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東京都のコロナウイルス対策サイトへの降臨も話題に

最初に触れたとおり、オードリー氏が日本で注目を集めたきっかけは「東京都の新型コロナウイルス感染症対策サイトへの降臨」でした。

都の公式サイトでありながらGitHubでソースコードが公開されており、ユーザーが提案を行えるオープンソース設計になっていた同サイト。そこでオードリー氏が言語選択欄の漢字を「繁体字→繁體字」と変更するよう提案し、その内容が反映されたのです。

些細な修正ではありますが、都が積極的にオープンソース・オープンデータに取り組んだこと、その結果台湾の天才デジタル担当大臣との協力が生まれたことは、理想的な行政の未来を象徴するようであり、多くの人に驚きと賞賛の気持ちを抱かせました。

オードリー氏による実際のプルリクエスト(tokyo-metropolitan-gov/covid19>Fix language selector label for zh-TW (体 -> 體) #827┃GitHub)のスクリーンショット

終わりに

台湾のデジタル担当大臣オードリー・タン氏の経歴や現在の取り組み、注目を生むきっかけとなった東京都のコロナウイルス対策サイトへの降臨について解説いたしました。

なぜ今までもっと知られていなかったのかと不思議なくらい、特別な人物であることが伝わったのではないでしょうか?

いまだ被害を拡大し続けているコロナウイルスですが、そんななかでオードリー・タン氏について知れたことは不幸中の幸いです。ぜひこれを機にオープンガバメントの価値デジタルリテラシーの重要性について考えてみてください!

参考資料
・近藤弥生子「国民が参加するからこそ、政治は前に進める」――38歳の台湾「デジタル大臣」オードリー・タンに聞く┃YAHOO!JAPAN ニュース
・rong zhang「「大臣だけど、聞きたいことある?」台湾の異色閣僚の「超」情報公開」┃withnews
・Haruna Yamazaki「「マジで胸アツ」台湾の天才IT大臣、東京都の新型コロナ対策サイトの修正に自ら参加し話題に┃BuzzFeed
・江今葉、顧セン「「世界唯一トランスジェンダー閣僚」唐鳳氏、米誌思想家100人に選出/台湾」┃フォーカス台湾
・鄭仲嵐、福田恵介「台湾の「38歳」デジタル大臣から見た日本の弱点」┃東洋経済ONLINE
・石垣憲一「モダンPerlの世界へようこそ>第14回 Rakudo:実装する方法だってひとつではないのです」┃gihyo.jp
・丘美珍「コロナ危機で活躍、国民の憧れとなった注目の台湾「天才」IT担当大臣はどんな人か」┃nippon.com
台湾の「天才IT大臣」唐鳳氏の父が語る教育理念┃東洋経済ONLINE
Engineer25>第1回 村瀬大輔氏┃Webエンジニア武勇伝.net
傳7天內染燙髮罰造型師100萬 蘇貞昌幽默闢謠┃中時電子報

宮田文机

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