会員ページへmember

About us データのじかんとは?

商品そのものは変わらないのに価値が高くなる「ネットワーク外部性」とは?

         

ネットワーク外部性の間接的効果の例

ネットワーク外部性の間接的効果とは、製品やサービスが増えれば増えるほどに,それらに付随した製品やサービスが増え、結果として価値が高まることをいいます。

ネットワーク外部生の間接的効果には、よくWindowsの例が出されます。

今ではWindowsと聞くと、唯一無二のOSのように感じますが、かつては数多くのOSが混在していました。

当初WindowsはIBM社の製品のみに搭載されていたのですが、Windowsを採用する会社がある時から増え始め、多くの会社がWindowsを採用するようになりました。

Windowsのユーザー数が増えるにつれ、Windowsで使えるプログラム数も増え、それに伴ってWindowsそのものの価値も高まったのです。

これからのビジネスに必要不可欠なネットワーク外部性

これからの世界においてネットワーク外部性という概念はとても重要です。

インターネット市場はまだまだ拡大を続けている上に、デバイスなどのハードウェアそのものよりもそれらを使って楽しむサービスが重要視されるようになっているからです。

かつては一部の層しか使えなかったPCも今では高校生、大学生が持ち歩いています。発展途上国でもネットが使えるようになり、インターネットはもはや生活に必要不可欠なインフラの一つとして認識されつつあります。

使う人が増えれば増えるほどにユーザーにとっても価値が上がりますが、ビジネスとしても広告を貼りたい企業が増えるなど価値があがっていきます。

将来の夢は「YouTuber」という子供が最近増えているそうですが、そんなYoutubeでさえ,利用者数が少なければ、ただの動画投稿サイトです。YouTubeの場合も例外ではなく、動画が投稿できる、というサービス性に価値があるわけではなく、世界一のユーザー数を持つ動画投稿サイトである、ということに価値があるわけです。これも紛れもなくネットワーク外部性の一例です。

ネットが普及する今、ネットワーク外部性を意識した仕組みづくりは必要不可欠といえます。

 

ネットワーク外部性の直接的効果の例
まとめ

1 2 3 4

メルマガ登録をしていただくと、記事やイベントなどの最新情報をお届けいたします。


データ活用 Data utilization テクノロジー technology 社会 society ビジネス business ライフ life 特集 Special feature

関連記事Related article

書評記事Book-review

データのじかん公式InstagramInstagram

データのじかん公式Instagram

30秒で理解!インフォグラフィックや動画で解説!フォローして『1日1記事』インプットしよう!

おすすめ記事Recommended articles

データのじかん会員なら、
全てのコンテンツが
見放題・ダウンロードし放題
 

メール会員でできること

  • 会員限定資料がすべてダウンロードできる
  • セミナー開催を優先告知
  • 厳選情報をメルマガで確認
 
データのじかん会員について詳しく知りたい方
モバイルバージョンを終了