カテゴリー
キーワード

【タイムくん 第151話】適応課題

         

【タイムくん特集ページへ】こちら

ここがポイント:対話の相手は他人のみではないって話とオートクライン効果


みなさん、おはようございます。

最近思うんですけど、仕事に限らず何かがうまくいかない時って、実際にうまくいっていない時も確かにありますけど、どちらかというと自分の期待通りに物事が進んでないから「うまくいかない」なぁって思っちゃうだけなのかもしれないですよね。

だから、もしかしたら側から見てる人にはそれなりにうまく進んでいってるように見えるのかもしれないんですよね。

 
 

特に、誰かと一緒に何かやる時って、どうしても相手に対する期待値ができあがっちゃうと思うので、ガッカリしたり喜んだりするのって、その期待値より上か下かって話の場合が多いような気がしてます。

そういう意味では、今回の先輩の説明は期待値を大幅に上回る素晴らしい出来栄えだったので、へえー、意外と先輩って色々なことを知ってて、かつそれを簡潔に説明する能力が高かったりするんだなぁって思っちゃいました。

あ、そんなこというとそもそも期待値が低かったことがバレちゃって後で怒られちゃうかも知れないので、このくらいでやめておきます(笑)。

Pz-LinkCard
- URLの記述に誤りがあります。
- URL=

で、先輩の説明でもありましたけど、対話で分かり合えるように仕向けるには、まず対話の必要性についてお互いが理解してないといけないってとこですよね。それには、自分の立ち位置と相手の立ち位置は違うし、お互いに持っている知識も違うので、自分の言い分は伝えつつ、相手の言い分にも耳を傾けなきゃいけないっていう前提部分が相互理解できてるってことが大事なんですけど、それが相互理解できてる時点でそれって実は意外とハイレベルな話なんじゃないのかなぁって思っちゃいました。

そんな最近の僕の悩みは僕のガールフレンドが僕の言い分を最後まで聞いてくれないってことです。せめて最後まで言い終えてから結論出してもらいたいんですけど、僕が行ってみたいレストランについて話してる最中に、もう違う店に行くことが決まってたりして、ちょっとイラッとする時があります(笑)。

まぁ、でもそれもつまり彼女に対する期待値が高くなるからそうなっちゃうんだろうし、それってある意味彼女に甘えてる部分が僕の中にあるのかも知れないなって、今話ながら思っちゃいました。でも、こうして自分の考えを声に出して話してみると、それによって色々な気づきがあることってありますよね。

それって最近聞いたんですけど、コーチングの世界ではオートクライン効果って呼ばれていて、コーチングで人が気づきを得るのにとても有力なやり方らしいです。実はこういうのってインターパーソナルな関係性だけじゃなくて、イントラパーソナルな部分でも同じように重要なんじゃないのかなって、今日の僕は話しながら気づいちゃいました。いやぁ、自分との対話も大事なんですねー。なるほどなー。

そんなわけで、一方的に話して僕が自分に自身について気づきを得るっていう謎な時間をみなさんと一緒に共有しちゃってすみません(笑)。

そして、自分でなるほどなーって言った直後に、なるほどってそもそもどういう意味だっけってなったので、調べてみたら「他人の言葉を受け入れて、自分も同意見であることを示すこと」だそうです。

へぇ、なるほどー(笑)。

それではまた再来週お会いしましょう!さよなら!

(時田大夢)

この記事を読んだあなたにオススメの記事

筆者もライターを務める年間約400万人に読まれる「データのじかん」のタイムくんが書籍化されるとのことで、一足先に読ませてもらいました。そこで今回、DXを推進する立場であった筆者自身の観点で、DXを推進する方、DXを学びたい方向けに書評をお送りします!続きを読む

作者:トツカケイスケ

埼玉県生まれ/東京都在住
明治大学理工学部卒業、デザイン制作会社にてグラフィックデザイナー・イラストレーターとして勤務し、2004年に独立。
「タイムくん」の漫画は、そんな作者のITへの予備知識やデザイナーとしての情報整理、イラストレーターとしてのスキルとシュールな性格が掛け算されて生まれています。

 
 

普段は本作とは違う3つの作風(コミカル・キュート・クール)を持ち、子供をモチーフにしたシニカルな作品で海外の展示にも多数出展。

https://www.totsunet.com/
Twitter | Instagram

 


「データのじかん」はThe Data Empowerment Company「ウイングアーク1st株式会社」が運営するオウンドメディアサイトです。

 

メルマガ登録をしていただくと、記事やイベントなどの最新情報をお届けいたします。


データ活用 Data utilization テクノロジー technology 社会 society ビジネス business ライフ life 特集 Special feature

関連記事Related article

書評記事Book-review

データのじかん公式InstagramInstagram

データのじかん公式Instagram

30秒で理解!インフォグラフィックや動画で解説!フォローして『1日1記事』インプットしよう!

おすすめ記事Recommended articles

掲載特集

デジタル・DX・データにまつわる4コマ劇場『タイムくん』 データのじかんをもっと詳しく データのじかんフィーチャーズ 「47都道府県47色のDXの在り方」を訪ねる『Local DX Lab』 DXの1次情報をを世界から 『World DX Journal』 データで越境するあなたへおすすめの 『ブックレビュー』 BIツールユーザーによる、BIツールユーザーのための、BIツールのトリセツ CIOの履歴書 by 一般社団法人CIOシェアリング協議会 なぜ、日本企業のIT化が進まないのか――日本のSI構造から考える 日本ビジネスの血流である帳票のトレンドを徹底解説 データを武器にした課題解決家「柏木吉基」のあなたの組織がデータを活かせていないワケ BI(ビジネスインテリジェンス)のトリセツ 入社1年目に知っておきたい 差が付くKPIマネジメント CIOLounge矢島氏が紐解く トップランナーたちのDXの“ホンネ” データのじかん Resources 越境者のためのお役立ち資料集 AI実装の現在地点-トップITベンダーの捉え方 データでビジネス、ライフを変える、 面白くするDATA LOVERS データマネジメント・ラジオ by データ横丁 データのじかんNews データ・情報は生もの! 『DX Namamono information』 ちょびっとラビット耳よりラピッドニュース AI事務員宮西さん(データ組織立ち上げ編) 藤谷先生と一緒に学ぶ、DXリーダーのための危機管理入門 生情報取材班AI時代に逆行?ヒトが体感した「生情報」のみをお届け! データはともだち 〜怖くないよ!by UpdataTV Original データ飯店〜データに携わるモノたちの2.5thプレイス by UpdataTV〜 インサイトーク〜データで世界を覗いてみたら〜by WingArc1st + IDEATECH
モバイルバージョンを終了