本記事は「データマネジメント・ラジオ」に配信されたコンテンツを許可を得て掲載しています。(放送日は2024年07月28日)
特集「データマネジメント・ラジオ」へようこそ!データマネジメント・ラジオは、「データ横丁」が運営するラジオ番組。パーソナリティのよしむらさんといずみさんが、データマネジメント業界で活躍する人々や、これからデータマネジメントを目指す人々からのお便りや質問に答えながら、ゆるーく語り合う番組です。
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いずみさん
データマネジメント・ラジオ始まりました。いずみです。
よしむらさん
よしむらです。私、朝動く主義で、今日も朝からブログ一本書いて投稿したりとか、発信活動って、基本的に朝5時ぐらいですかね。5時ぐらい起きて、8時ぐらいまでは何か書いたりとかして、っていうような感じで、朝方で動いてるんですけど、いずみさんって朝方ですか?夜方ですか?
いずみさん
いや、私も朝方で、というのが、私、趣味の一つが朝活でして、今までいろんなところに朝ごはん食べに行ったりとか、朝から友達と集まったりとかしてたんですよね。
で、最近、先週、家から車で15分ぐらい走ったところに市場があるんですけど、行ったことなかったんですよね。
市場って言えば朝から空いてるじゃないですか。それで土曜日の朝、6時半に家を出発して、その市場に行ったんですよ。もう、お魚とかお野菜とか、お肉とか、もうめちゃくちゃ新鮮かつ安い。すごい楽しくて。
一番良かったのが、やっぱりそこに市場飯があって、そこもお店やってて、朝6時とか5時とかから、もう天ぷらとかお寿司とか空いてるんですよ。
よしむらさん
朝天ぷら。
いずみさん
そう。それは行きますよねってことで、朝7時には寿司屋をくぐったわけですよ。
よしむらさん
いいですね。
いずみさん
そこで、朝だからテンションも上がってるから、一番美味しそうな特上海鮮丼を頼みまして。
よしむらさん
朝から。
いずみさん
ほんとに。これ、ほんと宝石箱やんみたいな。
よしむらさん
セレブ、セレブやね。
いずみさん
そう来たんですよ。もうね、7時、みんなまだ寝てるんだろうなっていうときに、めちゃくちゃ美味しい新鮮なお魚を堪能して、そこから市場見て、買い物して帰って、まだ朝10時。
よしむらさん
優雅。
いずみさん
もうほんと最高って思ったから。
よしむらさん
朝最高ですよね。
いずみさん
朝ほんと最高。三文の徳、早起きはねってよく言ったなって思ってたんですよね。でね?
よしむらさん
でね?ですか?この後。
いずみさん
そう、ここから先にまだ続きがありまして、なんかね、12時くらいにね、めっちゃ胃が痛み出しまして。
よしむらさん
いいもの食べ過ぎたんじゃないですか。
いずみさん
そう、など思ったし、最近忙しかったから、あれこれストレスかなって思ってたんですよね。
でもね、全然そんなことなかった。
よしむらさん
実は?
いずみさん
アニサキスだった。
よしむらさん
アニサキス?
いずみさん
アニサキスに感染してて。
よしむらさん
やば。
いずみさん
そう、それで、もうあんまりにも痛くて、土日ほとんど死んでて、せっかく優雅な朝過ごしたのに死んでて、もう月曜日に。
よしむらさん
月曜日まで我慢したんですね、それでも。
いずみさん
そう、もう日曜日空いてないから、ストレスかなって最初思ってたんですよね。それで、月曜日に朝胃カメラ飲んで。
よしむらさん
でも胃カメラって飲む順序あるじゃないですか。もう速攻胃カメラだったんですね。
いずみさん
なんかもう、私これ胃に穴が開いたか、なんか何かが起こったなって思って。
よしむらさん
尋常じゃない?
いずみさん
そうそう、すっごい痛かったんですよ。
そんで、もう飲んで見てもらって、そしたらね、いたんですよ、あいつが。
よしむらさん
虫が。
いずみさん
虫いた。初めて見ました。
これかと思って、それで撮ってもらったんですよね。
でね、その時に胃カメラ、私人生で初めて鼻から飲んだんですよ。
よしむらさん
鼻ね、僕前回鼻でした。
いずみさん
あ、本当ですか?
よしむらさん
本当です。
いずみさん
喉もあります?喉と鼻どっちが良かったですか?
よしむらさん
どっちも地獄ですね。何の変わりもなく、どっちも地獄と地獄でした。
いずみさん
そうですよね、そうですね。こんなこともありつつもね。
でもね、結論やっぱり、朝の土曜日の朝の思い出は私の中でやっぱりスペシャルだし、今月末もまた行こうと思ってるので、その時はちょっとね、寿司じゃなくて天ぷら行こうと思います。
よしむらさん
そうですね。皆さん朝有効活用しましょうって話ですね。
いずみさん
そういうことです。
はい、では今日もお便りが届いております。
なんか最近お便り途切れなくてすごい嬉しいんですよね。
嬉しいですね。視聴者さん増えてるんですかね。
嬉しい。では早速、今日も真摯にお答えしていきたいと思いますが、
データ分析を学ぶ前に課題感を把握する
いずみさん
ラジオネームまるさんからいただきました。ありがとうございます。
教育事業の営業担当をしております。
今年度から新たに自社が提供している、初学者向けのデータアナリスト、エンジニア向けの研修を担当することになりました。
お恥ずかしい話、データ分析を学んだことがほとんどなく、自分のサービスがどんな企業課題、タイミングで求められているのかをいまいち想像できていません。
ぜひデータマネジメントなどを推進されている方々に、人材育成や採用のタイミングや、企業が持つ課題感のあるあるなどをお聞きしたいです。
ということなんですが、吉村さんいかがですか。
よしむらさん
そうですね、これは自分も先生だったことがあって、先生というのは自社の先生ですね。
いずみさん
自社のスタッフに対して知識を教える先生。
よしむらさん
自分はDX部門にいたので、DX部門が先生となって、各事業部に対して研修をやっていくようなことをやったことがあって、データ分析の。
その時にもやっぱり課題感とかを調査するわけですよ。
この方はデータ分析を学んだことがほとんどなくって書いてあるんですけれども、ここで多分一番必要なのはデータ分析を学ぶっていう、もちろんそれは前提として必要なんですけれども、課題感をどうやるかっていうのは、結構会社がどのような状況になっているかを調査する方が多分いいかなと思っていて。自分が見たのは結構IRを見たっていうのがあって、なぜIRを見たか。
いずみさん
それ自社のIRですか。
よしむらさん
自社じゃなくて上場企業の競合の。その時自分は金融会社にいたんですけれども、競合の金融のIRを見ていくんですよ。
これ何がいいかっていうと、最近どこの会社もDXに課題を持ってるんですね。
DX進めなきゃっていうところで。
なのでIRに絶対デジタル研修やってますっていうのが書いてあるんですよ。
そこにこういうことを目指すっていうのも絶対書かれていて。
いずみさん
なるほど。ゴールも書いてある。
よしむらさん
例えば今記憶にあるのは丸井さん。
丸井さんってデパートの丸井さんで、丸井さんはデパートのショッピングモールの運営とあとはカードがやってるんですけど、丸井さんは新入社員で入った方を、子会社がシステム会社があるんですけれども、そこに3年間出向に行ってもらって、学んで帰ってきてもらうっていうのを今それぐらい仕組み化しているみたいな。
いずみさん
3年すごいですね。
よしむらさん
3年かもしかしたら1年かもわかんないですけど。
でも書いてあって、そういう感じで課題感があって、それを3年間経験させることによって、もう10年経ったら半分ぐらいの人はシステム経験あるよねっていうようなことが、企業がどんな課題感を持ってどうやって育成しようかというのがわかるから、こういう会社もやってるんで、競合がこういうふうに本気出してるんで、うちはやらないわけにはいかないでしょっていうようなネタを集めるために自分はやってたりするんですけれども、多分営業なさる会社さんの業界の状況ってIR読めば結構載ってると思うんですね。
結構企業って隣の競合を見ながら動いたりすることがあるんで、競合のIRを活用して企業の課題感を把握する。
そこを学ぶと結構どういうふうに役に立つかとかはつかめるのかなと思います。
いずみさん
なるほどなるほど。
この方のデータ分析を学んだことがないからデータ分析のやり方とかを学ぶっていうのは、一見最短のように思うけどそうじゃなくて、本当にやりたい目的っていうのは課題とかそっちをきちんと認識することだからIRとか読み込んだほうがいいよっていう感じ。
よしむらさん
そうですね。この人が営業ですよね。研修担当ですよね。
いずみさん
研修担当の方。
よしむらさん
研修担当。売り込むんでやっぱり市況感とかは絶対知っておいた方が良くて。
これはもうさっきも言いましたけど、データ分析は学んでくださいっていうので、この方はデータ分析は多分学んだことがなくって書いてあるんで、そこはやると思うんで、あえて。
いずみさん
なるほどなるほど。そこもやりつつ重要なのは、やっぱり相手の。
よしむらさん
売り込む相手は一般的な人だったり、多分部長さんクラスの人だったりっていうことになるんで、競合のことを話せるようになっておくとすごいいいかなと。
いずみさん
なるほどね。本当にそれ基本的なところってことですよね。基礎の基礎。
よしむらさん
そうですね。基礎の基礎とは。
いずみさん
営業の。営業する上での。
よしむらさん
そうそう。
いずみさん
なのでまずそこを抑えましょうってことですね。
よしむらさん
そうですね。で、ちょっと喋れなかったんですけど、受ける側の話ですよね。ちゃんとそこも回答しておこうかなと思っていて。
企業、僕は教える方だったんですけど、どの会社もやっぱり今DXだっていうのを本腰入れてやってますってところなんですけど、受ける側って、やる気満々の人、3割ぐらい、とりあえず呼ばれたから来たっていうのが5割ぐらい、やる気ないけど呼ばれたから来たっていうのは2割ぐらいってそんな感じなんで、そんな感じなのを、やる気ある人3割をいかに4割5割って上げていけるかっていうのが研修させる狙いかなと思ってます。
データサイエンティストのワードが流行り、シチズンデータサイエンティストの概念について
よしむらさん
で、最近シチズンデータサイエンティストってワードが流行ってるんですけど知ってます?
いずみさん
私初めて聞きました。シチズンってあのシチズンさん?
よしむらさん
市民データサイエンティスト。
なんかいわゆるデータサイエンティストって、情報系の学んでいて博士で論文ばっかり読んでる人がデータサイエンティストなんですけど、それは企業に数人いればいいっていうんですけど、どの事業部にも普通にデータ分析とかデータ活用やってほしいっていう考え方があって、そのトップオブトップは数人だけれども事業部に5人とかいてほしいよねって考え方がシチズンデータサイエンティスト。
そういう感じになってほしいんですよね、研修することによって。
いずみさん
なるほど、そこが目指すゴールだよっていう。
よしむらさん
そうですね。そういうところに研修をやって流したいっていうのが多分企業を持つ課題感とやりたいことかなと研修を通して。
いずみさん
なるほど、ありがとうございます。丸さんいかがだったでしょうか。
どうやって課題を見つけていったらいいかというところと、あとはきちんと最終的なゴールっていうのをビジョンとして持って進めていくのがいいかなという吉村先輩からのお言葉でございました。ありがとうございました。
よしむらさん
ありがとうございます。
いずみさん
はい、では今回のデータマネジメントラジオは以上です。また来週もよろしくお願いします。
よしむらさん
よろしくお願いします。