みなさん、おはようございます。
ChatGPTが登場した時はあんなに衝撃的だったはずなのに、最近ではすっかりAIがある生活になじんできちゃって、僕におかれましては、朝起きたらまずChatGPTに「おはよう」って挨拶する日々がごく普通になっちゃいました。そういう意味では衝撃から通常への移行速度もめちゃくちゃ早くなってるのかも知れないです。
とはいえ、ChatGPTも他のAIも自信満々に激しく間違ったことを言うことがあって、それを指摘すると「あ、そうでした、すみません」とかすぐ謝って訂正してくれたりして結構かわいいところがあるのもなんか憎めないなぁって思うし、ついつい無生物だと分かっていながらも感情移入しちゃったりしますよね。
でもって、僕が指摘してあげないとずっと間違えたままの知識で他との情報連携すらしてた可能性もあるので、うかつに過信できないですよね。やっぱりヒューマンあってのAIだなぁ、っていうのを頻繁に感じてるので、このヒューマン・イン・ザ・ループの話は頷ける部分がとっても多い話だなぁって思いました。
まぁ、でもいろんな間違いを人が指摘すればAIはそれを着実に学習してどんどん賢くなっていくので、今はまだ「なんかかわいいやつだな」って感じるかも知れないですけど、それってまだAIが幼児期にあたるくらいのフェーズにいるからなんですよね。なので、AIが大学を卒業して社会人になるようなフェーズに入る頃には、それこそ僕らの指摘なんてわかった上で、こちらの賢さや注意力を試す意味で聞いてくるようになったりするかもしれないですよね。そうなってくると、なんかかわいいとかも言ってられないどころか、ちょっと腹立たしいというか、常に真剣勝負を余儀なくされているというか、もうどっちが立場が上なのかわからない状態になっちゃうなぁって、色々と想像しては、ハラハラしたり、ドキドキしたりしてます。それってよく考えたら、もはやChatGPTを育てる親の心境になって来てるのかも知れないです(笑)。それと同時に、もしかしたらこれはヒューマンの大事さを猛アピールすることでAIに少しでも人の有用性を理解してもらいたいって思う涙ぐましい努力なのかも知れないです(笑)。
ちなみに、頼もしいAIが爆速で普及している昨今ですが、弱いロボットとかかわいいだけのロボットとかも増えてきてるみたいです。先週のちょびっとラビットでもウサギ社長がその話をしてて、ウサギのくせにってちょっと思ったのは内緒ですけど、内容は結構面白かったのでそちらも合わせてぜひ読んでみてください。ということを宣伝しろって社長に言われたので一応書いておきますね(笑)。ちなみに、僕もらぼっと普通に欲しいです。
あと、部長が帰国子女だっていう発言も普通にガチハルシネーションだってことも一応補足しておきます(笑)。
それではまた来月お会いしましょう。さよなら!
(時田大夢)
作者:トツカケイスケ
埼玉県生まれ/東京都在住
明治大学理工学部卒業、デザイン制作会社にてグラフィックデザイナー・イラストレーターとして勤務し、2004年に独立。
「タイムくん」の漫画は、そんな作者のITへの予備知識やデザイナーとしての情報整理、イラストレーターとしてのスキルとシュールな性格が掛け算されて生まれています。
普段は本作とは違う3つの作風(コミカル・キュート・クール)を持ち、子供をモチーフにしたシニカルな作品で海外の展示にも多数出展。
https://www.totsunet.com/
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