


「ソビエト館」「ナウル館」まであるジョークサイト
10月19日、ソフトエンジニアのsublimerさん(Xアカウント @lz650sss)が、X上にて、「万博のパビリオン予約」ジョークサイトを発表した。sublimerさんは、「万博のパビリオン予約をもう一度体験できるサイトを作りました」と書き込んだ。そこで、ジョークサイトにアクセスしてみた。
すると、パビリオン・イベント選択サイト(当日登録)が表示された。私の万博訪問回数は8回だが、懐かしさを感じた。
ところが、リストを見ると、「ソビエト館」や「ナウル館」など、大阪・関西万博には存在しなかったパビリオンもある。

この表示にため息をついた方も多いのでは
試しに、「日本館」にアクセスした。すると、9時から21時まで、30分毎に時間帯が一覧になっている。万博時と同じく、9時30分以降の時間帯は予約不可の「×」になっていた。試しに、「△」印の9時~9時30分の欄をタップした。
ところが、「パビリオン/イベントの予約ができませんでした」と表示されてしまった。せっかく「予約ができる」と思ったら、すでに予約が埋まってしまった、という悔しい思いをした方も多かっただろう。その悔しさを思い出せる仕組みとなっている。

この表示を見たら安堵する
この調子で、他のパビリオンでも予約を試みた。しかし、4度も先述した「予約不可」が表示された。ようやく、5度目の韓国パビリオンで「パビリオン/イベントが予約されました」と表示された。
このようなシンプルな遊びサイトだが、なかなか予約ができない分、意外と、しつこく楽しめる。
ちなみに、「万博のパビリオン予約サイト」を紹介したポストの閲覧数は、800万回を超えている。
このような、イベントサイトのジョーク版が、全世代的に人気を集める現象は、インターネットの定着・進化を感じさせるものだ。なぜなら、大阪・関西万博では、パビリオン・イベントの予約は、インターネット経由に一本化された。パソコン向け予約サイト、スマホ向け予約サイトのレイアウトはだいたい同じで、「共通の作業記憶」が形成されやすかった。
一方、2005年の愛・地球博(愛知万博)におけるパビリオン・イベントの予約は、インターネット予約(パソコン/携帯電話)の他に、はがきも受け付けていた。また、パソコン向けサイトと、携帯電話向けのサイトでは、レイアウトが大きく異なっていた。そのため、「共通の作業記憶」は形成されなかったのではないか。
(TEXT:新田浩之 編集:藤冨啓之)

鮮度の高い情報をお届けします!「データ・情報は生もの」がコンセプトのデータのじかん新企画「DX Namamono information」!ググって分かる、AIが集める情報だけでは絶対に分からないデジタル活用・DXに関する情報を、あなたに向けて全国の「体験者」の方々がご案内します!一次情報とニュースを合わせて読むと、自分事化や理解度アップも間違いなし!
本特集はこちらメルマガ登録をしていただくと、記事やイベントなどの最新情報をお届けいたします。
30秒で理解!インフォグラフィックや動画で解説!フォローして『1日1記事』インプットしよう!