データのじかんを閲覧頂いているみなさま!!こんちわ!!
【データのじかんNews】担当の畑中一平です。
近所のケーキ屋さんにクリスマスケーキを購入しようと多くの方が押し寄せている光景を見て、この原稿を執筆している2022年12月24日はクリスマス・イブであることに気が付きました。(笑)
今年のクリスマスは、12月24日(土)、25日(日)と週末なので、クリスマスパーティーには最適ですね!!
さて前回に引き続き、読者様がより便利に、より活用しやすく“データのじかん”を閲覧頂けるよう、過去1週間に公開された新着記事の短信をニュースとして、今回もみなさまにお届けしてまいります!!
第34回の2022年12月Part4では、2022年12月19日~12月23日までに【データのじかん】で公開された5件の記事についてご紹介します!!
まずは今回紹介する記事のダイジェストの一読下さい!!
あなたも“DX”という言葉を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?もはや市民権を得た言葉と言っても過言ではありませんが、はたしてその概念を真に理解している人はどれだけいるのでしょうか?『1冊目に読みたいDXの教科書』は、DXの素朴な疑問に答える書籍です。
・【書評】1冊目に読みたいDXの教科書 AI/データドリブン/DAOなど各論に入る前に読みたい!
金であれ、石油であれ、データであれ、貴重な資産を管理するにあたって重要なのが‟それをどこで管理するのか”です。データの保管施設といえば「データセンター」。クラウドの普及に伴い、その市場や規模は広がり続けています。現代のデータセンターはどう活用されており、今後どのような役割を担っていくのでしょうか。本記事では、最新のデータやニュースを参照しつつ、データセンターの現在の姿を解き明かします!
・最近ニュースでよく聞くデータセンターとは? 国内のデータセンターはどこにある?
「データ活用」の概略をまとめたホワイトペーパーです。PDFでも提供していますので、記事の最後のボタンでダウンロード頂き、自社資料の教育、学習用の教材、社内資料作りに活用ください。「データのじかんResources」ではビジネス・業務でデータ活用を推進する上で、お役立て頂きたい“「越境者」のためのお役立ち資料集”を無料で提供しています。
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2022年11月、ホテル椿山荘東京で「CIO Japan Summit 2022」が開催されました。今年2回目の開催では「見直す・新しい風」を軸に、今の日本を最適化していくためのIT戦略 について各業界のITリーダーにご登壇いただきました。前編に続き、後編ではCIO賢人倶楽部会長の木内里美氏が議長を務めたパネルディスカッション「次世代ITリーダー、デジタルネイティブ世代は何を想う」をお伝えします。
・次世代ITリーダー、デジタルネイティブ世代は 日本企業の現状をどう捉えているのか –CIO Japan Summit 2022 イベントリポ−ト
大企業、中小企業を問わず、ビジネスにおける躍進あるいは生き残りでDXの成功が不可欠だという認識は広がってきています。しかし、「多額のコストを投じて導入した新ツールがほとんど活用されなかった」といった話を聞き、つい消極的になってしまうという方も多いでしょう。なぜ、効果の期待される新ツールが活用されないのか、活用を促進するためにはどうすれば良いのか。「現場主導」をキーワードにその実情と、成功に近づくポイントを解説いたします!
・‟導入したけど使ってもらえない”というDXの悲劇あるある。回避のポイントは「現場主導」
データのじかんNewsのバックナンバーはこちら
2022.12.19 公開
そもそもDXとはなんなのでしょうか?
著者で多くの企業や自治体のDXを研究・支援し、成功と失敗の分水嶺を見極めてきた荒瀬光宏氏はその言葉の意味から説明を始めています。
2004年、当時スウェーデンの大学教授だったエリック・ストルターマンはDXを以下のように定義しています。
『DX:デジタル技術が生活のあらゆる側面に変化を与え、リアル空間にデジタル技術が浸透することにより、組織・個人・社会に起こる変化』
これは単純に、ビジネスの「データ化」を指しているのではなく、「データ化による社会の変化」を意味しています。
故に、書類をデータ化したり、オンラインで会議をしたりすることはDXではありません。
本記事で紹介する書籍『1冊目に読みたいDXの教科書』は全編カラーで、図解が豊富に使われており、
・DXとは具体的に何なのか?
・DXに取り組むには、何から手をつければいいのか?
・DXを達成するために、必要なスキルとは?
について、事前知識がなくても分かりやすく“DX“について答えてくれます。
2022.12.19 公開
データセンターとは、サーバやネットワーク機器を設置し、データを格納するための施設です。オフィスの一部であるサーバルームを、専用施設として独立させたものと捉えても良いでしょう。
データをデータセンターに集約することで
・建物自体を「データを管理すること」に特化して設計できる
・災害・事故に備えた対策が施せる
・サーバ管理にかかるコスト・手間の削減につながる
といったことが期待できます。
本記事では、
・データセンターとは? どんなメリットが得られるの?
・データセンターの市場規模は拡大中! 国内のデータセンターはどこにある?
・高まるデータセンターの重要性 その設置場所は海底や宇宙へ!?
といったトピックスで最新のデータセンターについて紹介します。
2022.12.22 公開
データ活用とは、企業に蓄積されている様々なデータを、業務効率化や生産性向上を目的として日々の業務で、継続的に活用することを指します。
総務省が発表した「デジタルデータの経済的価値の計測と活用の現状に関する調査研究(2020)」では、大企業でも9割、中小企業でも半数以上がデータ活用に取り組んでいると報告されています。
IT化やDXの推進に伴い、「ビッグデータ」や「IoT」に加え、「データ活用」に注目する企業も増加していますが、これまでデータ活用に着手してこなかった企業がいきなり「データ活用」を実践していくのは難しいでしょう。
そこで本記事は、「データ活用」の概要、メリット、手順、事例をまとめたホワイトペーパーについて紹介します。
「データ活用」を検討されている担当者様は記事の最後のボタンでダウンロード頂き、自社資料の教育、学習用の教材、社内資料作りにぜひご活用下さい。
2022.12.23 公開
2022年11月9日、10日の両日、ホテル椿山荘東京でマーカスエバンズが主催する「CIO Japan Summit 2022」が開催されました。
今年2回目の開催では「見直す・新しい風」を軸に、今の日本を最適化していくためのIT戦略 について各業界のITリーダーにご登壇いただきました。
公式メディアスポンサーでもある「データのじかん」では、2日目に行われたCIO賢人倶楽部会長の木内里美氏が議長を務めたパネルディスカッション「次世代ITリーダー、デジタルネイティブ世代は何を想う」をお伝えします。
2022.12.23 公開
コンサルティング大手、PwCコンサルティングの『日本企業のDX推進実態調査2022』によると、DX推進企業(売上高10億円以上)の幹部1,103名のうち、DXに取り組んだ結果「十分な成果が出ている」と回答した日本企業の割合は「10%」でした。
「何らかの成果」を実感している幹部は53%存在するものの、26%は「あまり成果が出ていない」、4%は「全く成果が出ていない」と回答しており、DXの結果に満足している企業幹部はごくわずかだということがわかります。
そこで本記事は、
・データで見る、日本企業のDX推進状況と現場を巻き込む重要性
・DXに現場を巻き込めない‟よくある”原因
・現場主導実現のカギとなる3ポイント 国内の事例ともに紹介!
というトピックスで、「現場主導」をキーワードに、DXの実情と、成功に近づくポイントについて解説いたします。
今回、『‟導入したけど使ってもらえない”というDXの悲劇あるある。回避のポイントは「現場主導」』という記事を紹介させて頂きました。
筆者が身を置いていたエンジニアリングの現場でも、この記事で紹介している『悲劇』?には共感できる部分多く、当時を思い起こしながら、今回の編集後記を執筆しています。
そこで今回は、『筆者の‟導入したけど使ってもらえない”というDXの悲劇あるある』について紹介させて頂きます。
今から10年ほど前、筆者が身を置いていたとある現場でRedmine(レッドマイン)というWebベースのプロジェクト管理ソフトウェアを導入し、開発プロジェクトを運営しようと試みました。
このRedmine(レッドマイン)というツールは、課題管理、ガントチャート、リポジトリブラウザ、Wiki、フォーラムなどの機能を備えていて、今では多くのエンジニアリングの現場で導入されており、開発品質の向上手段として重宝されています。
過去の課題や問題、解決策などが『データ』で蓄積され続けるので、新たな価値の創出や新製品の構想とかにも活用されています。
ただ、筆者が身を置いていた現場では、導入を推進した数名を除き、Redmineを全く使用しないとう、あたかも『不買運動』のような状況に陥りました。
導入にあたっては『運用ルール』も決めたのですが、それを無視する人が圧倒的に多く、いつしか使用されなくなってしまったのです。
その後、このRedmineを活用している現場をみて分かったのですが、『悲劇』の原因は、
・現場のITスキルが低く、大半の人がつい慣れ親しんだ『従来のやり方』を選択した。
・プロジェクトにおける失敗や問題等を『データ』にすることを拒む人がいた。
・プロジェクトの内容を『データ』にする工数が無駄と捉える人がいた。
・現場リーダーの取組みに対する関心が低く、運用ルールを破る人への是正等に取り組まなかった。
などで、やっぱり取組みが失敗したのは、現場のDXを先導するリーダーシップの欠落が、大きな要因だったと思います。
DXは、運用開始時は現場への負担も大きく、また隠ぺいや改ざんといった『誤魔化し』も根絶してしまうので、例えば不具合やミス、工数や人件費に厳しい現場だとなかなか浸透しない、といった性質を有しています。
ただDXはこれらのデメリットを帳消しにするほどの、大幅な品質向上や価値や創造をもたらすといったメリットがあることをDXの推進が停滞している企業では、特に経営者が理解する必要があるのでは?と感じております。
それでは来年もみなさま、どうぞ「データのじかんNews」をよろしくお願いいたします!!
(畑中 一平)
データのじかんは、テクノロジーやデータで、ビジネスや社会を変え、文化をつくりあげようとする越境者のみなさまに寄り添うメディアです。
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