みなさん、おはようございます。
JKの格好で失礼します。ちょっと慣れないスカートなんて履いてみたら思ったよりも足回りがスースーするんで、これはこれで悪くないなとかちょっと思い始めてるので、某セーラー服おじさんみたいに今後はタイムくんと言えば「セーラー服の新米社員」ってイメージになっちゃうかも知れません(笑)。ま、そもそもJKの格好なんてしなくてもよかったみたいですけど、こうやって不用意に新しい扉を開けてしまうのも人生ってやつなのかも知れません(笑)。
まぁ、JKの格好をしてみるっていうのも数あるアイデアの中の一つであって、それを否定するべからずっていうのもKJ法の一部らしいので、なんていうか、チャレンジしてみて少なくとも一つは学びがあったのでよかったかなって思ってます。
でも、KJ法って言われたらなんとなく、横文字の名前の人を連想するので、例えばカーネル・ジョンソンさんとかだと勝手に思ってたんですけど、ふたを開けてみると川喜田二郎さんのイニシャルのKJだったのでちょっと拍子抜けというか、驚いちゃいました。しかもこの方法が提案されたのが1967年らしいので、アイデアの出し方とか、情報の整理の仕方とか、それをちゃんと言語化して他者と共有できるようにするっていう手法自体は、この50年くらいで特に変わってないんだなぁっていうのを実感して、しみじみとこの発想法の偉大さを感じちゃいました。
結局、テクノロジーとかAIとかって補足的なもので、とんかつ定食で言うとポテトサラダとかキャベツの千切りにあたる部分で、とんかつや白いご飯の部分ではないんだなぁって考えると感慨深いものがあります。それと同時に、無性にとんかつが食べたくなったのでせっかくだしこの格好でロースカツ定食でも食べに行ってきます(笑)。
で、ここからが僕的には本題なんですけど、この日本人のイニシャルは名前と苗字とどちらが先か、という多くの日本人を長らく悩ませているようですね。その割にはどちらかにしたところでそれを浸透させるほどの話でもないっていう微妙な位置付けにあるんですよね。なので、そんなに必死になって解決しなくても別にいいやってことで半永久的に放置されてしまってる割と根深い問題だったりすると思うんですよね。世の中にしゃっくりの研究をしてる人がほとんどいないっていうのを同じような位置付けかも知れません(笑)。
で、マンガの中でも言われてた通り、文化庁的には苗字が先で名前が後っていうのが奨励されているので、一世を風靡した小室哲哉さんのTKサウンドとかTKファミリーとかそういうのは全て文化庁の奨励を無視した表記であって、本来であればKTサウンドとかKTファミリーに全て置き換えられるべきなんですけど、今さら、「む、これはKTサウンドっぽいね」とかコメントしようものなら、TKとKTを混同しているだけの覚え間違いキャラだと思われちゃうので、色々とこれによるダメージも大きそうですよね。それに英語で話している時にはやはりファーストネームが先に来るべきな気がするので、日本語で話す時と英語で話す時にイニシャルが異なるってのはちょっと不便なんじゃないのかなって思ったりもします。
そういう意味でも、やっぱりこの問題ってなかなか解決の兆しが見えてこないなぁって改めて思いつつ、僕の場合は時田大夢なので、苗字が先であろうと名前が先であろうと、どっちにしてもイニシャルはTTなので僕的にはぶっちゃけどっちでもいいかなぁって思ってますし、いっそのこと苗字と名前はもう同じアルファベットにするようにみんなが統一しちゃえば、この論争はなくなるんじゃないかなぁって思ったりしてます。ま、これも所詮はジャストワンアイデアですが、こういうちょっとしたアイデアをKJ法に沿ってポストイットに書いてどんどん張り出していけば、この問題に決着がつくかもしれないので、僕も今後の人生のほんの一部を捧げてみようかという所存です。
とまぁ、長々と喋り続けちゃいましたけど、要するにスカートって足がスースーして特にこの季節はちょっと気持ちいいかも知れないということです(笑)。今後も先入観とか羞恥心にとらわれずに色々とチャレンジしてみたいと思います(笑)。
では、また二週間後にお会いしましょう。さよなら!
作者:トツカケイスケ
埼玉県生まれ/東京都在住
明治大学理工学部卒業、デザイン制作会社にてグラフィックデザイナー・イラストレーターとして勤務し、2004年に独立。
「タイムくん」の漫画は、そんな作者のITへの予備知識やデザイナーとしての情報整理、イラストレーターとしてのスキルとシュールな性格が掛け算されて生まれています。
普段は本作とは違う3つの作風(コミカル・キュート・クール)を持ち、子供をモチーフにしたシニカルな作品で海外の展示にも多数出展。
https://www.totsunet.com/
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