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【ウェブサービス関係者は必見】ウェブサイト訪問数トップ100から意外なウェブサービスの世界勢力図が見えてくる

         

ウェブサービス訪問数11位〜100位には今後注目したいサービスが満載

ウェブサイト月間訪問数11〜25位(出典:SimilarWeb)

ウェブサイト訪問数11〜25位で注目したいのが、先述のYandexをはじめ、ロシアの主力ウェブサービスが多くランクインしていることです。

vkと略されるロシア版フェイスブックのVKontakteや同じくSNSのOdnoklassniki(SNS)がランクインしています。また、日本のYahooが22位に名を連ねています。

ウェブサイト月間訪問数26〜50位(出典:SimilarWeb)

26〜50位では、初めて韓国のサービスのSamsungやNaverがランクインしています。また、2011年に出来たばかりのコンピューターゲームに特化した動画配信サービス、Twitchが30位になっています。また、中国のオンラインショッピングの淘宝網(タオバオワン)などAlibabaグループが率いるサービスも複数ランクインしています。

ウェブサイト月間訪問数51〜75位(出典:SimilarWeb)

51〜75位には、イギリス、フランスなどヨーロッパ圏で配信されているサービスがランクインしています。特徴的なのが、65位のインドのクリケットニュースウェブサイトCricbuzzです。イギリスの統治下にあったインドでは、クリケットが国民的なスポーツに。そのため、クリケットニュースサイトが、GoogleやAmazon以上に使われているサイトとなっているのです。人口が急増し、中国に並びつつあるインドの挙動は今後とも注目していきたいものです。

ウェブサイト月間訪問数75〜100位(出典:SimilarWeb)

75〜100位には、日本から楽天やYahooニュースが入っています。またインドネシアの国内メディアTribunnewsなども入っています。

まとめ

今回は世界のウェブサイトを訪問するという切り口で観察してみました。

調べたことをまとめると下記のようになります。

・上位3位は Google YouTube Facebook とアメリカの主力サービスが占めている
・一方、中国の Googleとも呼ばれるBaiduも4位に並び、今後注目していく必要がある。
・国別で見ても訪問者数の73%をアメリカ製のウェブサービスが占めており、続いて中国が並んでいる。
・また、ロシアでも様々なウェブサービスが独自発展している。
・日本からは docomo や Yahoo 楽天がランクイン。

訪問するという軸でウェブサービスの世界勢力図を見てみると、日本国内で生活する中では見えてこなかった、主力のウェブサービスや各国で独自の発展を遂げる面白いサービスなどが見えてきました。もちろんウェブサービスにおいても様々なデータの見方があり、そのたびに新たな発見があるのだと思います。

気になるデータがあれば是非調べてみてはどうでしょうか。

参考引用サイト
・Infographic: Ranking the Top 100 Websites in the Worldなぜヤンデックスはグーグルより人気があるのかインドの国民的スポーツ、クリケットとは?

(大藤ヨシヲ)

 
主力サービスを国別、親会社別で見ると意外な発見が!

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