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ちょびっとラビット耳よりラピッドニュース #011:6710万人が視聴!大統領選に向けたテレビ討論会は 激アツエンタメ!?

         

まいどどうも、みなさん、こんにちは。

わたくし世界が誇るハイスペックウサギであり、かのメソポ田宮商事の日本支社長、ウサギ社長であります。この一週間も実にさまざまなニュースが世界を駆け巡りましたが、日本国内のニュースではダントツで候補者が過去最多の九人となった自民総裁選についての報道が多かったように思います。これについてはどんな進次郎さんが次期総理になるのかわたくしも非常に結果を楽しみにしておるところです。翻って世界に目を向けると、最も話題になったのは9月11日にアメリカのフィラデルフィアで開催された大統領選挙に向けたテレビ討論会だったのではないでしょうか。今回は、良くも悪くも話題性満載であり、世界が注目した今回のディベートについて、ニューヨーク育ちのウサギであるわたくしがちょびっと取り上げてみたりしようかと思っております。

さて、今回のディベートは与党・民主党候補のカマラ・ハリス副大統領と、野党・共和党候補のドナルド・トランプ前大統領の二人によっておよそ1時間半に渡って行われ、その様子はリアルタイムでテレビ中継され、なんと6,710万人の人が視聴していたそうです。これがどのくらいの数字かと言うと、日本で言うと、2022年の紅白歌合戦の視聴者数が6,068万人だったらしいので、まぁ、そのくらいのビッグイベント感であり、アメリカの他のイベントと比較するなら、今年開催された第58回スーパーボウルにおける全世界の視聴者が6,250万人だったので、それを上回る数字をたたき出しているスーパーエンターテイメントである、と言う見方もできますし、わたくしのようにリアルタイムではなく、翌日以降にYouTubeで再生した、という人も含めるとものすごい数になったのではないかと想像できます。

まだご覧になってない方もいらっしゃるかと思うので、一応動画も貼り付けておきます。日本語訳バージョンもいくつもウェブ上にあるので日本語で見たい方はぜひ探してみてください。

また、討論の文字起こしもウェブ上で見つけることができるので、英語を学習している方であれば、それを見ながら耳をウサギのようにして動画の音声を聞く、というのもかなり効果的な方法ではないかと思います。動画中継もあれば、文字起こしもあり、それをしらみつぶしに分析する専門家も数多く存在し、その全てを目に焼き付け、どちらに投票するのかを決断しようとする厳しい視線を向ける一般視聴者も無数にいる状態でステージに上がり、場合によっては、たった一言の失言が一人歩きし、それが選挙の勝敗を左右するようなシビアな結末をもたらすようなことも十分に考えられる中で言葉だけで対決するというのはある意味言葉のボクシングのようなものであり、一対一で候補者同士が対決する、というのは究極のエンターテイメントとも言えます。

その結果はというと、ハリス氏の方が良いパフォーマンスをしたと回答した人が63%。トランプ氏の方が良いパフォーマンスをしたと回答した人が37%となり、今回の討論はハリス氏が勝利を収めた、という見解が強いようです。しかし、その一方で、この結果によって誰に投票するかが変わる、と答えた人はわずか4%しかいないそうです。

まぁ、わたくしの視点から申し上げると、トランプ氏が発言したオハイオ州スプリングフィールドでは移民の人たちが猫や犬などのペットを食べている、という話に恐れ慄いてしまい、正直それ以後の内容がすっかり頭に入っていないのですが、よく考えるとわたくしのようなウサギの肉はアメリカでは割とスーパーなどでも販売されておりまして、食肉として流通してなくもない、という悲しい現実があるので、あまり美味そうになってしまうのも問題であり、なんとしてでも生き抜く決意を新たにしたところでありますし、人はみなベジタリアンになった方がよろしいのでは、というわたくしの意見というか人類に対するご提案もここで述べさせていただきます。

現在の世論調査ではハリス候補の支持率平均は47%。それに対するトランプ候補は44%となっているので、一見するとハリス候補の方が優勢に見えますが、アメリカ社会に数多く潜んでいる「隠れトランプ支持者」がどのくらい投票日にカミングアウトするのか、という部分が不透明であり、投票当日の空模様などによっても選挙というのは影響を受けたりするので、まぁ、そういう部分は非常に人間らしいというかアナログな部分も多く残ってるなぁ、と思ってみたりしているわけです。

それにつけても、やはり自分の生活に直接影響がある人選を自分で情報収集して行う、という大統領選挙は当事者となるアメリカ人にとっては死活問題でありつつ、それと同時に激アツエンタメ要素もふんだんに含まれているがために人はアドレナリンが毛穴から放出し熱狂する、という部分も見逃せないように感じております。今後も、いわゆるオクトーバーサプライズのような何かが浮上するかも知れませんし、アメリカの大統領選も日本の総裁選もしばらく目が離せませんね!大統領選はある意味、データの集まり方が半端ないですし、分析もかなり詳細に行われていたりして、深掘りしてみると、ブラジルまでたどり着けるくらいの勢いで掘りまくれる議題ではあるので、興味を持った方はいろいろと調べてみると楽しいかと思いますし、ウサギ狩りのような野蛮な行為に勤しむよりよっぽど健全ですし、安全なのでオススメです。

さて、そんなわけで今回はアメリカで行われたテレビ討論会について取り上げてみました。また来週までごきげんよう。ちなみに、ちょびっとラビットのまとめ読みはこちらからどうぞ!アデュー、エブリワン。

(ウサギ社長)

 

参照元

・アメリカ大統領選挙討論会のこれまで | アメリカ大使館・【分析】テレビ討論会 2人が多く使ったことば 米大統領選 | NHK ・Starting with a handshake, presidential debate between Harris and Trump then turns fierce, and pointed | THE CONVERSATION ・READ: Harris-Trump presidential debate transcript | abc NEWS ・米大統領選討論会、テレビ視聴者数6710万人=ニールセン | ロイター通信

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