こんにちは、MotionBoard開発部の橋本です。
大変長らくお待たせしましたが、本ブログでの人気シリーズ!?「MotionBoardで遊びたおす!」の続編をお届けします。
MotionBoard 2016年4月リリース予定版から新しく追加される上位エディションをいち早く社内で利用してみよう(言い換えれば実証実験という名のユーザーテスト)ということで企画されました第3弾。
その名も「逃走中 MB IoT Agent」
今回は、フジテレビ系列で不定期放送されているバラエティ番組「逃走中」をオマージュし、ウイングアーク社員で都内を逃走者とハンターの2チームに分かれてリアルに都内を走り回る、広範囲鬼ごっこを企画しました。
参加者は全員MB IoT Agentをスマートフォンにインストールします。これによりWebAPIを通じて、位置情報、速度情報などを収集することが可能になり、リアルタイムにクラウドへアップされたデータをMotionBoardでこれまたリアルタイムに可視化することができるのです。つまり逃亡者は常に位置情報をハンターに知られている状態で逃げなければなりません。
さて、逃亡者は逃げ切ることができたのでしょうか?時間を追って見てみましょう。
逃走者は4組、これからどんな苦難が待っているかも知らずにスタートです。逃走者は本部から不定期に与えられるミッションをこなすことによりポイントが加算されます。最終的にポイントが最も高く、逃げ切れた逃走者チームにはテストに協力するということで開発責任者から豪華景品が約束されたので、ここはトップになるべく逃げ切るしかありません。週末にもかかわらずテンションの高いスタートです。
続いてハンターの出発、ハンターは通勤の都合と週末の業務対応のため、一部途中参加。本部からは2名先に参加となります。そんななかの一人ハンター橋本は逃走者に30分と少し遅れてスタート。まずはMotionBoardで位置確認。赤い円が逃亡者。緑の円がハンターになります。どうやら逃亡者達は東京駅周辺に固まっているようですね。先発ハンターが山手線内回りで追跡しているので、私は新宿経由で中央線から東京駅へ向かいます。
その頃、なにも知らない逃亡者は指令により駅で記念撮影中。スマホに搭載したメッセージアプリでは「全体向け」「逃走者専用」「ハンター専用」の三つのチャンネルでコミュニケーションを取りながらミッション遂行と追跡をこなしていく必用があります。
本部からのモニターされているMotionBoardの画面からは、すべての逃走者と追跡者の様子が手に取るようにわかります。逃走者はポイントをためるためのミッションの一つである「駅ホームで駅名が映り込んだ自撮りをしてメッセージで共有すること」を実施しながら都内を移動していきます。
ハンターからは、逃走者の位置が丸見えなのですが、逃走者はメッセージの情報と自らの目で警戒することしか手段がありません。唯一ランチミッションでは、昼食を取る1時間のみ逃走者側の追跡端末を無効にすることができるので、本部や追跡者から見えなくなり一時休戦。その間、逃走者は写真をアップするとポイントが獲得できるので、その写真で場所がばれてしまうのですが。
そしてランチミッションも終了後、週末の山手線で、実際にお互いの姿を見つける事は難しいはずなのですが、忍び寄るハンターの魔の手に気付かず、調子に乗ってこんな写真をアップすると、あえなく確保となります。
本部と追跡者からはリアルタイムに見える位置関係、同じ電車に乗っているようなのですが、10両以上ある山手線、しかも他のお客様に迷惑になる追跡は禁止されているため、駅に止まったときか降りるタイミングを予測して追跡するしかありません。
次々と捕獲される逃亡者たち。午後から更なるミッションが発令。
全員捕まってしまうのか。それとも逃げ切れるのか!!?
つづきは第2話で。どうぞお楽しみにください!
※画面上の地図データ MotionBoard Cloudを介してMapfanの地図データを使用しています。
[著]Wingarc1st Official The BLOG編集部
本記事はウイングアーク1st株式会社の運営するThe BLOGに掲載された記事を許可を得て掲載しています。
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