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みなさん、おはようございます。
最近は本当にアルファベット4文字とか3文字の略語が増えてきて、一体何の話なのか全然わからなくてIDKって感じになっちゃうときありますよね。
あ、IDKはI Don’t Knowの略で、ニューヨーク帰りのうちのUSG社長…あ、ウサギ社長に聞いたんですけど、アメリカ人はチャットとかでよくIDKを使うらしいです。あと、OMGってのもよく使うって教えてもらいました。OMGはオーマイガーの略なんだそうです。
で、今回はEBPMっていう言葉なんですけど、Evidence Based Policy Makingっていう略らしいです。とは、略される前の言葉を聞いてもIDKな僕です(笑)
Evidence、つまり証拠に基づいたポリシーを掲げようっていう話だそうです。まぁ、そりゃ何か方針を固めるとその影響が出るわけなので、その結果に基づいて考えようっていうのはデータを扱う時と同じ考え方なんで、一理あるよなぁって納得しちゃいますね。
でも実際のところ、方針を先に決めちゃって、それに基づいたエビデンスを探したり、後付けでつくったりする事も多いみたいです…。同じEBPMでも(偉い人 Based Evidence Making)だったり、皮肉を込めてPBEM(Policy Based Evidence Making)って呼ばれていて方針に沿ったエビデンスだけを集めて、信憑性が高いように見せかけているって話らしいです。
そういう意味では、僕のガールフレンドが言ってたダメンズ育成に繋がるエビデンスっていうのも、彼女がデート代を支払いたくないっていう方針が先にあって、彼女の意見をサポートするエビデンスだけを揃えているので、これもまたPBEMであって、女性の方がデート代を支払うなんていうのも男女平等が叫ばれるこの時代には全然ありなんじゃないかって、あくまで個人的には思うし、日頃から重い荷物を持ったり汚れる作業は男性の僕がやったり、レディファーストを重んじるジェントルマンな僕としては、お店とかでも景色の良い方の席を譲ったりしてるから、たまには彼女の奢りで焼肉食べに行ったりとかしたいっていつも思ってるんですけど、なかなか奢ってくれないんですよね…。
そんな話はさておき、EBPMについてもっと詳しく知りたい方はぜひデータのじかんの関連記事「何よりも真の効果を重要視するEBPMとは? 国・自治体の取組事例とともに、わかりやすく解説!」も合わせて読んでみてください。EBPMに積極的に取り組む新潟の柏崎市の取材記事もオススメです。
多くの人が納得しなきゃいけないものほど、どんな形であれエビデンスを提供していくっていうのは、これから先はもっと重要視されていくだろうし、僕のガールフレンドがなかなか奢ってくれないのも彼女の魅力だったりするなぁって改めて思ってます。たまにしか奢ってくれないからたまに奢ってもらうと余計に嬉しかったり美味しかったりしますもんね。
そんなわけで今週も読んでいただいてありがとうございます!それではまた再来週お会いしましょう。
(時田大夢)
May the data be with you! | データのじかんについて
イラストレーター:トツカケイスケ
埼玉県生まれ/東京都在住
明治大学理工学部卒業
デザイン制作会社にてグラフィックデザイナーとして勤務
2004年に独立、シュールな文章がクセになるブログやコミカルでカワイイLINEスタンプが好評。
イラストは漫画とは違う3つの作風(コミカル・キュート・クール)を持ち、子供をモチーフにしたシニカルな作品で海外の展示にも多数出展。
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