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【タイムくん – 第45話:エヴァンジェリスト】

         

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ここがポイント:エバエバとエバと言うまにエバぞなく、、、


皆さんこんにちは。大畠幸男です。

ウイングアークで、プロダクト戦略とエヴァンジェリストを担当しております。

最近ではデータを様々なシーンで活用しようとする気運が多くある中で、データそのもの価値や可能性、または、我々が提供するプロダクトやサービスがデータと結びつくことで得られる価値は何か?といったような内容を、色々な所に出向いてお話しをさせていただいています。データの価値を1人でも多くの方に理解して欲しい、という思いで日々活動しています。

さて、エヴァンジェリストと言うと、先ほど記載したように皆様へ発信(アウトプット)する活動が中心に見えるようなのですが、インプットの活動も大事にしています。ネットで色々な調査情報を探したり、雑誌や本を読むと言った様なことや、セミナーやイベントに参加をして話を聞く事もしますし、エバ活動で移動をするとき等に得た、ちょっとした情報や体験することで気づいた内容も、意識して貯めていたりもしています。

例えば、先日MaaSのイベントで講演の機会をいただいた際、「目的地までの素早い移動」という取り組みをどう進めるか?というテーマがあったので、実体験の話をしました。

先日、山口県に講演で出向いたのですが、講演後、急いで新幹線に乗る必要がありました。タクシーを見つけるスマートフォンアプリで配車を試みましたが、周辺にタクシーが全くいない状況でした。。。結局昔ながらの電話という方法でタクシーを呼び、しばらく待つ事になりました。そこでタクシーに乗った後、運転手さんとこのような会話をしました。

大畠:「この辺りってタクシー走ってないんですね」
運転手:「昼は流してるんだけど、夕方頃になると駅の辺りに戻っちゃうんだよね」
大畠:「タクシー台数も多くないんですか?」
運転手:「少ないねー」

便利な環境の中で効率的な移動の解決方法を検討したり考えたりするよりは、本当に困っている環境などに身を置きながら「それは実現できるのか」と言ったような検討をしたり取り組みを行う事で、より便利な仕組みができ上がるのではないかといった話をしたんです。

改めて、そのような環境でどのようなデータを集めることができるのか?どのようなデータを集めることができれば移動に便利な環境を作ることができるのか?という点から仮説を立てて、また別の講演でのアウトプットや、提供するプロダクトやサービスへの反映要素につなげていたりしています。

アウトプットの量よりも、インプットの量の方が多いんですよねー。

エバの活動としては出張して講演をする機会も多いので、その土地の名産を食べたり名所を観たりもしています。北海道のイクラ、仙台の牛タン、大阪・広島のお好み焼き、福岡のもつ鍋など、どれも美味しいですよねー。いや、これもアウトプットのためのインプットですよ。。。(汗)

それではまた来週、月曜日の朝にお会いしましょう!先週のマンガを見逃した方はこちらをどうぞ。1話目から読むにはこちらをどうぞ!「タイムくんの特集ページ」へはこちらから。

(大畠 幸男)


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埼玉県生まれ/東京都在住
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イラストは漫画とは違う3つの作風(コミカル・キュート・クール)を持ち、子供をモチーフにしたシニカルな作品で海外の展示にも多数出展。

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