今年(2025年)は全国的に天候の変動が大きく、特に新潟県などの米どころでは雨量が平年を下回る状況が続いています。現地からは「米どころなのに大丈夫か?」という不安の声も聞かれ始めています。
新潟の稲作は、梅雨時の降雨と夏場の適度な水分、さらに昼夜の寒暖差によって高品質なコメが育まれることで知られています。筆者自身も、新潟産のお米を日常的に購入しており、その味の確かさに信頼を寄せています。
こうしたなかで、天候不順による不作の懸念と、すでに進行している米価格の高騰が重なれば、「今年は何か起こるのでは……」という不安を抱かずにはいられません。
それではまず、今回紹介する記事をダイジェストで紹介します!!
「データ・情報は生もの!」がコンセプトのデータのじかん新企画『DX Namamono information』!ググって分かる、AIが集める情報だけでは絶対に分からないデジタル活用・DXに関する情報を、あなたに向けて全国の「体験者」の方々がご案内します!一次情報とニュースを合わせて読むと、自分事化や理解度アップも間違いなし!大阪・関西万博の目玉のひとつが自動運転バスです。しかし、目玉の割には目立っていません。なぜ、目立っていないのでしょうか。それにはきちんとした理由が存在しました。また、万博会場だけでなく、大阪の都心でも自動運転バスの実験は行われています。 (・・詳しくはこちらへ)
日本のAI企業「Sakana AI」は、少人数ながら続々と世界最先端のAIテクノロジーを発表している日本が誇るスタートアップです。ビッグテックばかりが注目されていますが、それとは逆のアプローチで成果を出しているユニークな企業です。その企業がここ半年で発表した革新的テクノロジーを紹介します。今回は「自己適応型 LLM・Transformer²」と「時間を使って考えるAI・CTM」を紹介します。 (・・詳しくはこちらへ)
日本のAI企業「Sakana AI」は、少人数ながら続々と世界最先端のAIテクノロジーを発表している日本が誇るスタートアップです。ビッグテックばかりが注目されているが、それとは逆のアプローチで成果を出しているユニークな企業です。その企業がここ半年で発表した革新的テクノロジーを紹介します。今回は、Sakana AIが研究開発した、自らのコードを書き換え自己進化するAI「 DGM」と、比較としてGoogle DeepMindの進化的アルゴリズムを用いた「AlphaEvolve」を紹介します。 (・・詳しくはこちらへ)
「データ・情報は生もの!」がコンセプトのデータのじかん新企画『DX Namamono information』!ググって分かる、AIが集める情報だけでは絶対に分からないデジタル活用・DXに関する情報を、あなたに向けて全国の「体験者」の方々がご案内します!一次情報とニュースを合わせて読むと、自分事化や理解度アップも間違いなし!私は2023年から、X(旧Twitter)の有料サービス「Xプレミアム」を利用しています。しかし、先に書くと、使い勝手の向上や効率化という点において「Xプレミアム」は正直、あまり意味がありません。それでは、なぜ私は「Xプレミアム」を続けているのでしょうか。多くの人に注意を促したい「たった一つの理由」を正直にレポートします。 (・・詳しくはこちらへ)
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2025.08.02 公開
「日本初の挑戦にもかかわらず、なぜ大阪・関西万博の“目玉”である自動運転バスが話題に上がらないのか?その答えは、意外にも“安全面の事故や運行制限”が背景にありました。」
国土交通省が定める自動運転のレベル1〜5の解説から入り、大阪・関西万博会場外で運行されるレベル4の自動運転バスの“国内初”に挑む意義を丁寧に紐解いています。
しかし、実際には4月28日に舞洲待機場で自動運転バスが無人で動き出しコンクリート壁に衝突する事故が発生しました。その原因は通信速度の設定ミスとのことで、6月11日にOsaka Metroから正式に発表されたのです。
その結果、運行は一時休止され、再開されたのは6月25日以降。さらに、新大阪駅~万博会場のシャトル便は自動運転が1日2便のみという限定運行で、体験機会も限られていました。
一方、大阪市森之宮エリアではレベル2による1年間もの実証運行が2024年10月1日から実施中です。こちらは大型の自動運転バスを対象とした商業運行で、三大都市圏の市街地としては初の試み。ステレオカメラ・周囲監視カメラ・LiDARを駆使し、運転士がモニターで確認しながら手動と自動を切り替えて運行されるリアルな現場の様子も詳しく描かれています。
さらに、著者は自動運転を本格導入するには「専用レーン」や「優先信号」の整備が不可欠との提言も。例えば名古屋市の「基幹バスレーン」のような制度が導入されれば、安全性と効率性を同時に高められるのではないか、との観点も示されています。
DXや社会実装、AIやデータ活用に関心のある方には、自動運転技術の現場が抱えるリアルな課題を豊富な一次情報とともに“生もの”として伝える、まさに必読の記事です。
2025.08.06 公開
日本発のAIスタートアップ Sakana AI が仕掛ける“次世代の思考するAI技術”に注目です。以下の記事では、未来の知能進化を示唆する2つの先進的研究を紹介します。
ひとつは、2025年1月に発表された自己適応型LLM「Transformer²(トランスフォーマー・スクエア)」。これは、与えられたタスクに応じてモデルの重みとアーキテクチャそのものを動的に変化させるという、まさに“生きた知性”のようなAIです。継続的な進化や生涯学習を可能にし、従来の固定構造のLLMとは一線を画す革新性を持っています。
もうひとつは「CTM(Continuous Thought Machine)」、直訳すれば「時間を使って考えるAI」。これは現在研究段階のプロジェクトで、入力に即座に反応するのではなく、時間軸上で徐々に思考を展開しながら問題解決に向かう構造をもつAIです。複雑な迷路タスクに対して、思考の過程を可視化しながら、あたかも人間のように試行錯誤し、汎用的な解法の学習に至る様子が確認されています。
記事は“チクタク先生とサルくん”による対話形式で進行し、最先端のAI技術を分かりやすく、ユーモアを交えて伝えてくれます。少人数体制ながら独創的な発想と挑戦を続けるSakana AIの魅力が、技術面・思想面の両方から感じ取れる内容です。
生成AI、DX、AIの社会実装に関心のある方、あるいはこれからのAIアーキテクチャに触れてみたい方にとって、本記事は絶好のインスピレーション源となるはずです。Transformer² や CTM といった“考えるAI”の可能性を、ぜひその目で確かめてみてください。
2025.08.06 公開
日本発のAIスタートアップ Sakana AI が手がける“自己進化するAI技術”に注目が集まっています。本記事では、Sakana AIが2025年6月に発表した「DGM(Darwin Gödel Machine)」と、Google DeepMindの「AlphaEvolve」という、進化的アルゴリズムを活用した最先端のAI研究が紹介します。
Sakana AIによる「DGM」は、自らのPythonコードを読み取り、修正し、性能を評価することで自己改良を続けるマルチエージェントAIです。複数の進化経路を並行して探索し、成果の出たエージェントをアーカイブに蓄積していく“オープンエンド”な構造が特徴。これにより局所最適に陥ることなく、多様な可能性を広げる設計となっています。さらに、安全性にも配慮されており、すべての自己修正は人間の監視下で、サンドボックス環境内で行われる仕組みです。
一方、Google DeepMindの「AlphaEvolve」は、進化的アルゴリズムを用いてAIが新たな数学的解法やアルゴリズムを自ら発見するというアプローチを取っています。特に、行列乗算の新手法を56年ぶりに発見した成果は象徴的で、そのほかにもデータセンターのスケジューリング、TPU設計の効率化、トレーニングの高速化など、応用可能な領域は広範囲に及びます。
本記事では、シリーズ恒例となった“チクタク先生とサルくん”の対話形式を通じて、専門性の高いトピックをわかりやすく、ユーモアを交えて解説。少人数ながら独自の研究で世界の先端に挑むSakana AIの姿勢が印象的に描かれています。
生成AI、DX、AIの社会実装に関心のある方、そして“自己を進化させるAI”に未来を感じる方にとって、見逃せない一編です。ぜひ記事をご一読ください。
2025.08.08 公開
SNSを巡る日常のなかで、意外と見過ごされがちな「サブスクリプション」の落とし穴。今回の「DX Namamono information」第20便では、そんな“デジタル時代のリアル”を描いた一編をご紹介します。
舞台は、X(旧Twitter)の有料サービス「Xプレミアム」。投稿編集機能や長文投稿、認証バッジ、広告収益化など、一見すると魅力的な機能がそろうサービスですが、筆者は「実のところ、あまり意味を感じなかった」と率直に綴ります。
ではなぜ、意味を感じなかったサービスを1年以上も使い続けているのか?その理由は驚くほどシンプルで、“自動更新に気づかなかったから”。Xプレミアムでは、契約更新時に明確な通知がなく、キャンセルするには有効期限前に自ら設定画面から手続きする必要がある仕組み。気づいたときにはすでに課金されていた、という事態が生じていたのです。
本記事では、Xプレミアムの機能検証に加えて、「知らぬ間に続いてしまう課金」の構造と心理的な側面にも踏み込んでいます。使っていないのに続いてしまう、有料のままで放置していた――そんな体験は、Xに限らず、あらゆるサブスクリプションサービスに共通する課題といえるでしょう。
サブスク全盛の時代において、「知らずに払い続けているものはないか?」という問いは、誰にとっても他人事ではありません。便利さの裏に潜む“継続の罠”に気づかせてくれる、静かだけれど示唆に富んだ記事です。
Xプレミアムを使っている人も、これから検討している人も、あるいは日々の課金を見直したい人も。この“生の情報”から、何かしらのヒントが得られるはずです。
今回は『Xプレミアムは正直、微妙…。それでも私が使い続けるたった一つの理由「DX Namamono information」第20便』という記事を紹介させて頂きました。
最近、記事で取り上げている「サブスクリプション(定額制)」という言葉を耳にする機会が増えました。音楽や動画配信、ソフトウェアにとどまらず、食材宅配や車の利用にまで広がっており、私たちの生活にすっかり根付いた感があります。
この仕組み、実は筆者自身も無縁ではありません。というのも、筆者はあるオンラインゲームの月額課金(約1,000円)を気づけば13年も継続しているのです。冷静に計算すると、合計で15万円を超えている…。もちろん楽しませてもらった対価ではあるのですが、「本当にその価値があったのか?」と自問する瞬間も正直あります。
そんな経験もあって思うのは、サブスクには“価格ではなく習慣”で継続してしまう側面があるということです。使っている実感はあるけれど、費用対効果が見合っているかをあらためて問い直す機会は、案外少ない。むしろ「解約のきっかけがないからそのまま続いている」状態こそが、サブスクの“怖さ”であり“魅力”でもあるのかもしれません。
提供する側にとっての最大のメリットは、収益が“ストック型”になること。単発で売り切るモデルに比べて、継続的な売上が見込めるため、事業計画が立てやすくなります。また、ユーザーの利用データをもとにアップデートを重ねられるのも強みです。一方で、デメリットは常に“解約リスク”と隣り合わせであること。満足度が維持できなければすぐに離脱されてしまうため、サービスの質とユーザー体験が命綱となります。
一方、利用する側にとってのメリットは、初期費用を抑えつつ、必要なときだけサービスを使える柔軟性。常に最新版にアクセスできるという利便性もあります。ただし、デメリットとしては「解約しない限り支払いが続く」という構造ゆえに、無意識のうちに“払い続けていた”というケースも少なくありません。特に、自動更新や複雑なキャンセル手順など、解約を妨げる設計があると、本人の意思とのズレが生まれやすくなります。
こうしてみると、サブスクリプションは決して“悪”ではないものの、設計と付き合い方によっては、便利さと不自由さが表裏一体であることが見えてきます。
それでは次回も「データのじかんNews」をよろしくお願いします!
データのじかんは、テクノロジーやデータで、ビジネスや社会を変え、文化をつくりあげようとする越境者のみなさまに寄り添うメディアです。
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(畑中 一平)
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