現代社会において、あらゆるビジネスやサービスは「技術」と「人」の双方を軸に構築される時代となりました。その中で注目されているのが、「デジタル × デザイン」というアプローチです。これは、テクノロジー(デジタル)の力を使って“できること”を広げる一方で、人間中心の視点(デザイン)で“意味ある体験”を設計するという考え方です。
従来のように技術だけを導入するのではなく、それを「誰が、どのように、なぜ使うのか」を深く考える必要があります。つまり、テクノロジーと創造性、効率と共感、論理と感性の融合こそが、今のビジネスに求められているのです。
〇デジタルの役割
・処理の高速化や自動化による業務効率の向上
・データ分析による意思決定の最適化
・オンラインでのサービス展開やスケーラビリティの確保
〇デザインの役割
・ユーザー起点の課題発見と体験設計(UX)
・複雑な情報や仕組みを“わかりやすく・使いやすく”整える(UI)
・感情的価値や共感の創出(ストーリーテリング、ブランディング)
この両輪を回すことで、企業や組織は単なる“機能提供”を超えて、“感動や納得を生む価値提供”へと進化することが可能になります。
1.鼎談セッション「この10年をふりかえる」
実践の現場を知る3人の登壇者による鼎談を通じて、デザインとビジネスの変化を振り返ります。
2.インプットセッション「今後10年に向けた兆しや課題の再整理」
これからの10年を考えるための視点や問いを共有し、参加者が後半の対話に臨むためのインプットを提供します。
3.対話セッション「これまでの10年、これからの10年」
参加者同士による少人数の対話セッションを行い、それぞれの経験や思いをもとに語り合います。
4.クロージング・ネットワーキング
参加者同士の交流を深めるネットワーキングの時間を設けます。
横田 幸信(よこた・ゆきのぶ)氏
i.school エグゼクティブ・フェロー/早稲田大学ビジネススクール非常勤講師。
イノベーションの理論と実践の融合を目指す我が国の第一人者。社会の持続的成長に向けた、企業の事業創出・組織構築・人材育成までを一貫して支援。東京大学発のイノベーション教育プログラム「i.school」、デザイン思考と科学的アプローチを融合させたイノベーション支援を行う「i.lab」などを通じて、企業・自治体・教育機関における新規事業開発や組織変革を多数支援してきた。著書『INNOVATION PATH』(日経BP)は日中台で刊行。
井上 準之介 氏
Reaktor Japan CEO。デジタルとデザインの融合によるビジネス変革を推進。
フィンランド発のテクノロジーコンサルティングファーム、Reaktor(リアクター)の日本法人であるReaktor Japan株式会社の代表取締役 CEO。2014年の設立以来、同社を率いており、デジタル戦略立案、プロダクト開発支援、仮説検証、プロトタイプ開発、ユーザーリサーチ、開発メンタリング/コーチング、組織改革支援など、幅広いITコンサルティングサービスを提供している。
大川 真史 氏(モデレーター)
イベントの進行を担当。
大学卒業後、IT企業を経て三菱総合研究所に12年間在籍し2018年から現職。専門はデジタル化による産業構造転換、中小企業のデジタル化。東京商工会議所ものづくり推進委員会学識委員兼WG座長、内閣府SIP My-IoTプラットフォームメンバー、Garage Sumida研究所主席研究員など兼務。国内最大のIoT勉強会「IoTLT」分科会、M5Stack UGなど複数のコミュニティを主催。
イベント名 | デザインとイノベーション」10年を振り返る (Reaktor Japan Digital Doers Community #10) |
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日時 | 2025年6月6日(金)18:30〜21:00 |
会場 | Reaktor Japan(東京都渋谷区恵比寿3丁目28-2 Sreed EBISU2 地下1階) |
参加費 | 無料(名刺をご持参ください) |
定員 | 10名(先着順) |
申込締切 | 2025年6月6日(金)12:00 |
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