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都会から少し離れた場所で、自然と調和しながらデジタルを駆使する暮らしとは──?
YouTubeチャンネル「UpdataTV」で配信中のシリーズ企画『デジタルに取り憑かれた者たち』では、淡路島でフルリモート生活を送る川添祐太さん(TFHD digital株式会社)に密着。自宅の庭や養蜂場にIoTセンサーを設置し、日々の環境データを記録・可視化するという、“自然×デジタル”な暮らしのリアルが紹介されています。
動画では、川添さんの自己紹介に始まり、フルリモートワークという働き方がどのように確立されているのか、そしてライフスタイルの中に溶け込むIoT活用の実例が語られます。特に印象的なのは、庭の環境データを日々記録し、それをもとに生活を最適化していく姿勢。「自然と共にあるデジタル活用」は、データ活用の最前線が都市だけにとどまらないことを示唆しているようです。
さらに本編では、「IoTで未来を豊かにするには?」という問いに対し、川添さん自身の実践を通じたヒントが投げかけられます。テクノロジーの力を日常にどう取り入れ、どう活かすのか。その問いは、都市部のビジネスパーソンにとっても決して他人事ではないはずです。
本シリーズ『デジタルに取り憑かれた者たち』は、「日常的にデータを見える化・分析してしまう人々=データマニア」に焦点を当てたドキュメンタリー風企画。ガジェット、部屋、こだわりのセンサー環境など、各回の主人公が披露する“生活とデータの交差点”が、視聴者に多くの示唆を与えてくれます。
動画の企画・配信は、データ利活用を推進するメディア「UpdataTV」および「データのじかん」編集部。チャンネル自体が“変革を目指すビジネスパーソンのための居場所”として設計されており、現場起点の実践知が豊富に揃っています。
これからの時代、自然と共に、デジタルとも共に生きる──そんな暮らしの在り方を知るきっかけとして、今回のエピソードは必見です。

TFHD digital株式会社でデータエンジニアとして活躍する川添さんは、BIツールを駆使して、要件定義からアウトプットまで一気通貫で対応されています。
前職ではフィットネス業界の情報システム部門に所属し、インフラや業務システムまで幅広く携わってきた経験をお持ちです。
「データにはアウトプットの着地点はあるけれど、取得の仕方は無限にある。そこが面白いんです」と語る川添さんは、IoTにも同様の魅力を感じているそうです。
ご自身で機器を導入し、BIで分析する実践的なスタイルが、今回の取材の大きな見どころとなりました。

現在は淡路島に暮らし、フルリモートで勤務されている川添さん。
日中は会議や開発作業を中心に仕事をこなしつつ、趣味として養蜂にも取り組まれています。「朝は庭の水やりから始まるのが日課です」と話すように、自然との共生を実感できる暮らしを送っています。
もともと淡路島出身で、Uターンのきっかけは「良いロケーションがあれば帰りたい」という想いから。
当時はリモートワークが一般的でなかったものの、勤務先の神戸拠点との組み合わせで実現に至ったとのことです。
「食べ物が美味しいことが一番の魅力」と語る川添さんは、休日になると食材探しや庭仕事、バーベキューなどを楽しみ、自然の豊かさを実感しているそうです。

そんな自然豊かな暮らしの中でも、「水やりが間に合わない」「気づいたら乾いていた」という経験が、IoT導入のきっかけになったそうです。
川添さんは、センサーとダッシュボードを組み合わせた自作の自動給水システムを開発。水分量や気温、天候などをリアルタイムでモニタリングし、水分量が設定値を下回ると自動で給水が行われます。
「雨が降っても、実は土に水が染み込んでいないことがある。そういう“気づき”があるんですよね」と語る通り、可視化されたデータから得られる発見がこのシステムの醍醐味です。
また、ライブカメラを設置して養蜂場の様子も常時チェック。
「養蜂は盗難もあるので、防犯としても活用できます」と語るように、実際の業務・生活の中で生きたデータ活用を実践されています。
この取り組みは「まずは趣味。仲間と一緒に楽しんでやっていることが、本業のソリューションにも繋がっていく」とのこと。
楽しみながら取り組む姿勢が、説得力と説得「感」の両方を生んでいます。

今後は、カメラ画像とAIを組み合わせ、鳥の来訪パターンや植物の開花予測といった自然観察の自動化にも挑戦したいと語る川添さん。
定点観測のデータベース化によって、より豊かな自然理解につながる可能性を模索しています。
また、養蜂においても「分蜂(巣分かれ)の予兆を検知できれば、効率的な対策が可能になる」と言い、IoTによる支援に高い可能性を感じている様子です。
最後に、「IoTは手段にすぎません。“この製品にこんな機能があったら便利だな”という発想を自分で試し、それが世の中のスタンダードになれば面白い」と語ってくださいました。
好奇心から生まれた試みが、未来の当たり前を形づくる──そんな可能性を感じさせるお話でした。
TFHD digital株式会社 川添 祐太 氏

[プロフィール]
データエンジニアとしてデジタル・データを活用し、ビジネスをデータドリブンなものにするために、データ基盤の構築による価値の創造に取り組む。
IoT自動給水システムを自宅に設置し、趣味の養蜂や植栽を効率化。淡路島でデジタルと自然を融合した悠々自適なライフスタイルを実現。
・川添 祐太(TFHD digital 株式会社)
・石井 亮介(株式会社データパレード/データのじかんアンバサダー)

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