山陽・九州新幹線予約」から確認する。アプリ「EX予約」では、「LINE予約」の予約内容は表示されない。アプリ「EX予約」と「LINE予約」は別物と考えた方がいい。
「EX予約」と異なり、予約変更は原則できない
最後に、注意点について触れておきたい。「LINE予約」の場合、予約後は予約内容の変更は一切できない。変更の際は、予約の払い戻しの後、予約する必要がある。もちろん、予約払い戻しの際は手数料が必要だ。
「LINE予約」は、まだお試し状態であることは否めない。よほどの理由がない限り、従来通り「EX予約」の利用をおすすめする。
(TEXT:新田浩之 編集:藤冨啓之)
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