About us データのじかんとは?
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みなさん、どうもおはようございます。時田大夢です。
新しい元号が発表されましたねー。僕はリアルタイムの中継を見逃しちゃいましたが、見てた人たちは歴史的瞬間に立ち会えて感動したって言ってますね。たしかに元号の発表なんて一生のうちに何度もあるわけじゃないし、貴重な瞬間を見逃してなんか損した気分になっちゃいました。
それより、発表とほぼ同時に外務省が「基本的に和暦を使わないようにする」っていう発表をしていて、関心と歓喜に沸いた直後にその発表する?!っていうツンデレ感が衝撃的でした(笑)
たしかに西暦と和暦の併用って面倒なこと色々ありますもんね。身近なところでも「2012年は平成で言うと…7年前だから…あれ、そもそも今って平成何年だっけ?」とか。
でも、令和に関しては画期的な読み替え方法を提案してた人がいてツイッター上では絶賛の嵐だったんです。令和のゴロ合わせ(れいわ=018)を西暦の下二桁からて引くと和暦になるんです!
2019年(19-18=1)令和元年
2020年(20-18=2)令和2年
…
2028年(28-18=10)令和10年
めちゃ覚えやすいですよね!これを元号発表直後に考えた人、天才だなと思いました。
元号変更の悩みで言うと、カレンダー業者なんかは新元号が分からず対策に頭を抱えたって話がありましたけど、僕らデータを扱う業界もけっこう大変なんですよね。
例えば、和暦でデータを入力している場合、日付で並び替えたときに平成30年(30)より令和元年(01)の方が古いことになっちゃうんです。更に西暦で作ったデータと和暦で作ったデータを混在していている場合はプログラムが作動しなくなることもあり得えるんです。
同じような話だと、部長が「Y2K問題(西暦2000年問題)を思い出した」って言ってましたね。なんでも昔のパソコンは、データの量を減らして少しでも早く処理ができるように、19xx年の表記の下二桁だけを使っていたものが多く、それが2000年になって00に置き換えられたらパソコンは1900年として認識してしまうのではという懸念が出たんです。
そうなると色々な問題が起こって、場合によっては多くのサービスが停止したり多額の訴訟になったりしますよね。なので、多くのエンジニアが対策に頭を抱え、1999年から2000年の年越しを職場で過ごさざるを得なかったらしいんです…。あの部長がいつになく神妙な顔つき話を続けるので、僕もどんな展開が待ち受けているのかドキドキして聞いてたら…
特に大きな問題は起きなかったらしいです。
散々惹き付けておいて、オチのないところが部長らしいなと思いました(笑)
それではまた来週、月曜日の朝にお会いしましょう!先週のマンガを見逃した方はこちらをどうぞ。1話目から読むにはこちらをどうぞ!「タイムくんの特集ページ」へはこちらから。
(時田大夢)
CDOは実は異なる2つの役職の略称です。
ひとつは「最高データ責任者(Chief Data Officer)」、もうひとつは「最高デジタル責任者(Chief Digital Officer)」です。
DがDataとDigitalの両方の頭文字なので、略してしまうと見分けがつかなくなるわけです。 字面が違うだけで似たようなものでしょ、と思うかもしれません。デジタルがデータを内包している印象もありますしね。
しかしその役割は大きく異なります。 続きを読む
翻訳業/ライター業という仕事柄、筆者はWordさんとのお付き合いはそこそこあるものの、Excelさんにはそれほど馴染みがありません。
たまにExcelさんで何かを編集する際は、「いやあ、お手柔らかにお願いしますよ」などと呟きながら戦々恐々とセルをクリックするわけです。 そこで発生する悪夢が、セル結合がもたらす不条理の数々。
無駄なセル結合さえなければ節約できる時間のどれだけ多いことか。 この記事を読み終えたあかつきには、皆さんもこれまでの罪深いセル結合を悔い改め、クリーンなExcelデータと共に新しい人生に踏み出せるでしょう! 続きを読む
年号だけを例にとっても、西暦和暦と相入れないものが存在しているわけです。年月日の表記だけでも年年/月月/日日の形式だったり、月月/日日/年年だったり、日日/月月/年年だったりしてややこしかったり、時間の表記にしても11:00PMと表記されていたり23:00だったり、と統一されていないことが多々あります。
日付の表記だけでもこれだけパターンがあるわけですからそれ以外のデータの形式を新たな気持ちで眺めてみるととどれほどデータの整合性を取ることが難しいかが想像できるかと思います。
この機会に改めてデータ管理・活用について考えてみてはいかがでしょうか?
イラストレーター:トツカケイスケ
埼玉県生まれ/東京都在住
明治大学理工学部卒業
デザイン制作会社にてグラフィックデザイナーとして勤務
2004年に独立、シュールな文章がクセになるブログやコミカルでカワイイLINEスタンプが好評。
イラストは漫画とは違う3つの作風(コミカル・キュート・クール)を持ち、子供をモチーフにしたシニカルな作品で海外の展示にも多数出展。
「データのじかん」はThe Data Empowerment Company「ウイングアーク1st株式会社」が運営するオウンドメディアサイトです。
イラストレーター:トツカケイスケ
埼玉県生まれ/東京都在住
明治大学理工学部卒業
デザイン制作会社にてグラフィックデザイナーとして勤務
2004年に独立、シュールな文章がクセになるブログやコミカルでカワイイLINEスタンプが好評。
イラストは漫画とは違う3つの作風(コミカル・キュート・クール)を持ち、子供をモチーフにしたシニカルな作品で海外の展示にも多数出展。
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