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2024年6月12日開催|事業成功に必要なデータドリブン組織に共通する「数値化」と「仕組み化」~データに基づいた判断やアクションを通じて、データドリブン組織が学べるセミナー~

データドリブンによる組織マネジメントを最適化するには、目標達成に必要なデータを分析し、意思決定・活用を行うプロセスとサイクルが欠かせません。そのためには「数字」や「エビデンス」といった根拠に基づくデータが重要な要素になってきます。そこで今回は、2024年6月12日開催予定のセミナー『事業成功に必要なデータドリブン組織に共通する「数値化」と「仕組み化」』について紹介します。

         

こんにちは、データのじかん編集部です。

本日は、データに基づいた判断やアクションを通じて、事業成功に導くための「数値化」と「仕組み化」を体現するデータドリブン組織について詳しくお伝えする『事業成功に必要なデータドリブン組織に共通する「数値化」と「仕組み化」』について紹介します。

このセミナーでは、シリーズ累計131万部を突破した“数値化の鬼”と“とにかく仕組み化”の2つの書籍の視点を持つ株式会社識学の梶山氏とRevOps(レベニューオペレーション)を通じて営業の組織変革に取り組んできたウイングアーク1st執行役員 CMO RevOpsエヴァンジェリストの久我氏が登壇します。

そこで本記事では、セミナーに参加するにあたり、是非とも抑えておきたい『データドリブン』の予備知識を通じ、見どころやおすすめポイントを紐解いていきます。

データドリブンとは?

本セミナーのテーマである『データドリブン』とは、意思決定や戦略策定において、直感や推測ではなく、収集されたデータに基づいて行動するアプローチを指します。この方法では、データを分析し、そこから得られる洞察に基づいて意思決定を行います。

データドリブンのアプローチには以下のような特徴があります。

・データ収集:

顧客の行動、市場の動向、内部プロセスなど、関連するあらゆるデータを収集します。

・データ処理と分析:

収集したデータを整理・処理し、統計的手法や機械学習アルゴリズムを用いて分析します。

・洞察の抽出:

分析結果から有益な情報やパターンを抽出し、それを基に戦略を練るか意思決定を行います。

・実行と評価:

抽出された洞察に基づき行動を起こし、その結果を再びデータとして収集して評価します。これにより、継続的な改善が可能になります。

例えば、マーケティング分野では、顧客データを分析してターゲットを絞った広告を展開するなど、データドリブンなアプローチが用いられます。ビジネスのあらゆる領域でデータを活用することで、より効率的で効果的な意思決定が可能になります。

ウイングアーク1st執行役員 CMOの久我氏が実践したRevOps(レベニューオペレーション)とは?

RevOps(レベニューオペレーション、Revenue Operations)とは、企業の収益生成活動を最適化し、効率化するための組織横断的なアプローチです。この戦略の目的は、収益に関連するあらゆる部門(営業、マーケティング、カスタマーサービスなど)を統合し、それらの間の連携を強化することによって、全体としてのパフォーマンスを向上させることです。

RevOpsの主な役割と目的は以下になります。

・統合と協調:

RevOpsは、異なる部門が単一の目標、つまり収益の最大化を達成するために連携できるようにします。これにより、サイロ化された作業を排除し、効率的なワークフローと情報の透明性を確保します。

・データと分析の活用:

データ駆動のアプローチを取り入れ、全ての意思決定がデータに基づいて行われるようにします。これには、収益に関連するデータを一元管理し、分析することが含まれます。

・プロセスの最適化:

RevOpsは、リードの生成から成約、顧客サポートに至るまでのプロセスを標準化し、自動化することで、無駄を削減し、効率を高めます。

・テクノロジーの整合性:

使用するすべての技術的ツールやソフトウェアが互いに連携し、データ共有がスムーズに行われるようにします。これにより、技術的な障壁を低減し、生産性を向上させます。

・パフォーマンスの測定と改善:

定期的なパフォーマンスの測定を行い、改善点を特定することで、継続的な成長を促します。

RevOpsは、企業がより戦略的に収益を管理し、成長を加速させるための重要な概念となっています。このアプローチを採用することで、組織全体の効率が向上し、顧客満足度が高まり、最終的には収益増加につながる可能性があります。

データドリブンに「数値化」や「仕組み化」が必要な理由

データドリブンなアプローチにおいて「数値化」と「仕組み化」が重要な理由をまとめると以下になります。

「数値化」による客観性の確保

・数値化することで、感覚や経験に頼るのではなく、具体的なデータに基づいて意思決定を行うことができます。これにより、客観的かつ一貫性のある判断が可能になります。

・数値を用いることで、異なる部門やチーム間でも共通の評価基準や言語を持つことができ、コミュニケーションの効率が向上します。

「仕組み化」による効率化と標準化

・データ収集、処理、分析を仕組み化することで、これらのプロセスが自動化され、時間やリソースの節約につながります。また、誤りを減少させることができます。

・仕組み化されたプロセスは、組織内での繰り返しやすさと柔軟な対応を養うことに繋がります。これにより、新たなデータが入手された際に迅速にそれを取り入れて分析し、対応することができます。

これらの理由から、データドリブンなアプローチでは、数値化と仕組み化が極めて重要とされています。これにより、データを効果的に活用し、組織全体のパフォーマンス向上に寄与することが可能になります。

登壇者プロフィール

株式会社識学
上席コンサルタント 取締役 副社長 梶山 啓介 氏

慶應義塾大学を卒業後、シティバンク銀行株式会社に入行。その後、営業支援を事業とする株式会社エッジコネクションを設立。副社長としてさまざまな規模、業種の企業の営業支援や営業組織の立ち上げを経験するなかで、識学の代表取締役社長・安藤と出会う。エッジコネクションに識学を導入するとともに、販売代理店としての機能も担う。その後より多くの人に識学を広めたいという思いもあり、株式会社識学が設立されたタイミングで取締役として参画する。

 
 

 

ウイングアーク1st株式会社
執行役員 CMO RevOps エヴァンジェリスト 久我 温紀 氏

ウイングアーク テクノロジーズ(現ウイングアーク1st株式会社現在)創業時に事業へ参画。法人向けソフトウェアのアカウントセールスとして5期連続トップセールスを達成し、マネージャーに最年少で就任。成績不振の営業部門の再建に関わり全部門予算達成を実現、過去最大の事業成長を牽引する。2016年営業統括責任者に就任。2017年経営戦略担当を兼任し、2018年よりマーケティング統括責任者。2019年9月より執行役員。2024年4月よりChief Marketing Officerに就任。RevOps(レブオプス:Revenue Operations)エヴァンジェリストとして2022年からセッションシリーズ「Theレベニュー会議」で様々なゲストをお迎えし発信するほか、メディアへの寄稿や講演等を行う。

 
 

 

開催情報

 

2024年6月12日開催!!
事業成功に必要なデータドリブン組織に共通する「数値化」と「仕組み化」

【タイムテーブル】

開催時間 内容 / 登壇者
13:00~13:05 はじめに
13:05~13:35 営業本部責任者が伝える識学的組織の「数値化」と「仕組み化」の秘訣
株式会社識学
上席コンサルタント 取締役 副社長 梶山 啓介 氏
13:35~14:05 収益最大化のカギ:
データドリブン組織における仕組み化とRevOpsの重要性
ウイングアーク1st株式会社
執行役員 CMO RevOps エヴァンジェリスト 久我 温紀 氏
14:05~14:30 <パネルディスカッション>
事業成功させるための「数値化」「仕組み化」の具体的な進め方について

【開催概要】

・開催方法:オンライン

・開催日時:2024年6月12日(水)13:00〜14:30

・受講料:無料(事前登録制)

・視聴方法/ご案内:

本セミナーは、「YouTube」を利用したオンラインセミナー形式で開催します。

お申し込みいただいた方へ開催日前日17:00までをめどに視聴URLをご案内いたしますので、ご自身のPCでご参加ください。

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