みなさん、おはようございます。
ちょうど最近、リモートワークがすっかり当たり前のことになってしまったなぁってしみじみと思ってたんですよね。そうかと思ったらイーロン・マスクさんが、社員に会社に来るように指示したりして、いわゆる出社回帰っていうのがまた話題になってたりしますよね。
正直、僕は家でパソコンを開いてパチパチと仕事してるのってそんなに好きじゃないので、会社に来て仕事仲間と呼べる人たちと一緒になんとなくワイワイと仕事するのが好きだったりします。あとまぁ会社に来てれば、それだけでなんとなく仕事してる気になれるっていうのがお得な気分でもありますし(笑)。しかもオフィスに来ればコーヒーも飲めるし、インターネットも安定してて高速だし、仕事で分らないことがあった時はちょっと上司のデスクまで行って質問すれば大抵の問題は解決しますしね。あとはお気に入りのツールとかガジェットとかを駆使してカスタマイズできるので、なんだかんだ言ってオフィスは仕事のために極限まで最適化されていてこれはなかなかよく考えられていて快適だ!なんて思ってたりします(笑)。
ただそれって、オフィスに到着してからの話で、オフィスにたどり着くまでには駅まで歩いたり、満員電車に乗ったり、なんなら電車を乗り換えたりの苦行的な部分はなんとか省略したいというか、あんまり人生の時間の良い使い方ではない気がしてるんですよね。そういう意味では、バーチャルとリアルのちょうどいいバランスってまだうまく見つかっていないなぁって思ってます。
まぁ、そうは言っても、電車内で改めて通勤中の人たちを観察してみると、昔は暗めのスーツにネクタイをして革靴を履いたサラリーマン風の男の人がマジョリティでしたけど、最近はネクタイしてる人の方がむしろちょっと珍しいし、男女比も昔ほどは偏ってないし、RTOの傾向が今後ある程度続くにせよ、リモートワークが完全になくなる世界線ってのも考えにくいと思うんですよね。そもそも労働環境というか、仕事を取り巻く社会環境というか、そういうのって昔よりはずいぶんと改善されてきてるような気がしますもんね。そして、今回のマンガに登場した後輩たちを見てると、うちの会社の社員の多様化の進み具合が特にこの数年ですごいことになってる気がしてきました(笑)。
そういえば、ついこの間アメリカ人の男の人と一週間くらい一緒に仕事をしてたんですけど、彼がニューヨークで働いていた頃は会社のルールで毎日出社して仕事してたらしいんですよ。でも一緒に仕事している開発チームはみんなカリフォルニアにいて、結局リモートと変わらない状態でオフィスで仕事してたって話をしてくれたんですよね。リモートワークが問題なくできる社会インフラが着実に整備されつつある最近では、「どんな仕事をしているのか」とか「どっちが自分の性格に合ってるか」とか「そのチームの編成がどうか」とか、なんかそういう個々の状況の方が大事な気がしますよね。なので「オフィスワークとリモートワークのどちらが良いか」っていう議論もそんなシンプルでもないなぁって改めて思っちゃいました。
ちなみに、僕はさっきも言いましたけど、オフィスにいるだけで仕事してる感が醸し出されるので、特にそんなに忙しくない時こそオフィスで新米社員らしくのんびり仕事してるのが結構好きだったりします(笑)。忙しい時はそれこそどこで仕事しててもあんまり変わらないかもしれないですし、むしろリモートで働いてる時の方が早く終わらせたい一心で効率的に働いてるかも知れないです。なので、僕的にはまだまだ正解はわからないなってのが正直なところです。むしろ理想の環境がどうこうというより、働かずに生きていくのが理想です(笑)。
それではまた来月お会いしましょう。さよなら!
(時田大夢)
作者:トツカケイスケ
埼玉県生まれ/東京都在住
明治大学理工学部卒業、デザイン制作会社にてグラフィックデザイナー・イラストレーターとして勤務し、2004年に独立。
「タイムくん」の漫画は、そんな作者のITへの予備知識やデザイナーとしての情報整理、イラストレーターとしてのスキルとシュールな性格が掛け算されて生まれています。
普段は本作とは違う3つの作風(コミカル・キュート・クール)を持ち、子供をモチーフにしたシニカルな作品で海外の展示にも多数出展。
https://www.totsunet.com/
Twitter | Instagram
「データのじかん」はThe Data Empowerment Company「ウイングアーク1st株式会社」が運営するオウンドメディアサイトです。
作者:トツカケイスケ
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「タイムくん」の漫画は、そんな作者のITへの予備知識やデザイナーとしての情報整理、イラストレーターとしてのスキルとシュールな性格が掛け算されて生まれています。
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