みなさん、おはようございます。
「火の車なので…」とキレイに落ちがついたかなって思ったんですけど、最近はEV車が増えてきてるので、そもそも燃やしてないんですよね(笑)。
しかも、車があるメリットよりも車があるデメリットの方が多いような気がしてなかなか車を購入するに至らないんですよね。ガソリン代もどんどん上がるし、駐車場代もかかるし、保険とか事故のリスクとか考えるとちょっと二の足をふんじゃいます。先輩の世代と違って、「いつかはクラウンに」のキャッチコピー通りの憧れを持って少年ジャンプを読み耽るような思春期を送ってきてないのも影響として大きいのかも知れないです。
まぁ、でも、マニュアル車のギアチェンジの滑らかさを自慢し合ったりしてた時代とは一線を画してるなぁって意味でもSDVはだいぶ未来な感じがあって実は結構興味はあったりします。最近増えているEV車な時点で一昔前なら想像もできないでしょうしね。ただ、運転ってずっと注意して見とかないといけないので、注意力散漫なデジタルネイティブ世代には正直苦行でしかないです。なので、早く自動運転にならないかなって思ってる今日この頃です。
でも、自動運転が普及し始める頃には、「自動車会社が自動運転のソフトウェアを開発するのか、ソフトウェアを開発する会社が自動車を作るのか」みたいな話になってくると、圧倒的にソフトウェア会社が有利だなって思ったんですよね。テクノロジーに長けた人がロケット開発のついでにEV自動車も作っちゃったみたいなのが世界的に認められたイーロン・マスクさんが自動車業界に君臨して、なんならTwitterも買収してXに名前を変えちゃったたりして。こうなってくるともはや一つの才能だけで人間を評価する時代も終わりつつあるのかなぁとか余計なことまで考えちゃいました。そのうち自動運転くらいじゃ人も世界も驚かなくなりそうですしね。そういう意味ではテクノロジーの進化に法規制が全く追いつかない時代に生きてるんだなぁっていつも感じてます(笑)。
そうそう、最近の自動車業界で言うと、ホンダと日産の経営統合を視野に入れた協議を開始するっていうのがビッグニュースでしたよね。さっきの話じゃないですけど、自動車業界の既存の会社が何か革命的なことをする可能性よりも、EV車のみに振り切ったところとか、自動運転のみに振り切った会社が革新的な一手を指してくるんじゃないかなって個人的には思ってたりします。もっというと、EV車が浸透すると、安全性が高くエネルギー効率が良くて安価で大量にバッテリーが提供できる技術力が求められてる気がするので、性能の肝になってくるのは実は自動車そのものよりもバッテリーなのかもなぁって思ってたりしてきます。そうなると、いよいよ「いつかはクラウン」みたいな憧れは僕ら世代にはなくなるなぁと改めて実感してますし、そうは言いつつも自動車業界の進化には結構今後も注目していきたいなって思ってます。太陽光をエネルギーとするとかもいいですけど、誰かの怒りとかイライラとかをエネルギーに変えるとか、そういうSFめいたことをそろそろマンガの主人公である僕とかは提案していった方がいいんじゃないかなって思ってます(笑)。
そんなわけで、それではまた、二週間後にお会いしましょう。さよなら!
作者:トツカケイスケ
埼玉県生まれ/東京都在住
明治大学理工学部卒業、デザイン制作会社にてグラフィックデザイナー・イラストレーターとして勤務し、2004年に独立。
「タイムくん」の漫画は、そんな作者のITへの予備知識やデザイナーとしての情報整理、イラストレーターとしてのスキルとシュールな性格が掛け算されて生まれています。
普段は本作とは違う3つの作風(コミカル・キュート・クール)を持ち、子供をモチーフにしたシニカルな作品で海外の展示にも多数出展。
https://www.totsunet.com/
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