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データのじかんを閲覧頂いているみなさま!!こんにちわ!!
【データのじかんNews】担当の畑中一平です。
この原稿を執筆している2023年1月23日は、「10年に一度の寒波が到来」といったニュースで積雪などへの注意を促しており、予報を確認したところ、筆者が住む神奈川の最低気温は、-6℃にまで下がるようです。
そういえば、十年くらい前の冬に、多くの住宅で、水道管が寒さで凍結して破裂してしまった・・というニュースがよく報道されていたと記憶しており、来週は夜寝る前に、自宅の外水栓を少し開栓しておこうと思います。
さて前回に引き続き、読者様がより便利に、より活用しやすく“データのじかん”を閲覧頂けるよう、過去1週間に公開された新着記事の短信をニュースとして、今回もみなさまにお届けしてまいります!!
第38回の2023年1月Part4では、2023年1月16日~1月20日までに【データのじかん】で公開された3件の記事についてご紹介します!!
まずは今回紹介する記事のダイジェストの一読下さい!!
2022年11月24日にデータのじかんSeminars “「自分でつくる」の大潮流–これまでの10年これからの10年”が開催されました。本記事ではDXの本質的価値である「欲しいものは自分で作る」などのディスカッションの模様をお伝えします。
・欲しいものは、自分でつくる。 時代を切り拓く先導者の実際の姿とは? ”自分でつくる”コミュニティのリアルな現状。 –データのじかんSeminarsセミナーレポート
みなさん、“失敗”していますか?「そんなことは自分(や所属する組織)にはない!」と答えたくなった方は、大きな落とし穴にはまってしまっているかもしれません。世界22カ国で刊行されているベストセラー『失敗の科学 失敗から学習する組織、学習できない組織』(マシュー・サイド 著、有枝春 訳、ディスカヴァー・トゥエンティワン、2016)は、組織における失敗の価値や、失敗にまつわるさまざまな落とし穴、バイアスを回避する方法を「科学」する書籍です。本記事では、同書を書評し、失敗という貴重なデータに向けるべき姿勢について考えます。
・【書評】『失敗の科学』 原題が示すテーマと、失敗を糧とするために大切なもの
「A Beacon in the Galaxy」とは、NASAの研究チームが取り組んでいる地球外生命体とのコンタクトを図るプロジェクトです。今回のタイムくんでは、この「A Beacon in the Galaxy」について、漫画でわかりすく紹介します。
・【タイムくん 第142話】 Beacon in the Galaxy
データのじかんNewsのバックナンバーはこちら
2023. 01.19 公開
いま、まさに時代は「自分でつくる」という潮目のまっただなかにいます。
社会構造や産業構造の変化、デジタル技術革新、それに伴う企業の存在意義の変化など様々な観点からDXの必要性が謳われ、全ての業種・業界に大きな影響を与えることは確実となりました。
一方で、そのDXを無理やり取り入れた結果、まったく浸透しないでそのまま頓挫した事例も少なくはありません。
自分たちの立ち位置や経営課題や組織能力に本当にフィットするDX、即ち、身の丈にあうDXをもとめた結果、自分達でつくる、内省のプロトタイピングができればいちばん効率がいいのではないか?と実際に成功者の声を聞いても感じるところです。
そして、今、まさにそういった人たちが集い、日夜、開発を自主的に進めている場所があります。
それが、菅原のびすけ氏が運営する“自分でつくる”人たちが集うコミュニティ『IoTLT』、日本初のプロトタイピング専門スクール『プロトアウトスタジオ』です。
今回は、データのじかん主筆の大川真史とともに”自分でつくる”をテーマに、これまで10年の潮流を振り返り、現在のリアルな状況を伺い、これからの10年を想像し、改めてこれから何をすべきかを考え直すために行われたトークセッションの内容について紹介します。
2023.01.20 公開
『失敗の科学 失敗から学習する組織、学習できない組織』の原題は「Black Box Thinking」です。
これは、航空機に搭載され機体の操作や実際の動きを記録し、万が一事故が起こった際にそのデータを分析することで、原因究明を行うための装置です。
IATA(国際航空運送協会)のレポートによると、2020年に発生した航空機事故は38件、そのうち死亡事故は5件でした。事故発生率は100万機のフライトに1.71件であり、前年よりも微増したものの「2011-2015年の平均(100万機に2.24件)」よりも着実に改善されています。
この背景にあるのが、ブラックボックスから得られる「失敗のデータ」と、その分析による成果だというのが本書のテーマのひとつです。
2023.01.16 公開
宇宙に向けてメッセージを送るっていう夢のある、まるでマンガのようなことをやっているのが、この「Beacon in the Galaxy(BitG)」というプロジェクトらしいですけど、まぁ、マンガはどちらかというと僕の方なのですけど、現実の方が奇なりっていうのは往々にしてあるみたいですね。
大谷翔平選手の活躍とかもマンガだったら信憑性がなさすぎてボツになっちゃいそうなサクセスストーリーですし。
それもさておき、今回のマンガでも触れましたが、人類についてどんな情報を送るのかっていうのは悩ましい問題だと思うのですけど、まぁ、あれこれと議論された挙句、Beacon in the Galaxyに含まれているメッセージは数字とか原子番号とか太陽系の絵だとかそんな内容らしいです。
それが伝わったところで、どの辺が有益なのかなぁって思ちゃいますよね?(続く)
データのじかんで隔週で連載している【タイムくん】は筆者も毎回楽しみしています。
【タイムくん 第140話】(ITパスポート)では、フラれて?傷心に?陥っているのでは?と心配していましたが、『Beacon in the Galaxy』について会話していることから、どうやらよりが戻ったようで、安心しました。(笑)
彼女は宇宙のはるか先にいる地球外生命体にメッセージを送り続けることのリスクや効果についても詳しく、頼もしい限りですよね?
ところでみなさんは宇宙人っていると思いますか?
筆者は、銀河の何処かには、いるだろうと思っています。
歴史学上、人類の出現は約700万年前で、古代文明の始まりが紀元前3,000年と言われているので、文明の誕生以降の地球の歴史は約5,000年といったところでしょうか?
宇宙にメッセージが送れる技術を確立するまで、4,950年くらいかかっていて、長い歴史からすると、この試みってまだ始まったばかりなんですよね。
18世紀半ばから始まった産業革命以降、エネルギーに頼り続けた結果、地球は、環境汚染や資源枯渇など、文明の存続を危ぶむような課題に現状直面しています。
そう考えると、何万年も文明を維持し続けること自体、非常に大変なことで、地球に似たような惑星が外宇宙にあっても、メッセージを送信する間の2.5万年の間に、滅んでしまう可能性の方が高い・・とか、色々と想像してしまいます。
それでは次回もみなさま、どうぞ「データのじかんNews」をよろしくお願いいたします!!
(畑中 一平)
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