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アーティストの2人に1人がコロナ禍で活動を諦めようと思っている!? 危機を迎える音楽業界の今とこれからを考える

         

コロナ禍でもっとも大きなダメージを受けた業界の一つが音楽業界だと言われています。

数多くのアーティストがコンサートを中止し、夏に行われる予定だったフェスも軒並み中止となり、ライブハウスやカラオケ店などでクラスターが発生した事例も見られました。

そんな音楽業界にまつわる衝撃的なデータが7月に報道されたことをご存知でしょうか?
それは“コロナウイルスの影響でアーティストの約半数(48%)が活動を諦めようと持っている”というデータです。

本記事では、コロナによる音楽への影響を皮切りに音楽業界の現状、そしてこれからの可能性について考えます。

データで見る、コロナ禍で生じたアーティストの危機

衝撃的なコロナ禍と音楽の関係にまつわるデータの発表元は大手ビールブランドのバドワイザー。調査は2020年6月13日~15日の期間に10~40代のアーティスト200名を対象に行われました。

引用元:【音楽・芸術アーティスト対象 コロナウイルスと制作に対しての意識調査】アーティストの2人に1人が活動を諦めようと思っていると回答 コロナ禍による音楽・芸術の厳しい現状が明らかに┃PRTimes

調査対象となったアーティスト200名のうち、アーティスト活動のみで生計を立てているのは45名。そのうち40%は「コロナウイルスの影響で副業を始めた」と回答しています。

引用元:【音楽・芸術アーティスト対象 コロナウイルスと制作に対しての意識調査】アーティストの2人に1人が活動を諦めようと思っていると回答 コロナ禍による音楽・芸術の厳しい現状が明らかに┃PRTimes
またアーティスト活動で収入を得ている128名のうち74.2%が「コロナウイルスの影響で『収入は減った』」と回答。

引用元:【音楽・芸術アーティスト対象 コロナウイルスと制作に対しての意識調査】アーティストの2人に1人が活動を諦めようと思っていると回答 コロナ禍による音楽・芸術の厳しい現状が明らかに┃PRTimes

アマチュア・プロを問わず、コロナ禍の影響でアーティスト活動に翳りがみられていることが数字で伝わります。もちろんある程度予想がつく事態ではありますが、アーティストの約半数が活動停止まで視野に入れていることは衝撃的な事実ではないでしょうか。

 
音楽業界がコロナ禍により大きなダメージを被ったワケ

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