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【タイムくん 第191話】シャドーIT

         

ここがポイント: シャドーボクシングとシャドーITは全く別由来のシャドーらしいです。


どうも、みなさん、おはようございます。寒い日が続きますが、コサックダンスしてますか?

あれ、してないですか…それは偶然ですね、僕もしてないです(笑)。あれってロシアのダンスと思われがちですけど、実はウクライナの伝統的な民族舞踊なんですよね。なんでもウクライナの男性のことを「コサック」と呼ぶので、日本だとサッカーでも野球でも「サムライ」が付くのと同じ感じらしいです。以上、一分間コサック豆知識講座でした。それではまた来週お会いしましょう!

あ、すみません、コサックダンスの動画を小一時間ばかり眺めてたらそもそもテンションからして間違っちゃいました(笑)。でもあの独特な動きってなかなか体幹に負担がかかるので、習得するまでにはかなりの鍛錬が必要そうですよね。あと、これも関係ないですけど、「鍛錬」の漢字ってめっちゃプロテイン飲んでそうですよね。

で、シャドーなんちゃらといえば、パッと思いつくのが「シャドーボクシング」ですよね。実際には相手がいないのに、相手がいるかのように実際の対戦のような動きで練習のアレです。なので、てっきりシャドーITっていうのは、実際にはまだ攻撃を受けていないけど、あたかも受けているかのような想定でセキュリティ対策を施していくその考え方そのものなのかなぁと思ってました。でもって、あらゆるアングルのサイバーアタックをシミュレーションしてレジリエンスの高いセキュリティを構築することができるメソッドとして特に大企業でのセキュリティ導入の際にはレコメンドされているんだろうと思ってましたが、全然違いました。なので、お門違いというか別由来のシャドーみたいです。日本のカレーとインドのカレーとくらい違うというか、三度の飯とインドの飯くらい違うというか、この例え自体なんか違うというか(笑)。


とまぁ、マンガの設定では新米社員な僕ですが、IT系のマンガの主人公としてはそこそこのキャリアになってきたので、「存在しないけどちょっとありそうなIT用語」の定義をすらすらと述べられるようにまで成長しちゃいました(笑)。特に、「レジリエンスの高いセキュリティを構築」のあたりなんて、ちょっとやり手のコンサルの人みたいでめっちゃカッコイイなって自分で言ってて気持ちよくなっちゃってました。もしかしたら、これがコンサルの人たちがやたらとわかりづらいカタカナ語を使いまくる理由かもしれないです。あ、適当に言ってるだけですけど核心を突きすぎちゃってたらすみません(笑)。

ちなみに、フロッピーディスクは見たことはあるんですけど、使ったことはなくて、どこで見たんだろうってしばらく考えこんじゃいました。で、しばらく考えた結果、Microsoft WordとかOffice系の製品を使う時の保存アイコンがフロッピーディスクだから見覚えがあるんだってことに気がつきました。フロッピーディスクそのものはなくなっても、その概念は今もアイコンとして受け継がれてるってちょっとロマンチックな話だなって思いましたし、自分でもそこに気がついたことにもちょっと感心しちゃいました(笑)。

ちなみに、フロッピーディスクを知らない人に対するフロッピーディスクの説明としては「フロッピーとはお風呂の妖精のことです」っていう無責任極まりない説明をしてるこのツイートが僕は一番のお気に入りなので、こういう罪のない大きな嘘がつけるように今後も鍛錬していこうと思ってます(笑)。

そんなわけで、それではまた、1ヶ月後にお会いしましょう。さよなら!

(時田大夢)


作者:トツカケイスケ
埼玉県生まれ/東京都在住
明治大学理工学部卒業、デザイン制作会社にてグラフィックデザイナー・イラストレーターとして勤務し、2004年に独立。
「タイムくん」の漫画は、そんな作者のITへの予備知識やデザイナーとしての情報整理、イラストレーターとしてのスキルとシュールな性格が掛け算されて生まれています。
普段は本作とは違う3つの作風(コミカル・キュート・クール)を持ち、子供をモチーフにしたシニカルな作品で海外の展示にも多数出展。

https://www.totsunet.com/
Twitter | Instagram


「データのじかん」はThe Data Empowerment Company「ウイングアーク1st株式会社」が運営するオウンドメディアサイトです。

 


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