みなさん、おはようございます。
いろんなモノがスマート化していくと、やがてそれが街単位のスケールになってスマートシティが出来上がっていく…というのはなんとなくわかる気がするんですけど、実際にスマートシティを機能させようと思ったら、街の設計の段階からそれを想定した作りにしないとちゃんと機能しないんじゃないかなぁって、僕なんかは思っちゃうんですけど、実際にそれをやろうとしてるのがトヨタが静岡県裾野市に建設中の実験都市(ウーブン・シティ)らしいです。
ここだけの話、僕は運転があまり得意じゃないので、自動運転って大賛成なんですけど、スマートシティ内だけで自動運転が許可されるよりも、田舎のおばあちゃんとかが近所の旧ジャスコとかに買い物に行く時に自動運転の車で送迎してあげられるほうが実は社会全体としてはメリット大きいんじゃないのかなって思ってます。
まぁ、考えてみると、昔の団地とかも当時としては画期的なスマートシティだったんだろうなとかも思いますし、タワーマンションの敷地内にジムやらスーパーやらがあって遠くへ行かなくても用事を済ませられるのって概念的には理想的に思えますよね。
でも、実際は同じマンションに住んでる人とジムでいつも同じ時間に顔を合わせるのがちょっと気まずくなって結局遠くのジムの会員になったり、スーパーで知り合いに必ず遭遇してお互いの買い物カゴの中身をチラ見しちゃって、「うちは鳥の胸肉なのに、あそこのうちは霜降りの和牛ステーキ買ってるなぁ」とか精神的なサムシングがあるようなので、スマートシティが実現するころにはそういう人間関係のいざこざみたいなのもスマートに解決する方法が見つかればいいなぁって思う今日この頃です。そう考えると、スマートシティってなんだかかっこいい名前になってますけど、要するに団地の進化形ってことかも知れないですね。
ま、でもきっとスマホで注文すればすぐに品物がドローンで届くみたいな未来って結構現実味を帯びてきた感じありますよねー。
そうなるとカゴの中身チラ見される心配もなくていいですし。(笑)
僕は未来推進派かつ自宅大好きなインドア派なので、外出しないで家の時間をさらに充実させられるのは結構楽しみです。ちなみに、来年にはウーブン・シティの実証実験も始まるそうです!
では、また2週間後にお会いしましょう!それでは、さよなら!
(時田大夢)
May the data be with you! | データのじかんについて
イラストレーター:トツカケイスケ
埼玉県生まれ/東京都在住
明治大学理工学部卒業
デザイン制作会社にてグラフィックデザイナーとして勤務
2004年に独立、シュールな文章がクセになるブログやコミカルでカワイイLINEスタンプが好評。
イラストは漫画とは違う3つの作風(コミカル・キュート・クール)を持ち、子供をモチーフにしたシニカルな作品で海外の展示にも多数出展。
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