About us データのじかんとは?
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宮西 京華(みやにし けいか)
保険会社で事務職をやっているデータマネジメント担当。歌い手動画を見るのが好き。
こんにちは、宮西京華です。
今日は社内公募でデータマネジメントの担当者が募集された時のことをお話ししようと思います。
あの頃は、社内で「DX推進」という言葉を耳にすることが増えてきました。特に、全社員向けの説明会で部長からDX部門が立ち上がるって正式に発表されたときには、いよいよ本格的に動き出すんだなって実感しました。
このDXっていうのは、時代の流れに乗り遅れないように、AIやデータを活用して業務を効率化し、競争力を高める取り組みなんです。そのために、専門的なスキルを持った人材を集めて、新しい部門を作り上げるみたいです。
DX部門の中でもデータ利活用部門の人材募集要項はスキルとマインドセットの2つに分かれて書かれてました。
当社では、デジタルトランスフォーメーション(DX)を全社的に推進するため、DX推進部門の新メンバーを社内公募いたします。私たちは、業務の効率化や顧客体験の向上、新たなビジネスモデルの創造を目指し、共に挑戦する意欲のある方を求めています。以下の条件に合致する方のご応募をお待ちしています。
データ利活用部門担当者
・プロジェクトマネジメントスキル
DXの全体的な変革をリードし、アジャイル開発手法を活用してPDCAサイクルを回しながらプロジェクトを進行できる方。戦略策定、問題解決、予算管理、スケジュール管理の能力を求めます。
・新規事業の企画力・構築力
DX戦略に基づいた具体的な企画立案と、そのビジネスモデルやスキームの構築経験がある方を歓迎します。
・IT関連の基礎知識
IT技術に関する基礎的な知識を持ち、業界の最新動向に精通している方。
・データ利活用の知識
データ分析による意思決定や判断の経験があり、データマネジメントに理解のある方。
・AI、ディープラーニングなどの最先端技術の知識
AIやディープラーニングを活用し、ビジネスモデル、サービス、製品に反映できる方。
・周囲を巻き込む力
全社的なDX推進を成功させるため、部門や社員の協力を引き出し、連携を促進できる方。
・課題設定力
正確な課題設定と仮説検証を通じて、DX推進の道筋を示す力が求められます。
・好奇心・主体性
最新のデジタル技術を積極的にキャッチアップし、DX推進を通じて新たなビジネスチャンスを創出する意欲のある方。
当社の未来を一緒に切り拓きたい方のご応募を心よりお待ちしております。
新たにデータ利活用部門の立ち上げを担当する事になるので、これらのスキルとマインドセットを使って、既存の業務フローやプロセスを理解し、具体的にどこに課題があるのかを把握し、課題に対して的確な施策を打つ。そして、AIやデータを業務に適切に活用していくことが期待されているんですよね。
社内のDXが始まるきっかけとなるので、単なる技術の導入ではなく、周囲を巻き込んで社内の文化を変えていける人を求めたかったんだと思います。
だから、マインドセットの項目が多く書かれていて、技術のスペシャリストだけではなく社内を変革する新しい風を求めているのかなと感じました。
でも、私なんてただの事務員ですし、DX部門なんて私には縁遠い世界の話だろうなって思っています。けど、頭の片隅では「自分が適任なんじゃないか?」って、ちょっとだけ思ったりもするんです。
仕事を覚えるのは早いし、状況に応じて柔軟に対応できるところには自信があります。ただ、それでも自分がそのDX部門に関わることはないだろうって、自分に言い聞かせているんです。
でも、もしかしたら、私にも思いも寄らない展開が待っているのかもしれない…。そんな予感が、私の心をちょっと揺さぶり始めています。
よしむら@データマネジメント担当
IT業界、金融業界、エンタメ業界でデータマネジメントを担当した経験を持ち、現在もデータマネジメント担当している。データマネジメント業界を盛り上げるために、経験を通して得た知識の発信活動を行っている。
本記事は「よしむら@データマネジメント担当」さんのデータマネジメントを学べることをコンセプトの4コマ漫画「AI事務員宮西さん–データ組織立ち上げ編」のコンテンツを許可を得て掲載しています。
保険会社で事務員として働く宮西さんは、会社がAI時代に対応するために新設したデータ部門に突然配属されました。事務員からデータマネジメントのリーダーへと成長していく宮西さんの奮闘記を描いた物語。
本シリーズ「データ組織立ち上げ編」では、宮西さんがデータ利活用組織を立ち上げるまでの挑戦を描きます。IT業界、金融業界、エンタメ業界でデータマネジメントを担当した経験を持つ著者「よしむら@データマネジメント担当」さんが豊富な経験を基に執筆しています。データ組織の一員の皆様には、ぜひご一読ください。
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