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データのじかんNews 2024年09月Part.01

データのじかんを閲覧頂いているみなさま!!こんにちは!!【データのじかんNews】担当の畑中一平です。【データのじかんNews】では、読者様がより便利に、より活用しやすく【データのじかん】を閲覧頂けるよう、過去1週間に公開された新着記事の短信をニュースとして、みなさまにお届けしています。第117回の2024年9月Part1では、2024年8月25日~8月31日までに【データのじかん】で公開された8件の記事についてご紹介します!!

         

この原稿を執筆している2024年8月31日は、多くの方が日本列島を横断する台風10号の影響を受けていると思います。筆者の住む地域でも、土砂災害や洪水災害が発生しており、まだまだ油断できない状況が続いています。

ニュースでは、線状降水帯が発生し、大雨による災害発生の危険度が急激に高まる可能性があると報じています。皆さんも警戒を怠らず、安全にお過ごしください。

それではまず、今回紹介する記事のダイジェストの一読下さい!!

■トレンド

「データ・情報は生もの!」がコンセプトのデータのじかん新企画「DX Namamono information」!ググって分かる、AIが集める情報だけでは絶対に分からないデジタル活用・DXに関する情報を、あなたに向けて全国の「体験者」の方々がご案内します!一次情報とニュースを合わせて読むと、自分事化や理解度アップも間違いなし!第1便は神戸市在住の新田浩之さんが、4月から同市に導入された「クレジットカードタッチ決済」の使い心地をマイクレジットカード片手に利用してレポート。全国でも先進的な本格導入の使用感はいかに!?

関西Kaggler会は7月5日、NTT西日本のオープンイノベーション施設「QUINTBRIDGE」にて、「関西Kaggler会交流会in Osaka 2024#2(関西Kaggler会交流会)」を実施しました。同会は有志によるKaggler(カグラ―)コミュニティでです。関西を拠点に、企業や団体の枠を超えて、データサイエンティストの交流を促すことを目的としています。今回の交流会も、その一環として行われました。

データマネジメント・ラジオは、「データ横丁」が運営するラジオ番組です。パーソナリティのよしむらさんといずみさんが、データマネジメント業界で活躍する人々や、これからデータマネジメントを目指す人々からのお便りや質問に答えながら、ゆるーく語り合う番組です。番組の目的は、データマネジメントの魅力を広く伝え、リスナーとの交流を深めることです。これからは、リスナー参加型のイベントや勉強会も企画していく予定ですので、ぜひ一緒に番組を作り上げていきましょう。

■データ活用

「AI事務員宮西さん」とはAI事務員なだけにAI生成画像を使って作っていて、AIデータについて書いた漫画です。保険会社で事務員として働く宮西さん。勤めている保険会社もこれからはAIの時代だとデータ部門の新設を行うことになりました。なぜか事務員の宮西さんが配属されることになり、データ組織を立ち上げるまでの話です。同じようにデータ組織を立ち上げる事を考えている人に入門書として書いています。それでは本編をご覧ください。

■テクノロジー

生成AIの普及が進み、日進月歩で性能は向上しています。今後、AGI(Artificial General Intelligence:人工汎用知能)の開発や、機械が人類を超えるシンギュラリティの到来なども待望される中で、そう疑問や不安を感じたことがある方は少なくないのではないでしょうか。実は、AIには限界はあります、今のところ。そのひとつ「フレーム問題」とは何か、今後解決の見込みはあるのか、そんななかで人間はどんな独自の価値を発揮できるのか。本記事では、そのような疑問にお答えします。

■ビジネス

マネジメントや組織運営の方法として、「識学」という言葉を耳にしたことはあるでしょうか? それをそのまま社名に冠した株式会社識学は創業から3年11カ月でマザーズ上場。『リーダーの仮面』『数値化の鬼』『とにかく仕組み化』の3部作など、識学に関する書籍も異例の売れ行きを見せています。本記事では、識学とは何か、どのようにマネジメントに生かすことができるのかについて、その本質に着目してご紹介します。

2024年9月3日(火)、渋谷区にあるGoogleオフィスで「エンタメ業界のデータマネジメント最前線」が開催されます。エンターテイメント業界では、毎日膨大なデータが生成され、その管理がますます重要になっています。業界固有の難題に対処し、一般的な手法では解決しづらい問題に焦点を当てます。このイベントでは、エンタメ分野のデータマネジメントに特化した最新の課題と事例を共有し、将来の方向性について議論します。

■ライフ

わたくし世界が誇るハイスペックウサギであり、かのメソポ田宮商事の日本支社長、ウサギ社長であります。ウサギでありながらBorn in USAであり、もっと言うとチャキチャキのニューヨーカーであり、日本語も堪能であり、こうして漢字仮名交じり文を操ることで今週もみなさまにタイムリーなニュースをちょびっとお届けする、というのがこのちょびっとラビットのコーナーとなっております。わたくしがこうしてニュースのデリバリーを行っている間も本家のタイムくんの連載は続いておりますので、そちらもぜひご覧ください。

データのじかんNewsのバックナンバーはこちら

 

トレンド

交通機関のキャッシュレス化加速につながるか!?神戸市内の交通機関で本格採用したクレジットカードタッチ決済を試してみた–データ・情報は生もの!「DX Namamono information」第1便

2024.08.27 公開

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4月11日からスタートしたクレジットカード等のタッチ決済によるサービスの利用範囲は地下鉄・バス・ケーブルカーなど多岐にわたります。このように系列が異なる複数の事業者が同じタイミングでクレジットカード等のタッチ決済を導入することは全国初だそうです。

これら主に観光客による利用がのぞまれる区間に導入したことがわかります。クレジットカード等のタッチ決済導入の背景には増加する外国人観光客、来年開催の大阪・関西万博などの各種イベントが挙げられます。

対応するカードブランドは、Visa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯です。Mastercardは今後対応します。タッチ決済履歴はQUADRACが提供する Q-move サイトにて確認できます。

 

平日昼間に100名以上の気鋭のデータサイエンティストが参加、熱気溢れる関西Kaggler会交流会

2024.08.29 公開

当日は平日の昼間にもかかわらず、約130名の参加者で賑わいました。交流会は参加者による発表で構成され、笑いが起こりつつも、熱心にプレゼンターの講演に耳を傾けていました。夏の暑さにも負けない、熱い交流会の模様をお伝えします。なお、記事中のプレゼンターの氏名は、プレゼンのスライドに表示された氏名、アカウント名をそのまま明記します。

Kaggle(カグル)とはコンペティションのためのプラットフォームの名称です。具体的には、機械学習やデータ分析の精度を争うコンペであり、カグルの参加者は「Kaggler(カグラ―)」と呼ばれます。

カグラ―はカグルで提示されたお題に取り組み、金メダル・銀メダル・銅メダルを目指します。お題は、「ネコ画像の生成」や「クレジットカードの貸し倒れリスク予測」などがあります。期間は2~3ヶ月間であり、中には5ヶ月以上を要するコンペもあります。

 

#7【質問】データアナリストやエンジニア研修事業の営業担当です。自社サービスがどのような企業課題に求められているか想像できません。ラジオネーム「まる」さん–データマネジメント・ラジオ by データ横丁

2024.08.31 公開

この番組では、データマネジメントに関する様々な疑問や悩みに答えることを通じて、データマネジメント業界の理解を深め、初心者から専門家まで幅広い層に楽しんでいただくことを目指しています。毎回、リスナーからの質問やお便りを紹介し、時には特別なゲストを招いてデータマネジメントのトピックについて深く掘り下げていきます。データマネジメントを楽しく、気軽に学べる場を提供し、業界全体の発展に寄与することを目指しています。

 

データ活用

第1話|とある女性社員の話 by AI事務員宮西さん–データ組織立ち上げ編

2024.08.28 公開

こんにちは、宮西です!まずはビッグニュースからお伝えしますね。「データのじかん」で私たちの漫画が連載されるそうです!これ、ちょっとワクワクしませんか?

さて、今回は初回ということで、私のことをお話しします。保険会社で事務員として働いていますが、正直に言うと今の仕事には満足していません。

事務仕事にはすっかり飽きてしまっていて、毎日同じことの繰り返しに閉塞感を感じているんです。いつも通りの書類の整理、いつも通りのパソコン作業…決められたことしかやらないのでミスが無いように完璧にこなせるけど、実はその評価にはあまり興味がないんですよね。

 

テクノロジー

「フレーム問題」とは? 世界の複雑さに起因するAIの限界は解決されるのか?

2024.08.27 公開

AIのフレーム問題とは、「無限の可能性を持つ実世界の問題解決に有限の計算能力しか持たないAI(人工知能)が持つ限界についての問題」です。この問題は、人工知能研究の権威であるJohn McCarthy、Patrick Hayesにより、1969年に議論されました。

まだ抽象的過ぎて理解が追い付かない、という方も多いのではないでしょうか。具体的なフレーム問題の例をいくつか見ていきましょう。

 

ビジネス

昨今注目を集める「識学」とは? いったいどんな考え方で、マネジメントをどう変えるのか?

2024.08.26 公開

識学とは、モチベーションに左右される構造、ガバナンス不足、社員の離職など、組織に数多く存在する問題を解決し、生産性を高めることを目的としたマネジメント理論です。前述の株式会社識学、特にそのCEOである安藤広大(あんどう・こうだい)氏がエヴァンジェリストとしてコンサルティング事業や書籍の中で活用・拡散することに取り組んでおり、近年注目度を高めています。

識学はそもそものルーツとして「意識構造学」という言葉をルーツに設定している通り、人間の意識の構造を理解し、従来の手探りで構築してきた人間関係やそれを利用したモチベーションの高め方ではなく、仕組みや数値、役割といったロジカルなメソッドで組織運営を行うことを指向します。

 

2024年9月3日開催|エンタメ業界のデータマネジメント最前線 –エンターテイメント業界特有の課題と最新の事例を通じて今後の方向性を探るイベント

2024.08.31 公開

エンタメ分野とデータマネジメントはかなり密接に関連しています。エンターテイメント業界、特に映画、音楽、テレビ、ゲームなどの分野では、データの役割が非常に大きくなっており、データマネジメントはエンターテイメント業界での意思決定や戦略の策定において中心的な役割を果たしています。

本イベントでは、エンターテイメント業界でデータマネジメントを業務している方、目指している方、推進しようとされる方、およびエンターテイメント業界のデータマネジメント事情をご自身の業界に応用したい方を対象に、エンタメ業界に特化したデータマネジメントの最前線に迫り、最新の課題や事例を共有し、今後の方向性について考察します。

 

ライフ

ちょびっとラビット耳よりラピッドニュース #008:既婚の4組に1組。 「出会いはマッチングアプリ」 はいまやフツー、という調査結果

2024.08.28 公開

さて、夏の風物詩と言えば灼熱の太陽の下で高校球児たちが額から垂れ流す体液が「爽やか」と表現される甲子園であり、夏の音と言えばやはり、風鈴の音とセミの鳴き声と「カキーン」と響き渡る金属バットの打撃音、あるいはかき氷を急いで食べすぎた時に感じる痛みの効果音、に象徴されるかと思いますが、今年は京都国際高校がタイブレーク延長10回を制して優勝し、韓国語の校歌が日本全国に幾度も放送されたことも話題になりました。

昨年の慶応高校の伝統的な高校球児の髪型とは異なるロングヘアーという生き方的なヘアスタイルもなかなか印象的でしたが、そう考えると野球も、そして野球を取り巻く日本社会も進化を続けており、新時代に突入しているのだなぁ、と思ったりしました。

 

編集後記

この画像は生成AIで作成しています。(TOOL:ChatGPT4 Date:2024/8/31)

今回は『ちょびっとラビット耳よりラピッドニュース #007:ビジネス書の振りをするマンガ本「生きのびるための事務」 が素晴らしかった件』という記事を紹介させていただきました。

冒頭で、よしむらさんといずみさんが『朝活』について話していましたが、実は筆者も最近、積極的に朝活に取り組んでいます。

よしむらさんと同様、筆者は朝5時頃に起床し、8時まで仕事をしてから朝食をとります。その後、朝ドラを視聴し、ストレッチをして、9時半頃に仕事を再開するという流れが日常となっています。

仕事の進み方が良いだけでなく、早寝早起きの習慣が健康面でも多くのメリットをもたらしています。今回は、朝活と早寝早起きのメリットに焦点を当てて考えてみたいと思います。

まず朝活についてですが、主なメリットしては以下が挙げられます。

① 生産性の向上

朝の時間は比較的静かで集中しやすいため、仕事や勉強の生産性が高まることが期待されます。朝に重要なタスクを済ませることで、1日を有効に使うことができます。

② 健康的なライフスタイル

朝に活動をすることで、規則正しい生活リズムを築くことができます。特に運動を朝に行うと、一日中エネルギーレベルが高まり、メンタルヘルスの改善にもつながることがあります。

③ 時間管理能力の向上

朝早く起きる習慣は、時間を有効に管理するスキルを自然と養います。その結果、時間に追われることなく、余裕を持って日々を過ごすことができるようになるかもしれません。

④ 自己投資の時間

朝活は自己啓発の時間としても有効です。語学学習や読書など、自分自身を高める活動に専念する時間として使うことができます。

⑤ ストレス軽減

1日の始まりに計画通りに活動をすることで、1日の終わりに急いでタスクを終わらせる必要がなくなり、ストレスの軽減につながります。

朝活を始める際は、無理せず自分に合ったペースで始めることが大切です。朝の時間をどのように使うかによって、その効果も変わってきます。

次に早寝早起きについてですが、早寝早起きには様々な健康と生活の質の向上に関連する以下のようなメリットがあります。

① 睡眠の質の向上

人間の体は、夜の暗い時間帯に自然と休息をとるように設計されています。早寝することで、体の内部時計(サーカディアンリズム)に合わせて睡眠をとることができ、結果として睡眠の質が向上します。

② 心身の健康促進

良質な睡眠は、心血管病のリスクを低減し、免疫機能の強化、糖尿病や肥満のリスクを減らす効果があるとされています。また、十分な睡眠はメンタルヘルスにも良い影響を与えます。

③ 集中力と記憶力の向上

良い睡眠は脳の機能をサポートし、集中力や記憶力の向上に寄与します。朝の時間は多くの人が最も頭が冴える時間であり、効率的な学習や仕事が可能です。

④ 生活のリズムの安定

定時に寝て定時に起きることで、体内の生物学的なリズムが整い、日中の活動がしやすくなります。それにより、日々の活動がより予測可能で管理しやすくなるでしょう。

⑤ ストレスの軽減

十分な休息をとることで、ストレス耐性が向上します。また、朝に余裕を持って活動を始めることができれば、日中の急ぎ足の生活から解放され、精神的な余裕も生まれます。

⑥ 個人時間の確保

早起きすることで、他の人がまだ起きていない静かな時間に、自分だけの時間を確保できます。この時間を使って、趣味や自己啓発、運動など個人的な活動に充てることができます。

これらのメリットを享受するためには、毎日同じ時間に床に就き、同じ時間に起床する習慣を身につけることが重要です。

それでは、次回も「データのじかんNews」をよろしくお願いします!


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データのじかんは、テクノロジーやデータで、ビジネスや社会を変え、文化をつくりあげようとする越境者のみなさまに寄り添うメディアです。

越境者の興味・関心を高める話題や越境者の思考を発信するレポート、あるいは越境者の負担を減らすアイデアや越境者の拠り所となる居場所などを具体的なコンテンツとして提供することで、データのじかんは現状の日本にあるさまざまなギャップを埋めていきたいと考えています。

(畑中 一平)

 

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