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データのじかんNews 2022年12月Part.02

データ活用・DXの最新情報を手早く知りたいあなたのために、データのじかんの最新記事を短信で紹介します!!

         

データのじかんを閲覧頂いているみなさま!!こんちわ!!

【データのじかんNews】担当の畑中一平です。

ワールドカップのノックアウトステージの日本vsクロアチア戦は残念ながらPK負けという結果で、悲願のベスト8に届かず多くの人が落胆している今日この頃ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

それでも「死の組」と言われたグループリーグで格上のドイツ、スペインを破った日本代表の活躍は筆者をはじめ多くの人に、感動をもたらしてくれたのではないでしょうか?

日本代表のみなさま、本当にお疲れ様でした!!

さて前回に引き続き、読者様がより便利に、より活用しやすく“データのじかん”を閲覧頂けるよう、過去1週間に公開された新着記事の短信をニュースとして、今回もみなさまにお届けしてまいります!!

第32回の2022年12月Part2では、2022年12月5日~12月9日までに【データのじかん】で公開された5件の記事についてご紹介します!!

まずは今回紹介する記事のダイジェストの一読下さい!!

■データ活用

本記事では、先日クラウドファンディングのプロジェクトを達成したデータ領域特化のコンテンツデータベースである「Data Learning Bibliography」について、どういったサービスなのか、なぜそういったサービスを企画しようと考えたのかについて紹介します。

迷えるデータサイエンス学習者の課題を解決したい! Data Learning Bibliography開発にかける想い

 

本記事では、先日クラウドファンディングのプロジェクトを達成したデータ領域特化のコンテンツデータベースである「Data Learning Bibliography」について、今後続々と発信されるコンテンツ制作について紹介していきます。

データサイエンス学習者の最短ルートの学びの場を。 Data Learning Bibliographyのコンテンツ戦略とは?

 

本記事では、先日クラウドファンディングのプロジェクトを達成したデータ領域特化のコンテンツデータベースである「Data Learning Bibliography」について、ITシステムとして見た面をご紹介します。Data Learning BibliographyプロジェクトメンバーのTakuma Yoshiokaです。インタビューの中でも取り上げて頂きましたが、今回も日本とカタールのだいたい真ん中くらいに位置するタイ王国からお届けします。

データサイエンス学習者とコンテンツのマッチングサイト Data Learning Bibliographyのシステム構築の裏側を公開!

 

福島県いわき市におけるDX化推進プロジェクト「いわき地域ものづくり中小企業等DX研究会」によるオープンセミナーの第一回目のレポート記事を前回はお届けしました。この研究会は、いわき地域でものづくりに携わっている中小企業を対象とし、デジタル技術を活用した効率化、業務モデル・ビジネスモデルの変革を行い、それぞれの事業の強化、そして新規事業の創出を目指しています。データのじかん編集部では、初回のセミナーに引き続き、2022年11月4日にいわき産業創造館 企画展示ホールAで開催された第二回目のオープンセミナーの様子を取材しました。

「いわき地域ものづくり中小企業等DX研究会」オープンセミナー第二回を取材:DX成功への鍵を握るのは「取り組み手順」と「ノーコード」!

■テクノロジー

「API」の概略をまとめたホワイトペーパーです。PDFでも提供していますので、記事の最後のボタンでダウンロード頂き、自社資料の教育、学習用の教材、社内資料作りに活用ください。「データのじかんResources」ではビジネス・業務でデータ活用を推進する上で、お役立て頂きたい“「越境者」のためのお役立ち資料集”を無料で提供しています。

完全保存版 無料ホワイトペーパー「API」のトリセツ データのじかんResources

データのじかんNewsのバックナンバーはこちら

データ活用

迷えるデータサイエンス学習者の課題を解決したい! Data Learning Bibliography開発にかける想い

2022.12.05 公開

データのじかんNews 2022年12月Part2 データ活用1

本クラウドファンディングは、「データサイエンス学習者と学習コンテンツのマッチングを最適化したい!」というテーマで、私の運営しているデータ領域特化のオンラインコミュニティである「データラーニングギルド」というコミュニティの中で立ち上がりました。

コミュニティの中でData Learning Bibliographyの初期構想について相談したところ、かなりの好感触が得られたためプロジェクト化する形になりました。

その後、コミュニティの中で中心となるメンバーを募り、有志のメンバーと一緒にプロジェクトを進めてきました。2022年の年初頃から約半年間ほど企画を練り、2022年6月にクラウドファンディングページを公開、1ヶ月半の期間を経て100万円の支援を達成しました。

Data Learning BibliographyのBibliographyは「書誌情報」という意味を持っており、近年急激に増えてきたデータ領域のコンテンツ情報を一箇所に集約するようなサービスを目指しています。Data Learning Bibliographyを通じて、データ系のコンテンツを探す際に、適切に検索でき、書籍の評価ができる状況を実現したいと考えています。

データサイエンス学習者の最短ルートの学びの場を。 Data Learning Bibliographyのコンテンツ戦略とは?

2022.12.06 公開

私はData Learning Bibliographyのクラウドファンディングの立ち上げから関わっていました。

現在私はデータサイエンティストとして製造業で働いていますが、社会人のキャリアの途中からデータサイエンスに興味を持って学び始めてから今に至るまで、学習コンテンツを探すのに使った時間は少なくありませんし、せっかく取り組んだ学習も期待と違っていて時間を無駄にしたことも多々ありました。

本PJのことを知ったときに、「これがあれば私がこれから学習するときも効率的にできるし、これから学ぶ人にとっても本当に役に立つ!」という確信を感じて、参画するに至りました。

データサイエンスの学習コンテンツは次々と出てきていますが、その情報をうまく学習者に届けることができたら、世の中にどんな面白い変化を与えることができるか、そんなことを考えながらやっております。

データサイエンス学習者とコンテンツのマッチングサイト Data Learning Bibliographyのシステム構築の裏側を公開!

2022.12.07 公開

少しプロジェクトに参加した背景や役割について書かせてください。

一言でいうと「自分がほしかったサービスだから」です。私自身はもともと数理最適化エンジニアとして、データサイエンスを現場で活用していました。

誰もが痛感する通り、ITやデータサイエンス領域においては、常に自らの技術・知識をアップデートしていくことが求められます。

そうした事態に直面していた最中、データサイエンス領域では昨今のブームに後押しされ、日々膨大な数の新たな書籍が発刊され、良質な無料学習コンテンツが発表されています。明らかに、人間一人が学習できるボリューム以上のコンテンツが生み出されていると思います。

毎日新たなコンテンツが発表されていくことに反して、自分の知識・実力がまだまだ足りないこと、それでも学習時間が十分に取れないこと。これらの要因が絡み合って、常に漠然とした不安を感じていることに気が付きました。

Data Learning Bibliographyのコンセプトが実現されれば、各学習者のステージ・目的に応じて効果的に取捨選択が可能となり、このような不安が払拭されるのではないかと期待しています。また、同様の不安を持つ多くのデータサイエンス学習者にこのサービスを届けたいです。

「いわき地域ものづくり中小企業等DX研究会」オープンセミナー第二回を取材:DX成功への鍵を握るのは「取り組み手順」と「ノーコード」!

2022.12.09 公開

今回のセミナーは二部構成となっており、前半はデジタル化アドバイザー小柏美津夫(おがしわみつお)氏による「中小企業の効果的なDXの取り組み手順」~DXを事業戦略に活用する先進事例から学ぶ~と題された講演、後半はエバンジェリスト松浦真弓氏による「IT部門でなくても使える!簡単DXツールのご紹介」と題された講演が行われました。

それぞれに非常に内容の濃い登壇だったため、その全てを網羅することは到底叶いませんが、そのエッセンスだけでも本稿ではお伝えしていきたいと思います。

テクノロジー

完全保存版 無料ホワイトペーパー「API」のトリセツ データのじかんResources

2022.12.09 公開

A社を『鎖国時代の日本』、B社を『諸外国』に置き換えると、鎖国時代において、外国とのやり取りは禁止、言葉は通じない、といった障害で、直接の連携は困難を極めていました。

出島とは江戸時代1635年に長崎港内に埋め立てた扇形の小島のことで、ここに居住するオランダ人が鎖国中唯一の西欧との貿易地としての役割を担うことで、貿易や文化交流、情報交換が行えるようになりました。

APIは、A社が使用するアプリケーションソフトウェアとB社が使用する別のソフトウェアプログラムを連携するもので、まさに『鎖国時代の出島』のような役割を果たしてくれます。

編集後記

DX(デジタルトランスフォーメーション)は一見、企業のビジネスの業務改善や効率化、そしてどれを土台に新たな価値やビジネスを創出する手段、と捉えがちですが、そもそもの定義は、スウェーデンのウメオ大学教授、エリック・ストルターマン氏が2004年に提唱した「情報技術の浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」を起点としています。

即ち、DXはビジネスにおいての専売特許でもなければ、ビジネス用語でもないということなんですよね。

それを改めて感じたのは今開催中の「FIFAワールドカップカタール2022」で、テレビ中継を見ていてわかるように、ボール支配率など、あらゆる情報を可視化して、プレイシーンに沿えることで、予想や判断を交えながら視聴者はよりスポーツが楽しめるように『変革した』と感じました。

あやゆるシーンへのデジタルの技術の導入は、「人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」ということを18年も前に提唱したエリック・ストルターマン氏の偉大さをはじめ、筆者にとってはDX(デジタルトランスフォーメーション)の意義を考えさせられた機会でもありました。

それでは次回もみなさま、どうぞ「データのじかんNews」をよろしくお願いいたします!!

(畑中 一平)


データのじかんとは?

データのじかんは、テクノロジーやデータで、ビジネスや社会を変え、文化をつくりあげようとする越境者のみなさまに寄り添うメディアです。

越境者の興味・関心を高める話題や越境者の思考を発信するレポート、あるいは越境者の負担を減らすアイデアや越境者の拠り所となる居場所などを具体的なコンテンツとして提供することで、データのじかんは現状の日本にあるさまざまなギャップを埋めていきたいと考えています。

 
 

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